結局、この騒動で得をしたのは、
名前が日本全国の野球ファンに知れ渡った【住生活 Grouop 】
だけだった。
私も、そんな会社の名前は全然知らなかったもの。
ホリエモンが球団買収に名乗りを上げて、知る人ぞ知る存在から
全国メジャーの存在になり、選挙にも出て、最後は捕まるという
あの筋書きを思い出す。
逮捕される前は、この騒動のおかげで 【ライブドア】 という会社は
思惑どおりに成長を続けた。
今度も、【住生活 Grouop 】 の誰かが背任や詐欺で捕まるのだろうか?
横浜ベイスターズ球団こそ、踏んだり蹴ったりの大迷惑である。
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「住生活Gが横浜出たかった」球団社長が説明(読売新聞) - goo ニュース
TBS大打撃…“巨額赤字部門”処分ならず
スポーツニッポン 2010年10月28日(木)06:01
【横浜売却破談】
東京都内で記者会見に臨んだTBSホールディングスの財津敬三社長(65)は「ドラフト会議などを控え、時間的な余裕がなく交渉の打ち切りを決めた」と淡々とした口調の中に無念さをにじませた。その一方で決裂の理由については「(交渉が)不成立なので申し上げられない」と繰り返すばかり。来季の球団保有と尾花高夫監督(53)の続投も表明したが、TBSにとって今回の破談が与えるダメージは大きい。
TBSがマルハから球団を買収したのが01年オフ。その後、プロ野球のコンテンツ的価値は急落し、視聴率低落に歯止めがかからなかった。またチームも3年連続最下位を喫するなど低迷。入場料収入も伸び悩み、毎年20億円程度の赤字を出し続けている。また親会社のTBSも景気低迷で広告収入が落ち込み、2010年3月期は連結で23億円の純損失を計上。これ以上「不採算部門」の球団を保有し続けるのは難しい状況だった。
それだけに住生活グループへの身売りが成功すれば経営的な負担は激減する。今月中の合意を目指して交渉していたが思惑通りには進まなかった。交渉過程で横浜側が、尾花監督の続投を一方的に表明し、それに対して住生活グループが白紙を強調するなど交渉がスムーズに進んだとは言い難い。両者の温度差は隠しようもなかった。
「オーナーとして責任はある。(チームには)強くなっていただかないと」(財津社長)。来季、望んで球団を保有するわけではない。球団売却の動きは今後、水面下で模索されることになる。
≪コミッショナー「改善を」≫加藤良三コミッショナーはTBS側から連絡があったことを認め「いずれ落ち着くところに落ち着くしかないでしょう。来年は今の体制で行くと受け止めています」と話した。破談という結果には「こうした問題は日本の、世界の経済状況の影響を受けている。そっちが立ちゆかないと、この種の問題は続く」。その上で「野球を文化的公共財としていくことがファンへの責務。自分のところは完全だと思っている球団やオーナーはいない。成し得る範囲で改善を試みる姿勢が必要」とした。
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親会社の支援縮小へ=売却交渉破談の横浜-プロ野球(時事通信) - goo ニュース