みうらじゅんぺい君からのおたより

先日、出版社小峰書店に、山梨県に住む「みうらじゅんぺい君」（5才）のお母様から
おたよりが届きました。文面を紹介します。
　こんにちは初めてお便りします。5才の息子にはまだ早いかな・・・と思いつつ手にした
「恐竜トリケラトプスと大空の敵」でしたが、息子はすっかり夢中になってしまい、それ以来
「たたかう恐竜たち」シリーズの大ファンです。ダイナミックな絵と、ドキドキのストーリー、
「恐竜トリケラトプスとギガノトサウルス」が一番気に入ったらしく、朝食の時には、「おれは
ギガノトサウルスだあ！トリケラトプス（私？）のエサをみんな食べてやるからなー」とか
言いながら口いっぱいにご飯をほおばっています。
　この手紙は息子がカルノタウルスに宛てて書いたものです。
「カルノタウルスへ、えさがいなくなるから　あんまりえさをたべないでね。」
　これからもドキドキワクワクの恐竜シリーズを息子と読ませていただきますね。
みうらじゅんぺい君、お母様、すてきなおたよりをありがとう！楽しい食事風景が目に浮かび
ますよー。今、来年発刊の「恐竜トリケラトプスとスピノサウルス」の制作を進めています。
これからもリトルホーンたちトリケラトプスは大活躍します。楽しみにお待ちくださいね！

パルスギャラリー13周年企画展

昨日は神楽坂のパルスギャラリーに行き、13周年企画展「記憶と忘却」を見てきました。
中央線市谷から外堀土手を歩いて神楽坂に行き、理科大学横の丘を登ると、明るい感じの
パルスギャラリーがありました。中に入ると、たくさんの作品が飾ってありました。
どの作品も確かな技術の作品で見ごたえがあります。画像は出展者の一人、小林ひろみ
さんです。小林さんはスクラッチ技法の柔らかで暖かい感じのイラストで、多くのファンが
います。ギャラリーで出会った皆さん、いろんなお話楽しかったですよ。ありがとう！
パルスギャラリー企画展は12月4日までです。（会期中無休）
（午前11時～午後7時。最終日は午後5時まで。）
〒162-0825　新宿区神楽坂2－21　℡03－6280－7062

トリケラトプスの先祖

1昨日、トリケラトプスの先祖のツノ竜類の化石が、日本で発見されたというニュースが報道
されました。見つかったのは植物食恐竜ネオケラトプス類のアーケオケラトプスだそうです。
（ヒャー舌をかみそうです。）
画像は近縁種のプシッタコサウルスです。「恐竜図解新事典」（小峰書店刊）より。
発掘されたのは、兵庫県篠山市の1億4000万年前～1億2000万年前の白亜紀前期の地層で、
上顎骨と歯骨の一部が発見されました。
東アジアを起源とするツノ竜類は、やがて当時陸地だったベーリング海峡を通って北アメリカ
に渡り、トリケラトプス、スティラコサウルスなどの大型ツノ竜に進化しました。
ビッグホーン、リトルホーンの先祖は日本にいたのかもしれませんね。

大ギョーザ定食

またまた食べ物ネタです。
先日、吉祥寺本町の蒼龍唐玉堂に行き、大ギョーザ定食を食べてきました～。
このお店は元祖坦々麺で有名です。（以前黒胡麻坦々麺を食べましたが、こってり濃厚で
すごかったです。）
さて、大ギョーザ定食、長さ12～3㎝のギョーザが8つ乗っていました。
8つも食べるとさすがにおなかいっぱいです。これで元気が出るかな～？

