わが町では其々の地区において毎月1回老人福祉のための集りの場を
設けています。わたしの方は何かと用もありいつも不参加でしたが、今月は
隣の鳥羽市からボランティアでギターの弾き語りをしてくれるから是非に参
加をと勧められ始めて参加しました。
会そのものは体を動かせたり、唱歌を歌ったり、途中ではおやつも、お茶も
頂きました。100円会費です。
その後子供の頃から好きだったギター(エレキ)を手に歌を歌っての弾き語
りです。年令も60台半ばの方で家業の傍ら主にフォークソング(40年程
前のもの)が主で他に演歌も交えて多くを演奏でした。
驚いたのは右手が親指のみでギターは親指1本でハーモニカでも伴奏です。
また左足元は自作(卓球のラケットで制作)のカスタ、そして右足は自作の打
楽器(シンバル風)と駆使しての演奏でした。余程好きで練習もされている
ようで歌声も立派でした。
「この広い野原いっぱい」に始まり、最後は「今日の日はさようなら」でした。
今は市議会議員であり議長もされているとか、歌ありトークあり午後1時半
から3時半までの2時間は楽しく過ごしました。
世話をしてくれるのも我が地区の老人会の若い方たちでした。
茶屋「神路川」と名がつけられたのは我が地区の川の名をとってです。