花

いまの季節、あちこちできれいな花を見かけます。写真は近所の公園で咲いている花です。（これは
琉球月見草かな？どなたか教えてください。）あたりをモンシロチョウが飛び回っています。この花に
とまったところを写そうと待っていましたが、私がいるせいか、こちらには来ませんでした。

ますこだいき君の絵

先日、出版社小峰書店にさいたま市に住む「ますこだいき」君からイラストが送られてきました。
わあ、「おまえたちにがさないぜ！」と、ユタラプトルが襲いかかっています。足の大きな親指のカギ
ヅメが怖くていいですね。羽毛や模様もよく描けています。
この絵は「恐竜トリケラトプスときけんな谷」の1場面です。そのあらすじを紹介します。トリケラトプス
たちは、ダスの病気を治すため、薬草ルオナグス（逆から読んでね。）を取りに、きけんな谷の中に
ある、どうもうなラプトルたちの巣に潜入します。でもルオナグスを取った後にラプトルたちに見つかり、
逃げる途中で、このユタラプトルに襲撃されます。だいき君、すてきなイラストをありがとう。7月下旬
には新作シリーズ「恐竜だいぼうけん」（小峰書店）がスタートしますよ。第1巻は「恐竜トリケラトプス
とウミガメのしま」です。楽しみにお待ちくださいね。

「震災で消えた小さな命展」

現在、巡回展「震災で消えた小さな命展」は、台湾の誠品書店ギャラリーで開催されています。展覧会は
台湾でも好評で、連日多くの方が来られているそうです。なんと、25日には「周美青」馬英九総統夫人も
お越しになられました。（画像は周美青夫人と主催者のうささんです。あ、後に大ちゃんの絵が。）
総統のご家庭には、14年もいっしょに暮らしている犬がいるそうです。「動物も家族です。絵の力はすばら
しいですね。」とのお言葉をいただきました。とてもうれしいです。ありがとうございました！

飛翔

昨日、新潟県佐渡市で、トキのひなが巣立ったことがニュースになりました。トキの巣立ち、野生では
38年ぶりになるそうです。（※画像はポプラ社の絵本図鑑・2：滅びゆく日本の動物たち：黒川光広作、
1995年）巣立った後の幼鳥は、しばらく親鳥といっしょに行動して、エサをもらいながら自力でエサを
とることを覚えるそうです。若いトキのきれいな飛翔姿、いいですねー。楽しみにしています。

そがみちひろ君の絵

先日、出版社小峰書店に徳島県に住む「そがみちひろ」君から、イラストとおたよりが届きました。
ははは、ビッグホーン、リトルホーン、ミニホーンの3頭が描かれています。大きさの変化をつけて、
しっかりと描きましたね。なになに？「いつもたのしいほんをありがとう。またあたらしいほんを
まっています。」お母さんからのおたよりが添えられていました。
「息子が毎日とても楽しく本を読んでいます。絵本や図鑑を見ながら恐竜の絵を描いています。
私自身は恐竜の知識がほとんどないのですが、息子のおかげで少しずつ詳しくなったような気が
します。これからも楽しいお話を心待ちにしています。」
みちひろ君、お母さん、すてきなイラストとおたよりをありがとうございました。いま新しい絵本、
「恐竜だいぼうけん」シリーズ第1巻「恐竜トリケラトプスとウミガメのしま」の制作を進めています。
夏休み前頃（7月下旬頃）小峰書店から発売の予定です。ビッグホーンとリトルホーンが大活躍しま
す。楽しみにお待ちくださいね。これからもトリケラトプスへの応援よろしくお願いします。

金環昼食

昨日は金環日食で盛り上がりましたね。我が家での昼食は太陽をイメージした「目玉焼きのせチャー
ハン」でした。（食べた後で気づいたのですが、目玉に海苔を丸く切って乗せればよかったね。とか
言っています。）

キショウブ

近所の公園の湿地に行きました。キショウブの花がきれいです。「ゲコゲコ」トノサマガエルの声が元気
です。恐竜時代も白亜紀後期になるといろんな花が出てきました。カモノハシ恐竜がのんびりと歩く
水辺にはこのような花があったかもしれませんね。