リトルホーン弁当

2006年11月に「恐竜だいす記！」を始めてから3周年、800を超える記事を投稿しましたが、
その中で、特に印象に残った記事を紹介します。（2007年10月1日紹介の記事です。）
ジャーン！「リトルホーン弁当」です！読者のまるちゃん、きゅうちゃんのお母さん、
まるきゅうママさんが作ってくれました～。
ノリを切って作ったリトルホーン、とても良くできています。おいしそうですねー！
まるきゅうママさんのブログにはいろんなお弁当が登場していて、とても楽しいです。
（おなか減ってきました～。）みなさんご覧くださいね。
http://blog.livedoor.jp/maru_kyu/

3周年！

みなしゃんこんにちは、ことらです。くろくろしゃんがこのブログ「恐竜だいす記！」を始めて、
3年になりました～。パチパチパチ・・・
上の画像はちょうど3年前のぼくです。ミルクを飲んで半分眠っています。当時の体重は900
グラムでした。（今は8kgあります。）このブログとともにぼくも大きくなりました。
みなしゃん、これからも「恐竜だいす記！」をよろしくお願いいたしまーす。

2009 詩画展

昨日は、吉祥寺で開かれている「わたげグループ」による、2009「詩画展」を見てきました。
わあ、いろんな作家の絵と詩が飾られていて華やかです。絵の下にはそれぞれの絵への詩が
展示されています。画像は全徳紀子さんの作品です。なんと珍しい、銅版を打ち出したアートです。
この作品への詩（牧野慶子さん作）を紹介します。
　夏の出会い
　「浜辺で君と出会った　深い海の底からやってきた君　
　ヨチヨチ黙って歩いているけれど　君の気持ちわかるよ
　早く海に帰りたい　君の気持ち」
画像のネコは全徳さん飼い猫のクッキー君だそうです。詩画展は11月19日（11：00～17：00）
まで。（ごめんなさい今日までです。）
〒180-0004　武蔵野市吉祥寺本町1－20－11　YKビル１F Tel:0422-22-7395　
YKギャラリーで開かれています。みなさんお越しくださいね！

ふじわらしょうた君の絵

先日、出版社小峰書店に大阪府吹田市に住む「ふじわらしょうた」君（6才）からイラストが
届きました。ははは、たくさん描いていますねー。プテラノドンの顔がニワトリみたいで
おもしろいですよ。しょうた君、楽しそうに描いている姿が目に浮かびます。
お母様からメッセージが添えられていました。
「いつも楽しく読ませて頂いています。いろんな図書館で何度も何度も借りてきては読んで、
「みつひろさんはなんで上手に恐竜の絵を描けるんだろう？」と感心しています。息子は6才
ですが、大きくなったらみつひろさんのように上手に描ける恐竜博士になりたいと言ってい
ます。これからもリトルホーンの活躍を楽しみにしています。」
しょうた君、お母様、すてきなイラストとおたよりをありがとうございました！
これからもトリケラトプスたちは大活躍しますよ。新作を楽しみにお待ちくださいね。

ことらでーす？

みなしゃんこんちは、ことらでーす。あれ、なんかちがう？
えへへへ、これは先日くろくろしゃんが撮影した、井の頭自然文化園のアライグマだよ。
このアライグマ、おなかをぴったり壁にはりつけてじーとしていたんだって。
くろくろしゃんは、「壁は日が当たって暖かいので、おなかを暖めていたんだよー。」
とか言ってます。ほんとかな？

この花は？

先日、リビングに花をかざりました。ちょっと部屋が華やかになったかな～？
カーネーションの上のどんぐりのような花は何だろう？知っている人がおられたら教えて
ください！

