ドロマエオサウルス

画像はラプトルの仲間「ドロマエオサウルス」です。派手な色彩と模様で描いてみました。
前兆1.8メートルほどの小さな恐竜ですが、動きは俊敏で、絵のようにカギヅメを振りかざし、
ジャンプして獲物に襲いかかったかもしれません。

栗

先日、千葉県四街道市「蔵の図書館」から栗が送られてきました。「おお、こんなにたくさん！しかも
でかい！」画像は皮をむいたところです。引っ越し後少々疲れていましたが、甘栗食べて元気を出しま
す！

カルノタウルスとギガノトサウルス

現在「恐竜トリケラトプスとゴルゴサウルス」（小峰書店）の制作を進めています。その次の作品
「恐竜トリケラトプスとあくまのもり」（小峰書店）ではカルノタウルスとギガノトサウルスが登場
します。（画像は丸善日本橋店での展示イラストです。）2頭とも子どもたちに大人気の肉食恐竜
です。「おれたちの出番だぜ！」と、絵本出演を楽しみにしています。

引っ越し

先月末、近所に引っ越しました。本がぎっしり詰まった段ボール箱を持ちあげたりしたので、
しばらく筋肉痛が、「いててて。」さてさて転居通知はがきのイラストを皆さんにご覧いた
だきたいと思います。引っ越してから2週間ほど段ボール箱に囲まれて生活していました。
（いまだに、あれがない、これがないと探し回っています。）ビッグホーン、リトルホーンは
新しいアトリエで作られる作品に出演することを楽しみにしています。皆さん「これからも
よろしくね！」

ティラノサウルス

恐竜の中で最も有名なのが「ティラノサウルス」でしょう。全長12～15メートル、まさに恐竜
の王（レックス）と呼ぶのにふさわしい風格があります。さてさて、ティラノサウルス類「ユー
ティラヌス」に羽毛が発見されて以来、羽毛が生えたティラノサウルスが流行しているようで
す。この絵ではたてがみのような羽毛を描いてみました。似合っているでしょうか？

ステゴサウルス

数ある恐竜の中でも特に有名なのがこのステゴサウルスです。ステゴって名前、奇妙に感じられる
方もおられると思いますが、「屋根の上」という意味です。当初背中の板は屋根のように背中を
覆っていたと考えられていたため、このような名前がついたらしいです。性格はおとなしく、小さ
な口で草や木の葉を食べていました。でも肉食恐竜に襲われたときはしっぽのスパイクを振り回し
て果敢に戦ったようです。（その証拠にステゴサウルスのスパイクに刺された傷が残るアロサウル
スの骨が見つかっています。）のんびり草原で過ごすステゴ親子、もしジュラ紀に行けたら、ぜひ
会いたいです。

むかわ町穂別博物館

北海道むかわ町穂別博物館はアンモナイトコレクションでも有名です。「おお、でかい！」直径1メー
トル近くもあります。白亜紀の北海道の海の中にはたくさんのアンモナイトがいて、それを捕食する
クビナガ竜やモササウルスなどのウミトカゲ類も繁栄していました。白亜紀の北海道の海の中、さぞ
かしダイナミックなことだったでしょう。

むかわ町穂別博物館

北海道むかわ町穂別図書館での講演の後は、隣接する「むかわ町穂別博物館」に行きました。
ここにはむかわ町で産出された白亜紀の化石が展示されています。おお、巨大なクビナガ竜
です！壁には恐竜「むかわ竜」が展示されています。他にもモササウルス、巨大アンモナイト
など見どころいっぱい！充実した展示内容でした。

むかわ町講演（続き）

むかわ町講演では子どもたちに化石をタッチしてもらいました。ティラノサウルスのツメ、スピ
ノサウルス、ギガノトサウルスの歯、そして私がカナダで発掘してきたハドロサウルス類の
脊椎骨の一部。（むかわ町で発見されたむかわ竜はこのハドロサウルスに近縁のカモノ
ハシ恐竜の新種ではないかと言われています。）「おお、すごい！」子どもたち、化石
をさわって、地球のエネルギーを感じているようです。

むかわ町（続き）

前回の続きです。むかわ町・穂別図書館での講演会では、図形のトリック「増える恐竜・減る
恐竜」を行いました。3枚のパネルを入れ替えると、あれ不思議、恐竜の数が増えたり、減っ
たりします。これからも各地の講演で、このトリックを披露したいと思います。皆さん、楽しみ
にお待ちくださいね！

むかわ町

昨日の北海道での大地震のニュースには驚きました。震源地に近い厚真町と隣接するむかわ町
では甚大な被害が出ているようです。実は昨年11月にむかわ町・穂別図書館で講演会「恐竜
博士になろう！」を開催させていただきました。皆さん温かく迎え入れてくれてうれしかった
です。ご無事を祈っています。

トリケラトプス頭骨

先日の引っ越しでは数百点に及ぶ絵本の原画を運びました。これは1992年発刊の「たたかえ恐竜
トリケラトプス」（小峰書店）の解説ページ表紙画、トリケラトプスの頭骨です。カブトのような頭に
鋭い3本のツノが生えています。ある説では、このツノを岩などにこすって先をとがらせて、肉食恐
竜との戦いに備えたとも言われています。ティラノサウルスなど肉食恐竜には、トリケラトプスは強
敵だったことでしょう。さてさて、夏休みに映画「ジュラシックワールド・炎の王国」をご覧になられた
方も多かったと思います。ラストシーンで獰猛な肉食恐竜インドラプトルが落っこちたのはこの頭骨
の上でした。トリケラトプス大活躍です！

ダスプレト親子

おお、ダスとプレト親子が元気よく走っています。おや、何か言ってますよ。「新作絵本
楽しみに待ってるぜ！」「ぼくも早く見たいな～！」昨年夏に発刊された「恐竜トリケラ
トプスとダスプレトサウルス」(小峰書店)はこの2頭が主人公でした。（順調に版を重ね
ています。読者の皆さん、ありがとう！）
※さてさて、黒川みつひろ、新居アトリエは何とか80％ができあがりました。難しい注
文に工務店さんも頑張っています。早く新作絵本の制作に取りかかりたいです。皆さん
待っててね！