最大のトリケラトプス

現在、大阪市立自然史博物館では特別展「新説・恐竜の成長」が開かれています。画像はそこに展示
されている最大のトリケラトプス「ホリダス」の頭骨です。長さは2.7mもあります。トリケラトプスはプロル
ススとホリダスの2種がいましたが、このホリダスのほうが大きく、年をとるとエリ飾りが長くなり、穴が
開いてトロサウルスのようになったとされています。（新説ではホリダスとトロサウルスは同一種とされ
ています。）許可をとり、頭骨を間近でじっくり眺めました。この巨大なトリケラトプスはどんな一生を
送ったのでしょうか？想像力をかきたてられます。絵本に描いてみたくなりました。

シーラカンス

昨日、福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」は、14日にインドネシアスラウェシ島近海で、
2匹の古代魚シーラカンスの撮影に成功したと発表しました。自走式水中カメラを使い、水深160m、
140mの海底で1体ずつを発見。撮影したそうです。（図は黒川光広著：ポプラ社の絵本図鑑・３：滅
びゆく世界の動物たち：1996年発刊より）シーラカンス類（コエロカンタス類）は古生代、中生代に
多く栄えましたが、約6500万年前、恐竜の絶滅と同時期にすべての種が絶滅したとされていました。
しかし1938年に南アフリカ沖で見つかり、奇跡の発見として人々を驚かせました。（20世紀最大の
発見の一つに数えられています。）現在は深海に生息する2種しか確認されていませんが、恐竜
時代には川や湖や沼に多く生息していました。スピノサウルスやスコミムスなどの魚食恐竜はよく
この魚を食べていたようです。「恐竜トリケラトプスとスピノサウルス」（小峰書店）で、スピノサウル
スの子どもたちが食べているのはこの魚です。シーラカンス類で、海生のマウソニアの頭骨化石
は2009年幕張メッセで開かれた恐竜博「恐竜2009：砂漠の奇跡!!」にも出展されていました。頭骨
の長さは1mもあり、推定全長は5メートルとされています。でかい！

あみちゃん、ひろき君の絵

先日、茨城県に住む「つかもとあみ」ちゃん（8才）「ひろき」君（3才）から、イラストとおたよりが出版
社小峰書店に送られてきました。わあウルトラサウルスです。「ウルトラサウルスだぞー」と言って
います。画像には入らなかったですが、右上からスピノサウルスが「うまそうだね」右下にアンモナイ
トもいます。ははは、あみちゃんはトリケラトプスになっています。ひろき君はスーパーサウルスの
絵をがんばって描いてくれました。お母さんからおたよりが添えられていました。
「いつも楽しく絵本を読ませていただいています。リトルホーンたちとの出会いは本屋さんで見つけた
「恐竜大すごろく」でした。震災の影響で近所のプールは閉鎖され、放射能の心配から外遊びを控えて
いたため、おうち遊びを充実させようとしたのです。今までまったく興味がなかったのですが、今では
すっかり恐竜のとりこです。下の子は図鑑を広げて一生懸命見ています。これからも子どもたちに
夢のあるお話を作り続けてください。」
あみちゃんとひろき君からもおたよりをいただきました。あみちゃんからのおたよりです。
「わたしはきょうりゅうの中で一番すきなきょうりゅうはアンキロサウルスとトリケラトプスです。
ジュラきですきなきょうりゅうはスーパーサウルスです。33メートルもあるからです。しつもんを
します。いつからリトルホーンとかきょうりゅうの絵本をつくったのですか？」
ひろき君からのおたよりです。
「きょうりゅうだいすき、いちばんすきなきょうりゅうは、スピノサウルスとギガノトサウルスです。」
あみちゃんの質問にお答えします。
「1987年、今から25年前に最初の恐竜絵本「恐竜たち」（こぐま社）を発刊しました。リトルホーンの
シリーズは1992年、今から20年前に始めました。あみちゃん、ひろき君、リトルホーンはもう20才なの
ですよ。でも絵本ではいまだに5才です。」
あみちゃん、ひろき君、おかあさん、すてきなイラストとおたよりをありがとうございました。
これからもがんばってトリケラトプスの絵本を作ります。また恐竜のワークショップやお話会にも
参加してくださいね。

