昨日1月31日、道徳的にも管理運営面でも技術的にも危険極まりない
九州電力玄海原発を稼働停止に追い込もうと、佐賀・福岡を始め九州各地
および全国各地から志の有る人々が参画して、訴訟を起こしました。
【訴状では、福島原発事故で「原発の安全神話の虚偽性があらわになった」とした上で、大量の避難者の生活破壊、産業への壊滅的打撃など、事故が広範囲に甚大な被害をもたらしたと指摘。玄海原発で同様の事故が起これば、大量の放射性物質が偏西風に乗って列島を広く汚染する可能性が高く、玄海原発の稼働は「憲法が保障する生存権や人格権を侵害している」と訴えている。】
(西日本新聞 1/31付け)
また、
【福島の事故原因が解明されていないのに玄海原発の操業を続け、精神的苦痛を受けたとして、昨年3月11日から操業停止まで、原告1人あたり月1万円の慰謝料も求める。】
(朝日新聞 1/31付け)
という内容のようです。
引続き第2次訴訟の原告団への参加者を募集中とのこと(締切りは2月25日)
志の有る方は、原告参加申込書に必要事項を記入して、訴訟委任状と一緒に
下記に郵送のうえ、原告参加費用5,000円を下記口座にお振り込みください。
【送付先】
〒838-0068 福岡県朝倉市甘木1193番1
弁護士法人奔流法律事務所朝倉オフィス気付
「原発なくそう!九州玄海訴訟」準備会
【振込先】
■ゆうちょ銀行口座館の振替の場合
ゆうちょ銀行
(記号番号)01730-7-141605
(加入者名)原発なくそう!九州玄海訴訟を進める会
■ゆうちょ銀行以外からの振込の場合
ゆうちょ銀行 (店名)一七九店(イチナナキュウ店)
当座(口座番号)0141605
(名義)原発なくそう!九州玄海訴訟を進める会
■ダウンロード 「原告参加申込書」 「訴訟委任状」
「原発なくそう!九州玄海訴訟」 公式サイト より 【提訴声明】全文
本日、私たちは、佐賀地方裁判所に
玄海原子力発電所の操業差止めを
求める裁判を提訴しました。
原告の数は1704名、弁護団は147名という、
過去最大規模の訴訟団です。
玄海原子力発電所を停止させるまで、
私たちは皆で力を合わせて裁判をやり遂げます。
どうぞ、今後とも温かいご支援・ご協力をお願いいたします。
また、第二次提訴の原告も引き続き受け付けております。
第二次提訴原告受付けの締切りは2月25日となっておりますので、
まだの原告になられていない方はぜひご登録ください。
2012年1月31日(火)
連絡先:
佐賀中央法律事務所
〒840-0825
佐賀県佐賀市中央本町1-10ニュー寺元ビル3階
TEL 0952-25-3121 / FAX 0952-25-3123
壇上に登る九州玄海訴訟の弁護団。
鹿児島県の川内原発訴訟を準備する弁護士らも駆けつけた
=30日、佐賀市兵庫町藤木 (朝日新聞)
「原発なくそう!九州玄海訴訟」 公式サイト
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【関連ツィート】
【毎日】玄海原発:運転差し止め求め提訴 原告は1704人
http://t.co/JfhnauXM
原告は福島第1原発事故後、脱原発を掲げる九州各県の弁護士会長経験者が呼びかけ、九州・沖縄を中心に全国29都府県から集まった。原告団によると、国内の原発訴訟では最大規模という。 02-01 00:20
【西日本】玄海原発の運転停止求め 1704人が提訴
http://t.co/qXRcU8x0
九州電力と国を相手取り玄海原発(佐賀県玄海町)全4基の運転差し止めと慰謝料を求めて佐賀地裁に提訴。提訴したのは「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団(団長=長谷川照・佐賀大前学長) 02-01 00:37
【西日本】玄海原発の運転停止求め 1704人が提訴
http://t.co/qXRcU8x0
玄海原発で福島と同様の事故が起これば、大量の放射性物質が偏西風に乗って列島を広く汚染する可能性が高く、玄海原発の稼働は「憲法が保障する生存権や人格権を侵害している」と訴えている。 02-01 17:43
