JUNSKY blog 2015

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福島第一2号機、一時70度超え … 原因不明

2012-02-05 22:17:15 | 政治
2012年2月5日(日)


 またも、東京電力福島第1原発で、事故発生。

 この処、凍結による冷却水漏れなどという素人のような未熟事故が

発生していたが、今回は冷却水循環不良のせいか何故だか原因不明と

いうことで、圧力容器内の温度が上昇してきたという。

 「原因不明」というのが一番不安な状況である。

 やっぱり 【ホアンインゼンインアホ】 なのであろう。

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【さきがけonTheWeb】 2号機圧力容器の温度上昇 4日間で20度、冷却水増量
http://www.sakigake.jp/p/special/11/eastjapan_earthquake/npp.jsp?nid=2012020501001849&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

 東京電力は5日、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部の温度が、4日間で約20度上がり、約70度になったことを明らかにした。

 近くの別の温度計に大きな上昇はないといい、東電は、注入している水の流れが変わり、溶けた燃料の冷却効果が一部で下がった可能性があるとしている。当面、流量を増やし温度を監視する。

 東電によると、上昇を示したのは、圧力容器底部に3個ある温度計の一つ。2月1日は50度程度だったが徐々に上がり、5日には71・7度を記録した。

(2012/02/05 21:21 更新)  



福島第一2号機圧力容器、温度が上昇…原因不明
 (読売新聞) - 2012年2月5日(日)20:06

 東京電力は5日、福島第一原子力発電所2号機の原子炉圧力容器底部の温度が2日ごろから再上昇し始めたと発表した。

 溶融燃料を冷やすための水の流れが変化したためと考えられるが、詳しい原因は不明。東電は3日から冷却水の量を段階的に増やしているが、効果は表れていない。

 2号機の圧力容器底部の温度は昨年9月に100度以下になり、1月27日には45度まで下がった。しかし、三つある温度計のうち、一つの値が2月に入ってから上昇、5日午後4時には71・7度を記録した。他の二つの温度計の値は45度前後のままだという。

 東電は今後も冷却水の量を増やし、温度上昇を防ぐ。温度が80度以上になった場合は、地元自治体などに連絡することになっている。



福島第一2号機、一時70度超え 注水切り替え時に
 (朝日新聞) - 2012年2月5日(日)21:09

 東京電力は5日、福島第一原発2号機で、冷温停止状態の判断基準である原子炉圧力容器底部の温度計の一つが上昇し、70度を超えたと発表した。原子炉に注水する配管を切り替えた時、燃料の一部に水が届かなくなった可能性があるという。冷却水を増やしつつ様子を見ている。

 東電によると、5日午後4時に71.7度まで上昇した。1日の52度から上がり気味だった。ただ、炉内で同じ高さにある別の温度計二つは約45度で安定している。福島第一原発内の放射線量に変動は見られない。現在は冷却水を1時間あたり1トン増やして9.6トンで注水している。午後5時には69.4度に下がった。注水用の配管は凍結防止のために付け替え工事をしており、注水量を変えていた。

 福島第一原発の事故後の保安規定では、この温度計の温度が80度に達するか、注水量を1日で毎時1トン超増やすと「運転上の制限の逸脱」となり、地元自治体に通報しなくてはならない。温度計は最大20度の誤差があるため、80度を超えれば、原子炉の「冷温停止状態」の条件を超えてしまう。そのため、注水量をさらに増やすか様子をみている。東電は、溶融燃料が再び核分裂が連鎖する「再臨界」をしていないかを確認するため、数日以内に、炉内ガスの分析をする。 



2号機原子炉、70度超に上昇=冷却水増加で対応―福島第1
 (時事通信) - 2012年2月5日(日)21:03

 東京電力は5日、福島第1原発の2号機原子炉の圧力容器底部にある温度計のうち、状況判断の基準とする西側の1カ所の温度が同日午後4時に71.7度に上昇したと発表した。1日午後11時時点の52.0度から大幅に上昇しているが、同じ高さにある別の2カ所の温度計は45度程度で安定している。東電は基準温度計の不具合の可能性を検討する一方、冷却水の注入量を毎時1トン増の同9.6トンにして様子を見ている。

 事故後の状況を踏まえ、経済産業省原子力安全・保安院が認可した新たな保安規定では、基準温度計の温度が80度に達するか、冷却水量を1日1トン超増やす場合は「運転上の制限逸脱」となり、地元自治体に通報する。東電は100度以下の「冷温停止」維持のほか、溶融燃料が再び核分裂連鎖反応を起こす「再臨界」防止のため、炉内ガスの分析も急ぐ方針。 

[時事通信社]  



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