考えてみれば、既に12月になって3日も経っていた。
ところが、12月1日からは、前日と比べて気温が10度ほども
上昇してなんか暖かく感じてしまう気候に。
今朝の自宅付近の気温も11℃だった。11月30日は5℃!
さて、このところ連日アメリカ政府の外交機密文書を暴露し続けて
話題騒然のウィキリークスだが、今日のニュースでは、その御本家の
サーバーが、「サイバー攻撃受けた」として管理会社が外部サービスを
中止したと言う。
いよいよ、サイバー 『 空中戦 』 が始ったようだ。
その「サイバー攻撃受けた」という攻撃の主は書いていないが、およそ
想像のつくところである。
また、外交文書だけではなく、企業の内部告発も掲載しようとしている
ようだ。
「脛に傷」のある企業は、「心中穏やか」とは行かないであろう。
(何か「脛に傷」「心中穏やか」とか極めて日本的な表現ではありますが)
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ウィキリークス、企業関係の内部告発資料も公開へ
トムソンロイター 2010年12月3日(金)11:10
ウィキリークス停止 「サイバー攻撃受けた」と管理会社
朝日新聞 2010年12月3日(金)17:00
米政府の外交公電を暴露してきた民間告発サイト「ウィキリークス」が、日本時間3日午後1時ごろから閲覧できない状態になった。激しいサイバー攻撃を受け、管理会社がサービスを停止したという。
ウィキリークスのドメインネーム(インターネット上の住所)を管理する米企業エブリDNS社は「ウィキリークスのサイトが相次いでサイバー攻撃の標的となっており、(同社が管理する)他のサイトへの影響を避けるためにサービスを停止した」との声明を出した。
米アマゾン、ウィキリークスへのサーバー貸し出し停止を表明)
トムソンロイター 2010年12月3日(金)12:44
米アマゾン、ウィキリークスをサーバーから排除
朝日新聞 2010年12月3日(金)07:29
米政府、ウィキリークスによる文書公開で特別委を設置
トムソンロイター 2010年12月2日(木)15:48
同時テロ後の情報共有裏目=現場で容易に機密アクセス―ウィキリークス公電流出
時事通信 2010年11月30日(火)18:03
【ワシントン時事】
内部告発サイト「ウィキリークス」に米外交公電25万点が流出した問題で、ギブズ米大統領報道官は29日、「深刻な犯罪だ」と述べた。司法省は流出経路の本格的な捜査に着手。流出源として浮上しているのが、首都ワシントンからはるかかなたのイラク駐留米軍基地のコンピューター端末だ。同時テロを教訓に、省庁間の情報共有化を進めたことが裏目に出たとの指摘もある。
情報を漏らしたとみられているのは、バグダッド郊外の基地に勤務していた20代前半の陸軍情報担当の上等兵だ。上等兵は7月に国務省の公電15万点以上を不正入手した罪で訴追された。米メディアによると、上等兵は5月に逮捕される前、入手した情報をウィキリークスに提供したと元ハッカーにほのめかしていた。
上等兵は周囲に怪しまれないよう、職場に持ち込んだ人気女性歌手レディー・ガガのアルバムに見せかけたCDに公電をダウンロードしていた。捜査当局は上等兵が不正入手した公電が、今回流出した25万点の公電に含まれているか明らかにしていない。
国防総省は8月から保全対策として、機密を扱う端末からUSBメモリーやCDにダウンロードできなくするとともに、機密文書へのアクセス状況を監視するなどの対策を取った。
同省のホイットマン報道官は「同時テロ後、政府内の情報共有のギャップを埋めるために、外交・軍事の専門家が多くの情報により迅速に、より容易にアクセスできるようになった。しかし、それは機密情報(保全)を脆弱(ぜいじゃく)にする予期せぬ結果を招いた」とコメントした。
[時事通信社]