恐竜トリケラトプスとウミガメのしま

現在「恐竜トリケラトプスとウミガメのしま」の制作を進めています。先日イラストは出来上がり、表紙装丁
のデザイン作業を進めてもらっています。画像はウミガメ島でビッグホーン、リトルホーンとプテラぼうや
がウミガメのアーケロンに出会ったシーンです。この後、アーケロンのタマゴを盗むカルカロドントサウル
スをやっつけるため、ビッグホーンは奇想天外？な作戦を実行します。おもしろいですよ～。
「恐竜トリケラトプスとウミガメのしま」（B5変形版：小峰書店）は夏休み前頃発刊されます。皆さん、楽し
みにお待ちくださいね。

恐竜Tシャツ

先日の「上野の森親子フェスタ」にはたくさんの子どもたちが来てくれました。ありゃ、この「ゆうき」君
のTシャツは？あ！昨年の「2011大恐竜フェア」（小峰書店）の賞品の特製Tシャツです。わあ、着て
くれたんだね。ありがとう！（恐竜Tシャツは2011年7月9日の記事をご覧ください。）
子どもたちの笑顔と恐竜Tシャツ、よく似合います。

まこと君の絵

先日の「上野の森親子フェスタ」でのサイン会には、たくさんの子どもたちが来てくれました。画像は
川崎市から来た「まこと」君（6才）から手渡されたイラストです。おお、これは「恐竜トリケラトプスの
ジュラ紀決戦」の1シーンですね。ジュラ紀最強肉食恐竜のサウロファガナクスが「ガオー！」と現れ
た場面です。恐ろしげな表情がいいですね。目の上の突起、歯など良く描けています。まこと君、
すてきなイラストをありがとう。今年の7月頃には新シリーズ第1作め「恐竜トリケラトプスとウミガメの
しま」（B5版、小峰書店）が発刊されますよ。トリケラトプスが強敵カルカロドントサウルスと戦います。
おもしろいですよ～。楽しみにお待ちくださいね。

りと君の絵

先日の「上野の森親子フェスタ」には、たくさんの子どもたちが来てくれました。画像は埼玉県久喜市から
来た「りと」君（6才）がプレゼントしてくれたイラストです。わあ、リトルホーンとプレトです。これは「恐竜
トリケラトプスときけんな谷」（小峰書店）の1シーンですね。この物語は、プレトのお父さん（ダス）が病気
で寝込んでしまったので、トリケラトプスとプレトは「きけんな谷」に薬草ルオナグス（逆から読んでね）を
とりに行きます。でも「きけんな谷」は肉食恐竜ラプトルたちの巣になっていて、入ったら最後、無事に出
られたものはひとりもいない恐ろしい谷なのです。
さて、りと君の絵ですが、せっぱつまったプレトの顔、真剣に話を聞くリトルホーンの表情がいいですね。
体の模様など細かいところまで良く描けています。りと君、すてきなイラストをありがとう。またワーク
ショップ「恐竜の絵を描こう！」にも参加してくださいね。

ゆうき君の絵

先日の「上野の森親子フェスタ」にはたくさんの読者の子どもたちとご家族の方が来られました。
画像は杉並区荻窪から来てくれたゆうき君（4才かな？）から手渡されたイラストです。これは
「恐竜トリケラトプスときけんな谷」ですね。左下のビッグホーンにむかって、ユタラプトルが
襲いかかっています。ユタラプトルの赤い目とするどい歯が恐ろしくて迫力があります。ゆうき君、
すてきなイラストをありがとう。リトルホーンに見せると喜んでいましたよ。
ゆうき君、夏休み前にはトリケラトプスの新シリーズもはじまりますよ。これからも応援よろしく
お願いします。