枯れ木くぐり

現在「恐竜トリケラトプスとテリジノサウルス」の作成を進めています。（先日校正刷りができあ
がりました。）5月22日の記事（木の実をゲット）では、トリケラトプスたちに守ってもらい、森に
入った、はらぺこテリジノサウルス母子が木の実を採り、食べているところを紹介しました。
その続きの文章を紹介します。
　リトルホーンは、あんしんしました。
「こどもたちに　やくそうを　とってきてあげよう」
　ビッグホーンは、もりの　おくに　はいっていきました。
　しばらくすると…
ははは、辺りに肉食恐竜はいないようなので、リトルホーンは枯れ木をくぐり抜けて遊んでい
ますよ。ビッグホーンものんきにでかけました。ところがところが、この後とんでもないことが
起こります！（続きはまた今度）「恐竜トリケラトプスとテリジノサウルス」（小峰書店￥1080）は、
6月22日に全国の書店で発売されます。皆さん、ぜひご覧ください。

そうすけ君

先日の伊東市でのワークショップにはたくさんの子どもたちが参加しました。遠く浜松市から
来てくれた「そうすけ」君（6才）ご家族には、この写真をいただきました。わあ、トリケラトプス
の粘土模型をじょうずに作りましたね。そうすけ君かっこいい！お母さんからお手紙が添え
られていました。
「息子が恐竜好きになったきっかけは、図書館で借りた黒川先生のトリケラトプスシリーズで
す。ビッグホーンやリトルホーンの冒険は大人の私たちも楽しませてもらっています。おかげ
で家族で福井恐竜博物館に行ったりしました。息子は保育園でお絵かきの時間に恐竜を
描き、粘土でトリケラトプスを造りました。将来は恐竜博士になりたいそうです。」
そうすけ君、お母さん、これからもトリケラトプスを応援してくださいね。（リトルホーンに伝え
たら喜んでいましたよ。）8月の丸善日本橋店での「黒川みつひろ恐竜絵本原画展」もぜひ
ご覧ください。ありがとうございました。

伊東市でワークショップ

ワークショップでは私が黒板に少しずつパーツを描いていきます。子どもたちはそれを見て、同じよ
うに描きます。30～40分経つと、りっぱなティラノサウルスが出来上がります。おお、皆とても上手に
描いています。

伊東市でワークショップ

23日に静岡県伊東市でワークショップ「恐竜の絵を描こう！」を開きました。画像は教室の風景です。
170人以上の方が参加して熱気ムンムンです。皆さん、黒板の見本を見ながら熱心にティラノサウル
スを描いています。あ、教室の入り口近くからテレビカメラが撮影しています。

伊東市でワークショップ

昨日は、伊東市立図書館でワークショップを開催しました。会場は170人もの参加者で、ぎっしり満員
になりました。画像はティラノサウルスの絵を描いているところです。私が少しずつティラノサウルスの
パーツを描いていきます。皆さん、それをまねて同じように描きます。（とても真剣です。）すると、30分
ほどたつと～、全員りっぱなティラノサウルスの絵ができあがりました。やったね！

木の実をゲット

５月13日「恐竜トリケラトプスとテリジノサウルス」の記事の続きです。画像は、テリジノサウルス
が木の実を採っている場面です。足元では子どもたちがむちゅうで食べています。近くに肉食恐
竜がいないことがわかったので、皆ほっとした顔をしています。「恐竜トリケラトプスとテリジノサ
ウルス」（小峰書店）の制作は順調に進んでいて、6月下旬に全国発売されます。（※原画は8月
19日から25日に丸善日本橋店で開催される「黒川みつひろ恐竜絵本原画展」に出展されます。）
皆さん、ぜひご覧ください。

恐竜トリケラトプスとテリジノサウルス

「恐竜トリケラトプスとテリジノサウルス」（小峰書店）の初校正刷りが出来上がりました。左から
顔を出しているのは肉食恐竜アベリサウルス、右上にテリジノサウルスがいます。おや、テリ
ジノサウルスは相撲の蹲踞（そんきょ）のようポーズをとっていますね。（体を大きく見せて、相手
をおどかすポーズです。）少しだけこの絵本のあらすじを紹介します。
「ビッグホーンたちトリケラトプスは、泣いているはらぺこのテリジノサウルス母子に出会います。
事情を聞くと森の木の実を食べに行ったところ、どうもうなアベリサウルスに襲われて、逃げて
きたとのこと。トリケラトプスたちはテリジノサウルス母子を助けるため一緒に森に行きます。
森にはアベリサウルスはいなくて、安心したビッグホーンは他所に行きます。テリジノサウルスは
木の実を子どもたちに食べさせますが、そこにアベリサウルスが現れました。大きな口がテリジ
ノサウルス母子に迫ります。危ない子どもたち！」
「恐竜トリケラトプスとテリジノサウルス」（￥1080）は6月下旬に全国発売されます。またこの絵本
の原画は、８月19日から25日まで丸善日本橋店で開催される「黒川みつひろ恐竜絵本原画展」
に出展されます。皆さん、ぜひご覧ください。

