恐竜だいす記!

恐竜絵本作家の日々雑記帳

井の頭池の桜

2007-03-31 08:37:07 | 昨日の出来事
昨日は朝に雨が降った後、爽やかなよく晴れた天気になりました。
こうなると外に出かけたくなります。
さっそく自転車で吉祥寺に行きました。
駅前の富士蕎麦でカツどんセットを食べた後、井の頭公園に行きました。
「おお、きれいだねー!」桜が満開でした。
写真は七井橋から見た井の頭池です。(画像クリックしてね。)
この後ボートに乗りました。



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「ぽんぽこやーい」続き

2007-03-30 08:36:57 | 絵本いろいろ話
昨日紹介した「ぽんぽこやーい」は78ページに及ぶ幼年童話です。
私は幼い頃、ジュールベルヌ原作の「地底探検」という映画を見ました。
科学者たちが地下にもぐっていくと、美しくてふしぎな地底世界が
あって、そこには恐竜たちが生き残っているというストーリーでした。
地底世界へのあこがれと、恐竜や化石が大好きという趣味がかさなって
この作品ができあがりました。
(図はマンモスの化石です。画像クリックしてね。)
ところで、古生物の骨が地中に埋まっているときは、この図のように
きちんとした形にはなっていません。
もとの形がわからないほど、ばらばらになっていることが多いのです。
博物館に飾ってある骨格標本は、数年から数十年もかけて
組み立てなおされたものです。
研究者たちの努力には頭が下がります。

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ぽんぽこやーい

2007-03-29 08:18:32 | 作品紹介
「ぽんぽこやーい」は1988年に出版した幼年童話です。
(画像クリックしてね。)
ぽんぽことは子犬の名前で、子犬が穴に落っこちたと思った
飼い主の少年が子犬を捜し求めて地底探検をする物語です。
マンモスの化石や恐竜の化石、地底湖、マグマの池など不思議な世界が
つぎつぎと広がります。
全78ページA5サイズ、1988年9月に「あかね書房」から発刊されました。
内容については、明日もっと詳しくお伝えしたいと思います。
お楽しみに。
コメント (8)
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ことらと「生命体」

2007-03-28 08:36:13 | ペット
みなしゃんこんにちは、ことらです。(画像クリックしてね。)
ぼくは生後2ヶ月頃、動物病院に定期健康診断に行きました。
検査の結果、別の「生命体」をお腹に宿しているらしくて、
そのタマゴが見つかりました。
早速虫下しの錠剤をのみました。
その日くろくろしゃんたちが夕食を食べてるとき、
ぼくはう○ちをしました。
するとそこには大きな回虫がはりついていたのです。
「でてきた!でてきた!」大騒ぎになりました。
ぼくはその日から、しばらく「回虫王子」と呼ばれるようになりました。

コメント (4)
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クリオロフォサウルス

2007-03-27 08:25:55 | 恐竜紹介
クリオロフォサウルスは、ジュラ紀前期に生息していた
全長7mほどの肉食恐竜です。(画像クリックしてね。)
1990年南極大陸の中心部、南極点に近いカークパトリック山で
その化石が見つかりました。
南極大陸は恐竜時代にはゴンドワナ大陸の一部で、
現在よりずっと暖かかったのですね。
クリオロフォとは「凍ったトサカ」という意味です。
頭にリーゼントヘアのようなトサカを持っていました。
そのためジュラ紀のプレスリーというニックネームがついています。
「トサカがおもしろーい!」と、子どもたちに人気がある恐竜です。


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絵巻絵本「恐竜たち」

2007-03-25 08:42:47 | 絵本いろいろ話
この細なが~い写真は、おとといの記事で紹介した1987年刊行の
絵巻絵本「恐竜たち」を開いたものです。
全長3.3メートルもあります。(画像クリックしてね。)
昨年夏の「銀座こども恐竜展」で、飾り台の上に立てて展示したものです。
左端に古生代の海の中を描き、左から右に古い順番に恐竜を並べて、
その進化がわかるようにしました。
絵の前には恐竜の模型も展示されていますね。
「恐竜たち」は、アメリカ、フランス、ブラジルでも翻訳出版されました。
子どもたちからたくさんのおたよりをいただき、うれしかったです。




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恐竜トリケラトプスと大空の敵

2007-03-24 08:49:56 | 作品紹介
黒川みつひろ作「恐竜トリケラトプスと大空の敵」は
2001年4月に小峰書店から発刊されました。(画像クリックしてね。)
ある日トリケラトプスたちは、プテラノドンが巣作りをしている海岸に
行きました。そこでプテラノドンからタマゴを盗んだと誤解され、
空からプテラノドンの大群に襲われます。海に逃げ込みますが
そこにはどうもうなモササウルスがいました。あやうしトリケラトプス!
この物語、ハラハラドキドキしますが、意外なハッピーエンドが待っています。
「無事に解決してよかったねー。」というおたよりをたくさんいただきました。
この絵本は「絵本の部屋」の3月20日の記事でも紹介されています。
URLはこちらです。ぜひご覧くださいね。
http://iiehon.blog5.fc2.com/


