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オバマ米大統領の妹・ソエトロさんが沖縄訪問 ひめゆりの塔に献花

2010-12-20 12:50:43 | 戦争と平和
2010年12月20日(月)

 今日の朝日新聞 朝刊 第一面をみたら注目すべき記事があった。

 オバマ米大統領の妹マヤ・ソエトロさん(40)が昨日(2010/12/19)

沖縄を訪れ、ひめゆりの塔で献花し、ひめゆり平和祈念資料館を訪問。



ひめゆり学徒隊の生存者の新崎(あらさき)昌子さん(82)が案内した。

 新崎さんは、沖縄戦の悲惨さを伝え、

  「戦争をするのもやめるのも人間です。
   世界の平和のために、ぜひ大統領に伝えて下さい」

    とソエトロさんに語りかけた。

    

 ソエトロさんは、このクリスマスには、オバマ大統領と一緒に過ごすので

沖縄の思いを兄に話す意向だとのこと。

 なお、朝日新聞Web版以外にWeb記事は今の処UPされていないようだ。



 菅総理の沖縄訪問が、ガッカリさせられたのとは対称的な

前向きの行動だ。


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オバマ氏の妹、沖縄訪問 ひめゆりの塔で生存者と対面 

      (朝日新聞) 2010年12月20日(月)03:03

 オバマ米大統領の妹マヤ・ソエトロさん(40)が19日、講演のため沖縄県を訪れた。糸満市のひめゆりの塔で献花し、ひめゆり平和祈念資料館を見学。ひめゆり学徒隊の生存者で読谷村の新崎(あらさき)昌子さん(82)が案内して沖縄戦の悲惨さを伝え、「戦争をするのもやめるのも人間です。世界の平和のために、ぜひ大統領に伝えて下さい」とソエトロさんに語りかけた。

 ハワイ在住で作家のソエトロさんは教育問題に関心が深く、高校や大学の非常勤講師も務める。今回は浦添市の沖縄ハワイ協会の招きで同県を訪れていた。

 新崎さんが、1930年代から学生生活が戦時体制に組み込まれていった経緯を説明した。

 資料館見学後、ソエトロさんは朝日新聞の取材に「戦争の原因と、避けられたかもしれないことを教えることで、(日米の)若者が交流し、紛争解決に取り組む能力を高めることができます」と話した。

 それを大統領にも伝えたいですか、との質問には「イエス」。「彼は平和を維持、促進する新戦略を考えるため頑張っている。クリスマスを一緒に過ごすことになるので、今回の訪問について話せば喜ぶでしょう」と笑顔で語った。
     (朝日新聞・藤田直央)