カカポ

今秋、柏市のハックルベリーブックスで、「ふくろう展2020」が開催されます。私は
カカポ（フクロウオウム）を出展（販売予定）しようと思います。カカポはニュージー
ランドに生息する飛ぶことができないオウムです。入植による開発、天敵の出現な
どにより、生息数が減少して現在200羽以内と考えられています。絶滅が心配です
ね。カカポはオウムでふくろうではありませんが、あえて出展します。この展覧会の
詳細は今後お知らせします。皆さんぜひご覧くださいね！

恐竜トリケラトプスとケツァルコアトルス

現在、「恐竜だいぼうけん」シリーズ14巻目「恐竜トリケラトプスとケツァルコアトルス」
（小峰書店）の作成を進めています。画像は表紙のラフスケッチです。描かれている恐竜
たちを紹介します。上からケツァルコアトルス、右下はペンタケラトプス、下はオロドロメ
ウスとパキケファロサウルス、左はビッグホーンです。今回ゲストのケツァルコアトルス
は出演をとても喜んでいます。あ、皆さんに一言言いたいそうです。「おう、おれ様はケ
ツァルコという名前で出ているぜ。情け無用の悪役ぶりがかっこいいぜ。ぜひ見てくれ
よな！クエ～！」この絵本の刊行は来年3月の予定です。皆さん、ぜひご覧くださいね！
ガオ～！

恐竜の谷

先日「恐竜の谷」（こぐま社）改定第3版が発刊されました。画像は主人公リトルグリーン
に子どもたちが生まれた場面です。リトルグリーンは、くちばしでからを割るのを手伝っ
てやります。子どもたち、初めて見る外の世界のあかるさに目をパチクリ、まぶしそうで
す。ページをめくるたびに美しい白亜紀の情景が広がります。皆さん、ぜひご覧ください！

恐竜トリケラトプスとカルノタウルス

先日「恐竜トリケラトプスとカルノタウルス」（小峰書店）が増刷されました。8刷り
目です。カルノタウルスは頭の牛のようなツノが特徴で、子どもたちに大人気です。
（映画「ジュラシックワールド」にも登場して、火山が噴火する島で、ティラノサウル
スと激しく戦いました。）簡単に絵本のあらすじを紹介します。
「ふるさとをめざして旅をするビッグホーン、リトルホーン、プテラぼうやの3匹は、
サルタサウルスの子どもサルタンを助けました。母親をさがして歩きますが、肉食
恐竜カルノタウルスに見つかりました。たちまちはげしい戦いが始まります。大変！
ビッグホーンがツノにかみつかれて動けなくなりました。危うしビッグホーン！」
この絵本は「恐竜だいぼうけん」シリーズの３巻めです。皆さん、ぜひご覧ください！

「恐竜ぬりえ」展示

現在、静岡県伊東図書館では、子どもたちが描いた「恐竜ぬりえ」が展示されています。
わあ、どの作品も力作です！このぬり絵は「休校中の子どもたちに、何か役立てること
はないか？」と、出版社(小峰書店)が配信したものです。子どもたち、すてきな色に塗っ
ていただきありがとう！恐竜たちも喜んでいます！ガオ～！

田畑精一さんの思い出

田畑精一さんの訃報を知り、驚きました。「おしいれのぼうけん」大好きな作品です。
さてさて、今から30年前頃、日本児童出版美術家連盟（童美連）に入会したばかりの
私は、飲み会で童美連の大先輩、田畑さんと話しをさせていただき、お互い大阪出身
ということで話が合いました。その後ウミトカゲの資料を探しているというお電話を
頂き、モササウルス、ティロサウルスの資料を送ったりしました。また、著作権部の
集まりが逗子で開催され、行くことになりましたが、比較的家が近い田畑さんの車に
往復同乗させていただきました。田畑さん、話がおもしろく、時々関西弁が飛び出し
ます。科学全般がお好きなようで、私の拙いカナダでの恐竜化石発掘の話も興味深く
聞いておられました。また当時エンジンに凝っておられたようで、その話など面白
かったです。「懐の深い方だったな。」と、懐かしく思いだしています。

鹿児島メルヘン館での原画展

数年前、鹿児島メルヘン館で「恐竜絵本原画展」を開催しました。会場にはリトル
ホーンがウロウロ、来館者を出迎えていました。右手のショーケースには「新・恐
竜たち」（こぐま社）のジオラマ、その後ろには原画パネルが飾られています。

ジオラマ展示

今まで、絵巻絵本「新・恐竜たち」（こぐま社）は各地のギャラリー、美術館で展示
されました。画像は2008年、名古屋の絵本専門店メルヘンハウスのギャラリーでの展
示の様子です。上部に原画を飾り、その下に恐竜さがしクイズパネルを貼り、展示台
には絵巻絵本を開いてジオラマ展示をしました。恐竜フィギュアを年代順に並べ、樹
木や岩の模型を置いています。（ここでは見えませんが恐竜研究家マンテル夫人の模
型も置きました。）子どもたちが喜ぶジオラマ、またお目にかけたいと思います。
ガオ～！

恐竜トリケラトプスとアルゼンチノサウルス

先日「恐竜トリケラトプスとアルゼンチノサウルス」（小峰書店）が増刷されました。
（6刷目です。）ごくごく簡単にあらすじを紹介します。
「南の大地を旅するトリケラトプスたちは超巨大恐竜アルゼンチノサウルスと出会い、
仲良くなります。湖の場所を教えてもらい、先にいきます。でも大勢の肉食恐竜たち
に襲われ、湖岸の道で戦うことになります。激戦のさなか、リトルホーンは肉食恐竜
がひしめく湖に落ちてしまいます。」
さあ、この先どうなるのでしょうか？ハラハラドキドキの展開が続きます。皆さん、
ぜひご覧くださいね。
※お知らせです。3月から続けていました「恐竜ぬりえ配信」は5月31日をもちまして
終了しました。1万数千件にのぼるアクセスがあったようです。たくさんのご家庭、
書店、図書館にご活用していただき、感謝しています。恐竜たちからもお礼の一言！
「ガオ～！」