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1票格差 東京・岡山2高裁が「違憲状態」 今年7月の参院選

2010-12-16 18:03:02 | 憲法
2010年12月16日(木)

 今年7月に行われた参議院議員選挙での1票の格差について

先日(12/10)の広島高裁での「違憲状態」判決に続き、

今日、東京と岡山の高裁でも同様の判断が下された。 

一票の格差5倍は「違憲状態」
 東京高裁・広島高裁支部

       (朝日新聞)  2010年12月16日(木)14:04
  

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1票の格差「違憲状態」 7月参院選、最大5倍 (共同通信)
      2010年12月16日(木)13:45

   (1票の格差「違憲状態」 7月参院選、最大5倍)
         12月16日(木) 13時45分 (共同通信)

1票格差、2高裁が「違憲状態」=7月参院選―東京、岡山 

      時事通信 2010年12月16日(木)14:03
 「1票の格差」が最大5.00倍だった7月の参院選は憲法に違反するとして、各地の高裁で争われている選挙無効訴訟のうち2件の判決が16日あり、東京高裁(前田順司裁判長)と広島高裁岡山支部(高田泰治裁判長)は、いずれも違憲状態と判断した。選挙無効の請求は棄却した。

 東京高裁は「投票価値の平等という観点から大きな不平等が存在した」とし、広島高裁岡山支部は「著しい不平等状態が生じていた」と指摘したが、いずれも国会の裁量権の限界を超えていなかったと判断した。

 7月参院選の議員1人当たりの当日有権者数を比べた格差は、最多の神奈川選挙区と最少の鳥取選挙区で5.00倍まで開いた。

 14高裁・支部で選挙区選の無効訴訟が計19件起こされ、10日までに6件の判決が言い渡された。うち東京高裁の1件で違憲、広島高裁の1件で違憲状態、残る4件で合憲とされ、判断が分かれていた。

 参院選の1票の格差をめぐる過去の最高裁判決は、最大格差が6.59倍だった1992年選挙を違憲状態と判断した一方、5倍台でも合憲としてきた。 
 


7月参院選は違憲状態=格差5倍「著しい不平等」―2例目、無効請求は棄却・広島(時事通信)
      2010年12月10日(金)15:03

    (1票の格差「違憲状態」、広島 7月参院選、最大5倍)
            12月10日(金) 17時32分 (共同通信)