まえだかずき君の絵

先日、出版社小峰書店に名古屋市に住む「まえだかずき」君（4才）からイラストが送られて
きました。お、これは「恐竜トリケラトプスと巨大ガメ」の1場面、海から上がってきたダスに
ビッグホーンが突進するシーンですね。きりっとしたビッグホーンの顔、あわてているダスの
顔、緊迫した雰囲気がよく出ています。お母様からメッセージが添えられていました。
「こんにちは。息子が先生に絵を送りたいと言っておりましたので送ります。
先日、先生のブログを知り、はるばる大阪のATCホールまで恐竜博「大恐竜帝国」を見に
行ってきました。息子はとても喜んでおりました。名古屋でもぜひお話会を開いてほしいです。」
かずきくん、お母様、すてきなイラストとおたよりをありがとうございました。
名古屋では昨年8月に、子どもの本専門店「メルヘンハウス」で恐竜のお話会と原画展を
開きました。今のところ中部地方でのお話会の予定はありませんが、またそのような機会が
あれば、ブログでお伝えしたいと思います。
かずき君、お母様、これからもビッグホーン、リトルホーンは大活躍しますよ。（今、「恐竜トリ
ケラトプスとスピノサウルス」を作っています。）楽しみにお待ちくださいね！

ロールケーキ

先日ちょっとしたお祝い事（結婚記念日）があったので、西荻窪の東京女子大前のケーキ屋
さん、アテスウェイで和栗と黒糖のロールケーキ（300円）を買ってきました。
（このケーキ屋さん、500円代のケーキがずらりと並んでいます。お手ごろ価格なのを選び
ました。カロリーも少なそうなので。)
「さあ食べよう！」フォークで切ると・・「うひょー、でっかい栗が入ってる！」
秋の風味満点で、おいしかったです！

100万部記念図書カード

先日、トリケラトプスの絵本シリーズ（小峰書店）が累計100万部を超えたので、記念図書
カード（1,000円）が発行されました。
（小峰書店では、夏に「2009大恐竜フェア」を行い、はがきで応募してくれた方たちの中から
抽選をして、当選者にこの図書カードを送りました。）
1992年の初作「たたかえ恐竜トリケラトプス」から17年、ようやく100万部に到達しました。
長年、愛読してくれた子どもたち、支えてくれた関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱい
です。
みなさん、これからも、おもしろい物語りを作っていきます。どうか応援よろしくお願いします！

恐竜の歯

上は我が家にある恐竜化石の一つ、肉食恐竜アルバートサウルスの歯です。
1988年カナダ・アルバータ州に化石発掘で行った時に200カナダドルで買ってきました。
(他にもおみやげを買うつもりが、この出費で吹っ飛んでしまいました。）
全長5.5cm、小さいながらもずっしり重いです。さわってみると歯のふちにはステーキナイフの
ようなギザギザ（鋸歯）があります。なかなかの迫力です。「あー、この歯にかかって死んだ
草食恐竜もいるんだなー。」とか、かってに想像しています。
アルバートサウルスは、新作「恐竜トリケラトプスとスピノサウルス」（小峰書店、来年6月発刊）
に登場して、スピノサウルスの赤ちゃんを食べようとします。それを見ていたリトルホーンたちが
アルバートサウルスと闘います。でもなかなか手ごわく、ピンチにおちいります。おもしろい物語
ですよ。楽しみにお待ちくださいね。
ところで、恐竜の歯は次から次に生えかわるため、虫歯はありませんでした。1度しか生えかわ
らず、虫歯に悩まされる人間にとってはうらやましい話です。

恐竜のあしあと

みなさん、恐竜の足あとの化石のことはご存知でしょうか？
画像は来年2月にこぐま社から発刊するティラノサウルス絵本の挿絵です。（右は歯です。）
化石は動物などの骨が水底に埋まり、長い年月の間に堆積岩や石灰岩などに変異したものです。
でも泥や砂などに直接つけられた足あとのへこみが、化石として残る場合があるのです。（これを
ナチュラルプリントといいます。）
この恐竜の足あとは世界各地で発見されています。アメリカ・テキサス州の白亜紀の地層では、
草食恐竜の竜脚類を追跡する肉食恐竜の足あとが発見されています。日本でも群馬県神流町
（旧中里村）のさざなみ岩の恐竜足あとが有名です。
ちなみに私の大阪の実家の玄関のコンクリートには、2才頃の私の足あとが残っています。