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玄海原発の運転停止求め 1704人が提訴
(西日本新聞) - 2012年1月31日 21:00
福島第1原発事故のように事故が起これば甚大な被害をもたらす原発の稼働は憲法違反として、九州7県を中心に29都府県の1704人が31日、九州電力(福岡市)と国を相手取り、玄海原発(佐賀県玄海町)全4基の運転差し止めと慰謝料を求めて佐賀地裁に提訴した。原告弁護団によると、原発訴訟では過去最大規模という。
提訴したのは「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団(団長=長谷川照・佐賀大前学長)。
訴状では、福島原発事故で「原発の安全神話の虚偽性があらわになった」とした上で、大量の避難者の生活破壊、産業への壊滅的打撃など、事故が広範囲に甚大な被害をもたらしたと指摘。玄海原発で同様の事故が起これば、大量の放射性物質が偏西風に乗って列島を広く汚染する可能性が高く、玄海原発の稼働は「憲法が保障する生存権や人格権を侵害している」と訴えている。
また、福島の事故原因が解明されていないのに、九電は玄海原発の操業を続け、原発稼働の許認可権を握る国もそれを認めたと指摘。その結果、精神的な苦痛を受けたとして、昨年3月11日から玄海原発の運転停止まで、原告1人当たり月1万円の慰謝料を求めた。
九電は「訴状の内容を詳細に検討して適切に対応していく」とのコメントを発表。経済産業省は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。
=2012/01/31 西日本新聞=
玄海原発停止求め31日提訴 1704人、九電相手に
(朝日新聞) - 2012年1月31日(火)01:07
九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の操業停止を求め、原発訴訟では過去最大規模となる1704人の原告が31日、九電と国を相手取り佐賀地裁に提訴する。原告団の結成式が30日、佐賀市内であり、佐賀大前学長の長谷川照(あきら)さん(73)を団長に選んだ。
提訴するのは「原発なくそう! 九州玄海訴訟」の原告団。結成式には原告ら約300人が参加。長谷川さんは「(国や電力会社がつくった)原発の安全神話の息の根を止める。国策民営の原発を何とか潰したい」と述べた。弁護団の幹事長を務める東島浩幸弁護士は「裁判という手段で、原発の情報を国や電力会社に出させ、脱原発の世論を高めたい」と呼びかけた。
訴状では、東京電力福島第一原発の事故で原発の危険性が明らかになったと主張。玄海原発で事故が起きれば偏西風の影響で福島の事故より被害が広がると指摘し、原発の操業が憲法の保障する人格権、生存権を侵害していると訴える。
また、福島の事故原因が解明されていないのに玄海原発の操業を続け、精神的苦痛を受けたとして、昨年3月11日から操業停止まで、原告1人あたり月1万円の慰謝料も求める。
過去最大規模、1700人提訴=玄海原発停止求める―佐賀地裁
(時事通信) - 2012年1月31日(火)18:03
九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)が事故を起こした場合、甚大な被害をもたらす危険性があるとして、九州地方を中心とする住民ら約1700人が31日、国と九電を相手に、運転差し止めなどを求める訴訟を佐賀地裁に起こした。原告側弁護団によると、原発関係の訴訟としては、過去最大規模の人数という。
原告は佐賀県604人、福岡県711人など29都府県の住民計1704人。今後も原告数を増やし、最終的に1万人を目指すとしている。
訴状で原告側は、昨年3月の東京電力福島第1原発事故を受けて「原発安全神話の虚偽性が明らかになった」と指摘。「玄海原発の操業は、安全かつ平和的に生存する権利を侵害する」と主張し、九電に同原発の1~4号機全てを操業しないよう求めた。
[時事通信社]
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