ワークショップ

５月23日に伊東市立図書館主催でワークショップ「恐竜の絵をかこう！」を開催します。今回のワーク
ショップではティラノサウルスの絵を描きます。私がホワイトボードに少しずつ恐竜のパーツを描き、
子どもたちがそれをまねて描きます。するといつのまにか恐竜の絵ができあがります。画像は数年前
吉祥寺のワークショップでのえいしん君の作品です。わあ、じょうずにティラノサウルスを描いたね。
23日のワークショップ、楽しみにしています。

恐竜トリケラトプスの大めいろ

現在、絵本紹介サイト「絵本ナビ」で「恐竜トリケラトプスの大めいろ」（小峰書店￥1080）サイン本が
発売されています。この絵本は「めいろ絵本シリーズ」第1作目です。少しストーリーを紹介します。
「ビッグホーン、リトルホーン、ミニ ホーンがジュラ紀クレーターにいる、友達のステゴサウルスの
ステゴぼうやに会おうと旅をします。でも、行く手にはダス、巨大ワニ、巨大翼竜、ティラノサウルス
が待ち構えています。」
めいろは6段階の難易度で、ページが進むにつれて難しくなります。「なかなかゴールにたどりつけ
ないよ。でもおもしろい。」というおたよりをいただきました。サインのイラストにはステゴサウルスの
絵を描いています。皆さん、ぜひご覧ください。

ペロー昔話を読み解く

先日、友人の末松氷海子（すえまつひみこ）さんから、「ペロー昔話を読み解く」（西村書店）が
贈られてきました。「シャルル・ペロー」は17世紀のフランス宮廷童話作家で、民間伝承に材を
得た物語の編纂で知られています。主な作品には「眠れる森の美女」「赤ずきんちゃん」「長
靴をはいた猫」などがあります。「ペロー昔話を読み解く」の末松さんの文章はわかりやすく、
それぞれの物語の解釈がとても面白いです。「赤ずきんちゃん」ならぬ「紺色ずきん」の話など
初めて知りました。（なんと、紺色ずきんの女の子が、おばあさんをオオカミに食べさせようと
する話です。）「ペロー昔話を読み解く」を、皆さんぜひお読みください。

恐竜画家認定証

5月23日に、伊東市でワークショップ「恐竜の絵をかこう！」を開催します。ワークショップでは最後に
子どもたちに「恐竜画家認定証」を手渡します。（とても喜ばれます。）子どもたち、恐竜のお絵かき、
楽しんでね。

恐竜トリケラトプスとテリジノサウルス

現在新作絵本「恐竜トリケラトプスとテリジノサウルス」の制作を進めています。画像は森の中で
実が成っている木を見つけた場面です。トリケラトプスたちは周囲に肉食恐竜がいないかどうか、
慎重に様子をうかがっています。「恐竜トリケラトプスとテリジノサウルス」（小峰書店:￥1080）は
6月下旬に全国で発売されます。（この本の原画は、8月19日から25日まで丸善日本橋店で開催
される「黒川みつひろ恐竜絵本原画展」に出展されます。皆さん、ぜひご覧ください。

恐竜トリケラトプスとウミガメのしま

先日、「恐竜トリケラトプスとウミガメのしま」が増刷されました。この本は「恐竜だいぼうけん」シ
リーズ一巻めです。2012年7月に初版が発行され、現在8刷りになりました。ストーリーを簡単に
紹介します。
「ウミガメのアーケロンが、肉食恐竜カルカロドントサウルス のカルドンにタマゴを取られて困って
いるという知らせを受け、トリケラトプスのビッグホーンとリトルホーン、プテラノドンのプテラぼうや
が、海をわたってウミガメ島に行きます。ビッグホーンはカルドンをやっつけるため、作戦を考え、
砂の中に隠れます。（忍法土遁の術です。）リトルホーンがうまくカルドンをおびきよせ、作戦は
うまくいくように見えましたが、あれあれ、意外な展開になっていきます。」
この話、おもしろいですよー。「恐竜トリケラトプスとウミガメのしま」は小峰書店刊・B5変形版・
￥1000＋税です。皆さん、ぜひご覧ください。

ティラノサウルス大図解

先日、「ティラノサウルス大図解」（小峰書店￥1404）が増刷されました。この本の初版は2005年3月
で、その後順調に版を重ねています。内容はティラノサウルスの体の仕組み、カモノハシ恐竜を狩る
方法、トリケラトプスやヨロイ竜との戦いのしかた、メスのティラノサウルスの誕生から成長、結婚、
出産までのストーリー、数多くいたティラノサウルス類（日本にもいたティラノサウルス）などが紹介
されています。

れお君

先日、茨城県のHさんから5月の連休の写真が送られてきました。写真はHさんの愛犬「れお」君です。
れお君、なかなかきりっとしています。鯉のぼりと良く似合っています。