夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

同期の仲間  賢島で英虞湾クルージングを 

2010-10-18 19:03:27 | Weblog
  昨年は五ヶ所湾を望む民宿でご馳走を食べ、みかん狩りを楽しんだわれら
同期の会、今年も13名(内女性6名)志摩賢島のパークホテル「みち潮」に集
りました。(17日 18日)
   
  眼下には真珠養殖のタンポが浮かんでいる英虞湾が眺望です。
  夕食は伊勢えびや鯛の刺身つきでした。食事をしながら1人ずつ
初任地
での思い出話
を話され、
半世紀も前の苦労も今では、懐かしく忘れられな
い思い
を起させてくれました。

  鳥羽市神島では電気が自家発電で11時になると消えたことや、洗濯場で
は小川で足を使って洗ったこと、しかし伝馬船を漕いだり釣りの楽しみがあっ
たなど・・・
  また度会の僻地校では、家に帰るにもバスが1日に1~2往復しかなく、朝
早くから切符を求めに(座席をとるのに)行ったことなど、生活の思い出話が
多く、教師としてはどんな教師だったか恥ずかしい思いもある。など・・・・

 わたしの場合は最初から僻地でなく志摩の波切でしたが、バスの回数も
なく 個人の家に下宿しての出発でした。井戸水を釣瓶でくみ上げたりもしま
した。最初から児童数50名を越えるクラスにどう向き合ったか、遠い昔にな
りましたが、今でも教えた何人かの(すでに還暦を過ぎている) 生徒とは年賀
状や逢えば懐かしく話もします。
         
夜のアトラクション  キーボード、エレキ、歌で
                     のなつかしのメロディー
          

       
       賢島エスパーニャクルージング
            
 18日は中世のスペイン船をモデルにした豪華船エスペランサで英虞湾
 を遊覧しました。(エスペランサはスペイン語で希望・・・チリ落盤の際生まれ
 た赤ちゃんの名前もエスペランサでした。)
   

  風もなく穏やかな海の上には真珠養殖の作業小屋や核入れの終わった
 真珠貝(あこや貝)を入れた籠が吊り下げられ、黒い玉のタンポが浮かんで
 います。英虞湾ならでの風景です。
        
    海のはるか彼方には合歓の郷、地中海村、そして浜島、和具などの町
 など伊勢志摩国立公園リアス式海岸の決定版の絶景が広がっています。

      
  所要50分。途中真珠工場に寄り、真珠の核入れ作業などを見学しました。