ひき逃げ事件で警視庁が誤認逮捕 男性を10カ月勾留 (朝日新聞) - goo ニュース
残念ながら、秋田の事件の被疑者の話ではありません。
詳細はフォローしていないのですが、今日のお昼の「NHKニュース」の最後のほうで、「交通事故で誤認逮捕された男性が10ヶ月の拘留の後、無実が証明され釈放された」という短いニュースを放映していました。
『ひき逃げ事故』の犯人とされ、逮捕された被疑者が、「真犯人が見つかった」という理由で無罪放免になったのです。
被疑者本人は逮捕以来、一貫して否認していたにも拘わらず、「車が証拠」だとして10ヶ月に亘り拘留し、犯人と断定して取り調べてきたものです。
真犯人が見つかったのは、被疑者の友人が『行方不明になっていた事故を起こした車を見つけ出したことで』、警察に再捜査を求め、その結果『真犯人』が明らかになったようです。(上記リンク参照)
友人が奮闘して車を見つけてくれたから疑いが晴れた訳ですが、そういう信頼にたる友人が居なければ、その方は犯人として『冤罪』に陥っていたことになります。
警察は、通り一遍の謝罪をしたそうですが、失われた10ヶ月は永遠に帰ってきませんし、社会的信用も、そう簡単には回復できないものと思います。
そういう、回復できない損失をどうするつもりでしょうか?
こういう場合、公権力の横暴によって起こった被害を保障する『国家賠償制度』があるようですが、これに訴えると、また裁判所に出向くことになるなど、時間と労力が費やされます。また、こういう賠償を請求すると「バッシング」したがる馬鹿な輩が必ず出てくるので、慎重に進める必要があります。
しかし、訴える権利はあるので、マスコミの餌食にならないように、権利を行使すべきです。
というわけで、昨日の『被疑者』は、今日は公権力の『被害者』になった訳ですが、秋田の事件も『誤認逮捕で被疑者の釈放』となるかどうか、みなさんによる国家権力の監視が、重要な局面を迎えています。
残念ながら、秋田の事件の被疑者の話ではありません。
詳細はフォローしていないのですが、今日のお昼の「NHKニュース」の最後のほうで、「交通事故で誤認逮捕された男性が10ヶ月の拘留の後、無実が証明され釈放された」という短いニュースを放映していました。
『ひき逃げ事故』の犯人とされ、逮捕された被疑者が、「真犯人が見つかった」という理由で無罪放免になったのです。
被疑者本人は逮捕以来、一貫して否認していたにも拘わらず、「車が証拠」だとして10ヶ月に亘り拘留し、犯人と断定して取り調べてきたものです。
真犯人が見つかったのは、被疑者の友人が『行方不明になっていた事故を起こした車を見つけ出したことで』、警察に再捜査を求め、その結果『真犯人』が明らかになったようです。(上記リンク参照)
友人が奮闘して車を見つけてくれたから疑いが晴れた訳ですが、そういう信頼にたる友人が居なければ、その方は犯人として『冤罪』に陥っていたことになります。
警察は、通り一遍の謝罪をしたそうですが、失われた10ヶ月は永遠に帰ってきませんし、社会的信用も、そう簡単には回復できないものと思います。
そういう、回復できない損失をどうするつもりでしょうか?
こういう場合、公権力の横暴によって起こった被害を保障する『国家賠償制度』があるようですが、これに訴えると、また裁判所に出向くことになるなど、時間と労力が費やされます。また、こういう賠償を請求すると「バッシング」したがる馬鹿な輩が必ず出てくるので、慎重に進める必要があります。
しかし、訴える権利はあるので、マスコミの餌食にならないように、権利を行使すべきです。
というわけで、昨日の『被疑者』は、今日は公権力の『被害者』になった訳ですが、秋田の事件も『誤認逮捕で被疑者の釈放』となるかどうか、みなさんによる国家権力の監視が、重要な局面を迎えています。