JUNSKY blog 2015

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いまも続くネガティブ・キャンペーン

2006-06-14 23:01:56 | 事件・事故
【秋田児童殺害事件】17回
 6月14日の朝のニュースショーでも、引続きネガティブ・キャンペーンを繰り返していた。

曰く、
 殺害前に(殺害が規定の事実として据えられている)、ドリーム・ジャンボ宝くじ40枚を買いに行った。ご丁寧にも『連番20枚、バラ券20枚、計1万2千円』と内訳まで紹介。
その宝くじ売り場に取材には行ったらしく、インタビューしているが、
『その日は、その宝くじが売り出されて最初の大安吉日だったので、お客様が非常に多く、被疑者が来たかどうかはわからない。』
というお店の人の回答であった。

 もう一つは、すでに何回も出されている、被疑者の『弟とレンタルビデオ店でビデオをニヤニヤしながら選んでいた』というものである。
弟とビデオを借りに行ったら、話も弾むであろうし、笑ったりすることも当然ありうる。
それを、いかにも悪印象を与えようと『ニコニコして』ではなく『ニヤニヤして』と表現している。
同じ事実を表現しても言葉の選び方で、こうも印象が異なるのである。

 そして、これら二つの行動が、『殺害前の不可解な行動』と銘打って報道されている。何が不可解な行動であろうか?
 宝くじを買ったり、レンタルビデオを借りたりすることが『不可解な行動』ならば、世の中には不可解な行動をする人たちが、あふれていることになる。
これらは、全て殺害という『特殊行動』の前の『日常行動』であるから『不可解な行動』とでも言いたいようだ。
『殺害した』という前提に立って、全てを判断(決め付け)・あるいは解釈しようとしている。

 逆に見れば、ごく普通の日常生活を送っていた訳であり、殺害の動機も予兆も何も無い。
 これまで見てきたように『証拠らしき“事実”』にも決定的なものは無い。
これまでにリンクを御紹介した幾つものサイトで、DNA鑑定を含む“証拠”が崩れていることを紹介している。

 被害者の首を絞めたと言われるヒモも、女児の(子ども用の)ものであり、伸縮性があり、絞殺できるようなものではない、という報道もされている。
 被害者のものと“見られる”『尿と血痕』の話も、追跡された形跡は無く(DNAが一致、という報告さえない)、言わば警察側の『言いっ放し』である。

 これ以外の、さまざま報道されてきた『証拠らしき“事実”』も何ら証明されていない。完全に警察の垂れ流し情報に、マスコミが操作され、国民を扇動してきた罪は深い。
 (もし、証明されたものがあれば、是非御紹介頂きたい)

秋田小1児童殺害事件-17   【連載第1回目から読む】
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この事件に関して、いくつかコメントを頂いています。
一部を御紹介します。
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monica 様より
 子どもの事件があまりにも多い日本です。
この現象は他国と比べても異常さを感じる事件数であるのではないでしょうか?
人の心を最悪の究極事態に追いやる何かが日本には隠れているのではないか?
 学校教育は自由や個性を本物の自由や個性として教え導いているのだろうか?と思うことがあります。
日本と欧米の思考の狭間で人の心が居場所を失っているのではないかと思えることもあります。
自分が自分を認めていないから、相手も認められない。
自分が自分を認め個性として自分を出そうとすると、許されない、もしくはいじめの対象になる。
 日本の思考の素晴らしさを感じながらも、それは欧米では通用しない。
この思考のごちゃ混ぜが日本をおかしくしているのだろうか?と、。。。

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布引洋 様より
 13日午後の毎日テレビでニュースキャスター角純一氏が水死少女の生前の態度、表情が虐待を受けていた児童では考えられない(有り得ない)と発言しています。
 彼は被疑者自宅の強制捜査で一部メデアが警察の張った阻止線(立ち入り禁止のテープ)を越えて撮影していた事実を、不審に思っていると語っていました。
当時現場にいた警察官や、その他のマスコミ関係者からの抗議(疑問の声)は無かったそうです。
 『これは、おかしい』と角氏は語っていました。
一部マスコミと警察の関係がおかしい、変だ、『これは、おかしい』と言うマスコミ人がやっと出てきました。

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田原 様より
 もう昨日(13日)になりますが、草野仁さんの番組を付けていたら、彩香さんのことを近所のおじいさんの話などで「明るい元気な子であった」という風に何度も言っていました。
チャイナドレスを仕立てた洋裁店の女性も初めて顔まで出して彩香さんが喜んでいたことを話していました。
彩香さんに関してだけは少し流れが変わったかとホッとしました。
 あんなにニコニコ笑った可愛い写真ばかり残っているというのに「母に虐待されて淋しく死んでいった子」と無理やり決め付けてしまうのは、なんとも可哀想過ぎますから。