今日(6/22)は、全国的に大雨のもよう
昨日(6/21)早朝から、被疑者を同行しての『現場検証』なるものが “大掛かりに”行われたそうだ。
TV映像を見る限り多数の警察車輌が動員されていたようだ。
いわゆる、オタメゴカシの動員で、そろそろネタ切れの警察による、“大仰にみせるための”
『メディア向けパフォーマンス』 のように私には見えた。
われらが『朝ズバッ!』も、御多聞に漏れず、これとばかりに取り上げていた。
もちろん、相変わらずの『犯人決めつけ!』報道。
これまで何度も言ってきたように 『証拠らしき“事実”』 を、あれだけ連発しながら、いまだに起訴もできず、今になってようやく被疑者同行の 『現場検証』 とは聞いてあきれる。
もし、その 『証拠らしき“事実”』 が決定的な「事実」なら、現場検証もその折にしておくべきではなかったか?
日にちが経ってしまったら、証拠が劣化したり、雨風で地形が変わったりする。
転落したか、突き落としたか、うっかり滑ったか、今頃被疑者を現場へ連れて行って、何を検証しようとするのだろう?
被疑者の拘留期間は6月15日までと、最初は言っていたように思うが、知らない間に、25日まで拘留延期 をしたようである。
拘留延長をしなければ「起訴」できないということは、これまで垂れ流してきた 『証拠らしき“事実”』 が使い物にならなかったということを示唆しているのではないか?
再逮捕もせず、そんな勝手な拘留延長が、法的に可能なのだろうか?
普通は別件で逮捕しておいて追及し、拘留期限終了間際に本件で再逮捕して拘留延長するという手順なのに。
今日のニュースショーでは、きのうの現場検証の結果を得て、再逮捕・起訴する方針とか言っていたように思う。 何か手順に不純なものを感じるのは私だけだろうか?
kitsuneさんのコメントでは
【拘留期限は、10日間の延長が認められたそうです。はっきりと日付けまではわかりませんが、私の見た報道では、25日に起訴、再逮捕を目指しているといっていたと記憶しています。
拘留は、延長も含めて最大20日間までしか認められないとの事なので、あと少し(殺害で再逮捕なら、さらに20日間となりますが)消化不良の日々が続きますね。】という。
これで、あの「弁護士の屑」が又記者会見するという話もあるようで、どう展開することやら。
(そういえば、今夜10時から 「弁護士のくず」 がありますよ)
さらに、kitsuneさんのコメントから
【今日は、早朝から、厳戒態勢で現場検証が行われたそうですね。検証で、彼女が一人で、発見された状態に遺棄出来たかどうかは、ハッキリするでしょうに・・・肝心なところは、すべて隠されるので、今日も今日とて歯痒いばかりです。
また、私が見たテレビでは、また金曜日に弁護士の会見があるとか、言ってました。あのヒドイ弁護士を止めることは出来ないんでしょうかね~・・】
それと、これから注目してゆかなければならないのは、証拠の捏造です。
冗談を言っているのではありません。 過去の冤罪事件の殆どで、証拠の捏造ないし、全く関係のない“物証”を証拠と称して出すなどです。
【松本サリン事件】では、殺虫剤がサリンの原料とされ、マスメディアは、それらの殺虫剤でサリンが合成できるかどうかを、検証することもなく、そのまま垂れ流しました。中には、『サリンが合成できないとは言えない』などとうそぶく識者(コメンテイター)も居たように覚えます。
再び、kitsuneさんのコメントから
【あとは、最後の追い込みで、証拠の捏造がないといいのに・・・と、それだけを祈るような気持ちです。
証拠の捏造は、かなり前例があるようなので・・・
ただ、この件に関しては、幸か不幸か、ここまで騒がれてきた事が、もしかしたら、警察へのプレッシャーになるかも・・・という気がしないでもありません。
ずっと状況を追いかけて見ている目があるというだけでも、ちょっとは簡単にはでっちあげしにくいのでは?と、かすかな希望的観測も・・・。】
