2年ほど前にわが町に大型のスーパーが出来てから、町内に昔からあっ
たスーパーが次々に閉店となり、たった一店残ったスーパー(主婦の店)も
3月20日でもって閉店となりました。みんな長く続いたスーパーで田舎町の
人にとっては絶好の買い物店でした。
隣の阿児町ではたくさんスーパーもあり高齢者でも歩いたり、自転車での
買い物も出来たりしますが、わが町は大型スーパーに行くにも車では10分あ
まりかかります。
車に乗れない高齢者では自転車も危ういとなると正に買い物難民となります。
「あなたは車に乗れるからいいよね。」と言われますが、いつまで車に乗れる
か分からないですから、買い物難民となります。野菜などは自給自足である
程度賄えますが、その他は1週間分の買いだめとなるでしょう。
昨日は回覧板で福祉魚屋さんの車が週1回廻ってくるとありましたが、15分
間の販売時間では、留守の時は当てにはならないです。
今日は耳鼻科の再受診に行き、帰りにジャスコに寄りましたが、ここでも
何年か利用していたブティックのテナントが24日で閉店となり、在庫整理と
言うことです。
幾つかのテナントも閉店の札が掛かっていました。販売率が上がらなけれ
ばテナントとしては経費の面で厳しいのでしょうか?
庶民の生活がだんだんと狭められていくようで、特に高齢者にとっては
長寿を喜んでばかりではいられないようです。