恐竜だいす記!

恐竜絵本作家の日々雑記帳

恐竜絵本リーフレット

2008-06-09 08:14:42 | Weblog
先日、恐竜絵本のリーフレット(チラシ)が出来上がりました。
(画像クリックしてね。)
小峰書店から発刊した恐竜絵本全20冊(まもなく21冊になります。)が
B6サイズ4ページに紹介されています。
あれあれ、著者のコメントが載っていますよ。
「私が恐竜と初めて出会ったのは、昭和30年代、小学2年生の頃、
父に連れられて大阪自然史博物館に行ったときだ。トリケラトプスの
骨格標本を見て、その大きさと向かってくるような迫力に大いに驚いた。
~中略~恐竜との出会いを作ってくれた、今は亡き父に感謝している。」
このリーフレットは、今月中旬に発刊される「恐竜トリケラトプスの大ぼうけんめいろ」の
中にも挟まれています。みなさんぜひご覧くださいね。
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もりかわたいが君の絵

2008-06-08 08:22:44 | 読者のたよりイラスト紹介
先日、神奈川県厚木市に住むもりかわたいが君(5才)から
イラストが送られてきました。(画像クリックしてね。)
これは「恐竜あいうえお」の中のツノ竜アンキケラトプスですね。
頭の盾(たて)の目玉模様と襟飾りが良く描かれています。
アンキケラトプスはおとなしい草食恐竜ですが、
化石の頭の盾には目玉模様があったのではないかと考えられています。
この目玉模様は肉食恐竜を脅かすのに効果がありそうですね。
お母様からメッセージが添えられていました。
「5才になる息子は恐竜に興味を持ち、幼稚園や図書館で「たたかう恐竜たち」の
絵本をよく借りてきます。
家にある恐竜図鑑よりも、黒川みつひろさんの絵本の恐竜がとても好きみたいです。
「つのりゅうは」「恐竜あいうえお」に載っている恐竜を見て、「手紙を出す!!」と、
はりきって描いていました。
また、新しいリトルホーンの絵本が出るのを楽しみにしています。」母より
たいが君、お母様、すてきなイラストとメッセージをありがとうございました。
これからもリトルホーンが大活躍する絵本を作ります。
楽しみにお待ちくださいね!

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大ハンコ展

2008-06-07 08:58:03 | 展覧会訪問
昨日は渋谷のパルコパート1に行ってきて、ナンシー関さんの
「大ハンコ展」を見てきました。
(右は私の手作りのハンコです。関さんの作品をご紹介したかったの
ですが、著作権上それはできないので代わりに登場させました。
関さんの作品と比べると、まったくラインが甘いです。とほほほ。
画像クリックしてね。)
ナンシー関さんは、皆さんご存知だと思いますが、1962年青森県生まれ、
消しゴム版画家、コラムニストとしてすばらしい才能を発揮された作家です。
2002年6月12日(今からちょうど6年前)に39才で逝去されました。
パルコの特設会場に行くと、ありましたありました。生前作られた5000個にも
のぼる消しゴム版画が!ずらーりと展示されています。すごい数です。
(一日一個作るとしても10数年かかってしまいます。)
芸能人、スポーツ選手などの似顔絵が味のあるラインで見事に表現されています。
会場には仕事場が再現されていて、ユニークな消しゴムアートが、このようなところ
で作られたんだなと感慨にふけりました。
面白いのはジャイアント馬場などの特大消しゴム版画は、裁断前の
消しゴム板を、消しゴムメーカーからもらって彫ったそうなのです。
また会場の最後の方には未完成の作品が展示されていて、興味を持って見ました。
「ナンシー関・大ハンコ展」は、6月15日まで渋谷パルコパート1・6Fで開催されています。
(入場料一版300円、学生200円、小学生以下無料)


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いしまるみしおちゃんの絵

2008-06-05 08:29:28 | 読者のたよりイラスト紹介
先日、石川県金沢市に住む、いしまるみしおちゃん(5才)から
イラストが送られてきました。(画像クリックしてね。)
これは「恐竜トリケラトプスとギガノトサウルス」の中の
カルノタウルスですね。
なんだかカメレオンみたいな体がユーモラスですごくおもしろいです。
目と口が良く描けています。前足(手)の4本指や足のケヅメなど
こまかい所も良く見て描けています。
お母様からメッセージが添えられていました。
「娘は5才ですが、1年ほど前に図書館で「トリケラトプス」のシリーズを
借りたことを契機に恐竜大ファンになりました。
恐竜の名前はとてもたくさん記憶して頻繁に絵も描いています。
今回も「恐竜トリケラトプスとギガノトサウルス」を読み、
最後のページにある読者の投稿欄に「それに出す!!」と言い、
一生懸命描いていました。
みしおちゃん、お母様、すてきなイラストとおたよりをありがとうございました。
これからもおもしろい絵本を作ります。楽しみにお待ちくださいね!

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鬼太郎茶屋

2008-06-04 08:25:55 | Weblog
先日、調布市の深大寺に行きました。深大寺周辺は豊富な
湧水に恵まれて小川や池も多く、新緑が美しかったです。
深大寺蕎麦の店が並ぶ門前に鬼太郎茶屋がありました。
(画像クリックしてね。)
そういえば水木プロは調布市にあるのですね。
ゲゲゲの鬼太郎は人や妖怪、動物、虫たちとの共存がテーマです。
緑豊かな深大寺の雰囲気に、けっこうこのお茶屋さん良く合ってます。
店内にはいろんな妖怪が隠れていて楽しかったです。

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カメさんこんにちは!

2008-06-03 08:31:54 | Weblog
先週神代植物公園に行ってきました。
公園内にはいくつか池があり、たくさんのカメたちがいました。
写真はエサをもらおうと、ひょっこり顔を出したクサガメの
おちびちゃんです。体長7cmくらいですが、クサガメの特徴の
甲羅の3本の隆起(キール)が見えます。
(クサガメの子どもはゼニガメとも呼ばれます。画像クリックしてね。)
日本の池ではアメリカ原産のアカミミガメが大繁殖していて、日本古来の
在来種のイシガメやクサガメは数を減らしています。
この池でも大きなアカミミガメばかりで、ほとんどクサガメは見当たりませんでした。
力の強いアカミミガメがエサを取ってしまうので、このおちびちゃん苦労しているよう
でした。がんばれクサガメたち!
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大ツルの木

2008-06-01 08:41:22 | Weblog
先週、調布市の神代植物公園に行ってきました。
森林浴が目的でしたが、新作のトリケラトプスの絵本では、
ツルとツタが大きな役割をするので、ツル植物の取材もしてきました。
うっそうとした林の中を歩いてみると・・・、ありましたありました、
いろんなツルやツタが。(画像クリックしてね。)
さてさて新作絵本「恐竜トリケラトプスときけんな谷」(仮題)では、
どうもうな肉食恐竜ラプトルのすみかになっている谷が出てきます。
(その谷に入って、生きて出られたものはいないのです。)
なんとなんとリトルホーンは、薬草の根を取るために、身の毛もよだつ
恐ろしい谷に、ツタをつたって降りていきます。
(はたして薬草は見つかるでしょうか?無事に帰ることはできるでしょうか?)
「良い絵本ができますように。ツタない絵本にはなりませんように。」と
念じながら写真を撮影しました。


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