我が地区で組(15軒)仲間の高齢の方が昨日亡くなられ、午前9時半からの
火葬場へのお見送りに行きました。89歳と言う高齢で8年前から特別老後
施設に入っていられました。奥さんの方も別の施設に入っています。
最近は老々介護で90歳近くになるとどちらかが介護の世話になっていたり、
施設に入っていたりで、これら高齢社会の一つの姿でしょう。一度入ると最後
まで殆どが家には戻らないようです。(戻れないのかも・・・・)
そして最後には食事も自分で食べることが出来ず鼻ちゅう食や胃ろうと
なり何年も過ごされるようです。
先日もNHKのクローズアップ現代で認知症や何かの原因で寝たきり高齢
者の最後の看取りが問題提起の形でされていましたが、老々の場合は身に
つまされます。家で看るるにはとても手に負えないこともあり、子どもには職も
あり、退職となれば自分の生活も出来なくなってしまいます。
最後を如何あるか、「尊厳死宣言」も本人が自筆で書いておくかしなければ
家族、まして医師では判断に苦しみ、何年間もチューブにつないで生かされ
る状態となるようです。
午前11時、今度は昨年11月に亡くなった親戚の一周忌でこちらは新しく
お墓が出来たことで、お墓へ行きました。こちらも奥さんは施設入り、遠くに
居る娘さん(県外)が来られての一周忌法要でした。
家族はあっても住む所が異なっていたりで老人だけと言う家庭がかなり
あ田舎でさえ住む人のない空家が出てきました。切ない思いもしまが・・
時代の趨勢でしょうか。??