暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

要る服、要らない服

2021-07-30 18:03:31 | ファッション

61歳で買ったワンピースのことを、思い出していた。

椿山荘であった母校の「恩師を囲む会」に参加した時、年齢的には多少若すぎるデザインのワンピースを買ったことを書いた。

太い縦じまで、紺と、ライトブルーと白の袖なしのワンピースで、ウエストで紺の幅広いリボンを結ぶ。

少々若向きだとは思っていた。

61歳のときの服だ。

2017年に買って、数回しか着るチャンスがなかった。

2019年の夏は、皮膚科の治療で背中を出す必要があって、ワンピースは着られなかった。

2020年と2021年の夏は、コロナウイルスの蔓延で、街に出られない。

ミニマリストの佐々木典士氏の説では、着ない服をいつか着るかもと持っているのは良くないのだ。

永遠に「いつか」は来ない、と言う。

洋服ダンスに何年も袖を通さずに吊るされている服。

また数年経って、着ないに決まっている。

もう私は四捨五入で70歳だ、すでに。

61歳で着た服、それも華やかな席に着た服。

着るだろうか、将来。


捨てて もしどうしても後悔したとする。

「本当に必要なモノは必ず帰ってくる」という。

どうしてもと思ったら、買いなおせばいいのだと。

ここでの暮らしはあと何年だろう。

不要なモノを捨てた、すっきりした生活がしたいのである。


賢く貯めるならモッピー。1P=1円で交換先も多数!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 携帯会社の乗り換え | トップ | スマホ画面真っ暗! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ファッション」カテゴリの最新記事