この事件では、これまでも“物証”は出ているのですから(被疑者が自ら積極的に提供した毛髪、被害者のものと見られる血痕・尿痕、ロープ、軍手etc.)、これを正規の「物証」に格上げすれば済むことです。 決定的確証では無いようなので警察も躊躇しているようですが・・・
(いつの間にかコメントにつられて文体が『です・ます体』に変わってた)
それと、「証言」も、宣誓して法廷で行えば「証拠」となりますから、警察の台本通り証言する証人を数人確保すれば、『動かぬ?証拠?』に成り得ます。
<閑話休題>
前の記事で【私の周りの、民主派・人権派を称する人たちも、「彼女が犯人だろうことは疑いは無いが、警察とマスコミの報道姿勢は問題だ」という考え方の人が多く、マスメディアの影響が如何に深く浸透しているかが覗われる。
恐ろしいことだ。】
と、私が書いたところ
kitsuneさんも
【私の周りの人権派(?)の人たちも、なんとなくすんなりと、『誤認逮捕ではなく、単なるヒドイ報道被害』と理解してしまっている人が多いようです。
本当に今回の報道のモノスゴサを感じます。
ちょっと突っ込んで話をすると、『確かにおかしい。冤罪の可能性も・・・』と気付いてもらえるし、一旦気付いてしまえば、自明の逮捕状況なので、すぐにわかってもらえるので、機会を見つけて、話すようにしているのですが・・・
正直に言ってしまうと、人権派にこんな死角があってはいけないし、う~ん人権派とてあやふやだな~と、ちょっと失望もあり・・・まあ、普段、公正な目で社会をみつめているはずの人たちの目ですら欺いてしまうほどの異常な状況なんだとは思いますが・・・
こんな風に弁護士まで巻き込んだ取調べなんて、前代未聞ですものね。】
というコメントを寄せられました。
案外“人権派”の基盤は弱いんですね。考えさせられます。
もう少し。
「容疑者」か「被疑者」か「本名」かについて。
複数の意見を頂いておりますが、
当方は「被疑者」すなわち『疑いを自らの意志に反して被っている者』
という立場で行きたいと思っております。
「容疑者」は『疑いを受け容れた者』のようでもありますし、第一警察&マスコミ用語ですからね。
本名で「**さん」とする御意見も頂きましたが、それはそれで良いと思います。
この方も、「**さん」とするべきだ、という押付けではありませんので・・・
秋田小1児童殺害事件-22 【連載第1回目から読む】
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昨日(6/21)早朝から、被疑者を同行しての『現場検証』なるものが “大掛かりに”行われたそうだ。
TV映像を見る限り多数の警察車輌が動員されていたようだ。
いわゆる、オタメゴカシの動員で、そろそろネタ切れの警察による、“大仰にみせるための”
『メディア向けパフォーマンス』 のように私には見えた。
われらが『朝ズバッ!』も、御多聞に漏れず、これとばかりに取り上げていた。
もちろん、相変わらずの『犯人決めつけ!』報道。
これまで何度も言ってきたように 『証拠らしき“事実”』 を、あれだけ連発しながら、いまだに起訴もできず、今になってようやく被疑者同行の 『現場検証』 とは聞いてあきれる。
もし、その 『証拠らしき“事実”』 が決定的な「事実」なら、現場検証もその折にしておくべきではなかったか?
日にちが経ってしまったら、証拠が劣化したり、雨風で地形が変わったりする。
転落したか、突き落としたか、うっかり滑ったか、今頃被疑者を現場へ連れて行って、何を検証しようとするのだろう?
被疑者の拘留期間は6月15日までと、最初は言っていたように思うが、知らない間に、25日まで拘留延期 をしたようである。
拘留延長をしなければ「起訴」できないということは、これまで垂れ流してきた 『証拠らしき“事実”』 が使い物にならなかったということを示唆しているのではないか?
再逮捕もせず、そんな勝手な拘留延長が、法的に可能なのだろうか?
