リオでのオリンピックもあと何ヶ月かという時期、またしてもバドミントン界の
選手による賭博への関与がニュースとなっています。
20歳台のまだ大人になりかけの選手が年齢とはかけ離れた多額の金額を
手にしたとき、彼らにはその使い道としてギャンブルとして使うという情けない
気持ちしかないのでしょうか。オリンピック候補の彼らには強化練習として国民
の税金が投入されるのです。国民の代表と言う意識の無さには今まで指導に
当たってきた監督責任も問われても仕方ないでしょう。
「メダルより大切なものがある」
馳浩文科大臣が今回の賭博行為の発覚について、
「何のためにスポーツをしているのか、改めて本人は自分自身に問い直して
ほしい。スポーツにはメダルよりも大切なものがあります。そのことを勘違い
しないで頂きたいというのが私の思い」と述べています。
バドミントンだけでなく他のスポーツ選手にとってもこの言葉はしっかりと受
け止めて浮き上がらず、遊び感覚でなく日本の代表として力を発揮してきて
ほしいものです。
よく選手が「楽しんできます。」と言葉を挨拶にしますが、いつも少し変にも
思います。公費で出場するのですから、もう少しましな言葉がないかとさえ
思うのはわたし1人でしょうか?