普通は別件で逮捕しておいて追及し、拘留期限終了間際に本件で再逮捕して拘留延長するという手順なのに。
今日のニュースショーでは、きのうの現場検証の結果を得て、再逮捕・起訴する方針とか言っていたように思う。 何か手順に不純なものを感じるのは私だけだろうか?
kitsuneさんのコメントでは
【拘留期限は、10日間の延長が認められたそうです。はっきりと日付けまではわかりませんが、私の見た報道では、25日に起訴、再逮捕を目指しているといっていたと記憶しています。
拘留は、延長も含めて最大20日間までしか認められないとの事なので、あと少し(殺害で再逮捕なら、さらに20日間となりますが)消化不良の日々が続きますね。】という。
これで、あの「弁護士の屑」が又記者会見するという話もあるようで、どう展開することやら。
(そういえば、今夜10時から 「弁護士のくず」 がありますよ)
さらに、kitsuneさんのコメントから
【今日は、早朝から、厳戒態勢で現場検証が行われたそうですね。検証で、彼女が一人で、発見された状態に遺棄出来たかどうかは、ハッキリするでしょうに・・・肝心なところは、すべて隠されるので、今日も今日とて歯痒いばかりです。
また、私が見たテレビでは、また金曜日に弁護士の会見があるとか、言ってました。あのヒドイ弁護士を止めることは出来ないんでしょうかね~・・】
それと、これから注目してゆかなければならないのは、証拠の捏造です。
冗談を言っているのではありません。 過去の冤罪事件の殆どで、証拠の捏造ないし、全く関係のない“物証”を証拠と称して出すなどです。
【松本サリン事件】では、殺虫剤がサリンの原料とされ、マスメディアは、それらの殺虫剤でサリンが合成できるかどうかを、検証することもなく、そのまま垂れ流しました。中には、『サリンが合成できないとは言えない』などとうそぶく識者(コメンテイター)も居たように覚えます。
再び、kitsuneさんのコメントから
【あとは、最後の追い込みで、証拠の捏造がないといいのに・・・と、それだけを祈るような気持ちです。
証拠の捏造は、かなり前例があるようなので・・・
ただ、この件に関しては、幸か不幸か、ここまで騒がれてきた事が、もしかしたら、警察へのプレッシャーになるかも・・・という気がしないでもありません。
ずっと状況を追いかけて見ている目があるというだけでも、ちょっとは簡単にはでっちあげしにくいのでは?と、かすかな希望的観測も・・・。】
この事件では、これまでも“物証”は出ているのですから(被疑者が自ら積極的に提供した毛髪、被害者のものと見られる血痕・尿痕、ロープ、軍手etc.)、これを正規の「物証」に格上げすれば済むことです。 決定的確証では無いようなので警察も躊躇しているようですが・・・
(いつの間にかコメントにつられて文体が『です・ます体』に変わってた)
それと、「証言」も、宣誓して法廷で行えば「証拠」となりますから、警察の台本通り証言する証人を数人確保すれば、『動かぬ?証拠?』に成り得ます。
<閑話休題>
前の記事で【私の周りの、民主派・人権派を称する人たちも、「彼女が犯人だろうことは疑いは無いが、警察とマスコミの報道姿勢は問題だ」という考え方の人が多く、マスメディアの影響が如何に深く浸透しているかが覗われる。
恐ろしいことだ。】
と、私が書いたところ
kitsuneさんも
【私の周りの人権派(?)の人たちも、なんとなくすんなりと、『誤認逮捕ではなく、単なるヒドイ報道被害』と理解してしまっている人が多いようです。
本当に今回の報道のモノスゴサを感じます。
ちょっと突っ込んで話をすると、『確かにおかしい。冤罪の可能性も・・・』と気付いてもらえるし、一旦気付いてしまえば、自明の逮捕状況なので、すぐにわかってもらえるので、機会を見つけて、話すようにしているのですが・・・
正直に言ってしまうと、人権派にこんな死角があってはいけないし、う~ん人権派とてあやふやだな~と、ちょっと失望もあり・・・まあ、普段、公正な目で社会をみつめているはずの人たちの目ですら欺いてしまうほどの異常な状況なんだとは思いますが・・・
こんな風に弁護士まで巻き込んだ取調べなんて、前代未聞ですものね。】
というコメントを寄せられました。
案外“人権派”の基盤は弱いんですね。考えさせられます。
もう少し。
「容疑者」か「被疑者」か「本名」かについて。
複数の意見を頂いておりますが、
当方は「被疑者」すなわち『疑いを自らの意志に反して被っている者』
という立場で行きたいと思っております。
「容疑者」は『疑いを受け容れた者』のようでもありますし、第一警察&マスコミ用語ですからね。
本名で「**さん」とする御意見も頂きましたが、それはそれで良いと思います。
この方も、「**さん」とするべきだ、という押付けではありませんので・・・
秋田小1児童殺害事件-22 【連載第1回目から読む】
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