コメント (2)
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絵巻絵本「恐竜たち」

2007-03-23 08:57:38 | 作品紹介
黒川みつひろの最初の恐竜絵本「恐竜たち」は、
1987年4月1日に、こぐま社から刊行されました。
今からちょうど20年前のことです。(画像クリックしてね。)
「恐竜たち」は11見開きの絵巻絵本です。
恐竜以前の古生物から新しい時代の恐竜まで、進化の順番に描かれています。
夥しい数の恐竜が収められ、広げると3.3メートルにもなります。
制作は6畳の仕事場に収まりきらず、足の踏み場に苦労しました。
できあがって、あちこちの書店に並んでいるのを見たときは
とてもうれしかったですよー。
また本から取り外して壁に貼ることが可能なので、
書店や学校の教室の壁に貼られているのをよく見かけました。

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ケイティちゃんのイラスト

2007-03-21 08:55:53 | 読者のたよりイラスト紹介
昨年も読者の子どもたちから、たくさんのおたよりと
イラストをいただきました。
この絵はアメリカ、オレゴン州ポートランド、リッチモンド小学校
3年生の日本語学級でお勉強しているバイラー・ケイティちゃんから
送られてきたものです。(画像クリックしてね。)
巨大恐竜ブラキオサウルスが木の葉を食べています。
肩の盛り上がりや足の形状など、ブラキオの特徴をよくとらえていますね。
全体に雄大な感じがする絵です。
ケイティちゃん、すてきなイラストありがとう!
これからも、おもしろい恐竜絵本を作っていきます。
コメント (1)
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ギガノト上陸

2007-03-20 08:30:19 | 恐竜の絵本制作
現在、黒川みつひろは絵本「恐竜トリケラトプスと南海の敵」の
制作を進めています。図はギガノトサウルスの上陸の場面です。
(画像クリックしてね。)
最大の肉食恐竜ギガノトサウルスが、南アメリカから
はるばる海を渡って、トリケラトプスの住む新天地にやってきました。
トリケラトプスたちは上陸させまいと海岸で待ち受けます。
でも相手はどうもうなギガノトサウルスです。激しい戦いが展開され、
トリケラトプスは大ピンチにおちいります。
さあ、トリケラトプスたちはどう戦うのでしょうか?
「恐竜トリケラトプスと南海の敵」は6月下旬か7月上旬に小峰書店
から発刊されます。お楽しみに!

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ことら押さえこみ

2007-03-19 08:37:38 | ペット
「ことら」VS「えみかあしゃんの手」のレスリングのつづきです。
(画像クリックしてね。)
「こいつめ、こらっはなせ!
しまったおさえこまれた。むむっうごけないよ。」
ことらは足をばたばたさせて暴れますが、
強敵えみかあしゃんの手はびくともしません。
おさえこみ30秒でことらの負け~。




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ことらのレスリング

2007-03-18 08:28:15 | ペット
みなしゃんことらです。
ぼくは小さいとき、人の手にじゃれつくのが大好きでした。
ぼくは保護猫で兄弟がいなかったので、いつも遊んでくれる手が
兄弟みたいなものでした。(画像クリックしてね。)
「こいつめ!むむっ手ごわいぞ。」
エミかあしゃんの手は、ひっかき傷だらけになったけど
とてもあったかでした。


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上野の森親子フェスタ

2007-03-17 09:02:10 | イベント
今年も5月3日から5日にかけて、上野公園噴水前広場で
絵本児童書フェア「上野の森親子フェスタ」が開かれます。
会場には数多くの出版社のブースが並び、いろんなイベントが開かれます。(全商品定価の2割引です!)
黒川みつひろは小峰書店のブースでサイン会を開きます。
昨年は500人にものぼる読者の方たちにサインをしました。
とても楽しかったですよー!(画像クリックしてね。)
サイン会の日時は5月3日~5日(pm1:00~4:30)です。
お待ちしてま~す!
「上野絵本の森親子フェスタ」詳しくは(財)出版文化産業振興財団まで。
http://www.jpic.or.jp/
コメント (2)
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恐竜トリケラトプスと南海の敵

2007-03-16 08:56:14 | 恐竜の絵本制作
現在黒川みつひろは、新作絵本の制作に忙しい日々を送っています
新作絵本の名前は「恐竜トリケラトプスと南海の敵」(仮題)です。
イラストは、ギガノトサウルスがトリケラトプスに襲いかかるシーンです。(画像クリックしてね。)
ある日、南アメリカの巨大肉食恐竜ギガノトサウルス、カルノタウルスたちが
海を渡って新天地にやってきました。
トリケラトプスは彼らの上陸を阻止しようと、ビッグホーンを中心に果敢に戦います。
でも、どうもうなギガノトサウルスたちは圧倒的に数が多く優勢です。
トリケラトプスたちは前後から攻められ、大ピンチにおちいります。
さあこの先、物語はどうなるのでしょうか?
トリケラトプスたちは反撃できるのでしょうか?
「恐竜トリケラトプスと南海の敵」は、6月下旬もしくは7月上旬に
小峰書店から発売の予定です。皆様お楽しみに!



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小西君の絵

2007-03-15 08:40:37 | 読者のたよりイラスト紹介
昨年、横浜に住んでいる小西こうが君(7歳)から
たくさんのおたよりとイラストをいただきました。
右の絵は小西君が描いたティラノサウルスのこどもです。
(画像クリックしてね。)
ティラノサウルスは子どものとき、羽毛が生えていたと
考えられていますが、このティラノも毛が描かれています。
小西君のおたよりを紹介します。
「ぼくはよく絵をおくるので、ポストカードをもう5枚も
もらってしまいました。図書かんでもよくかりています。
もうぜんしゅるい読みました。きれいにへやにポストカードを
かざっています。」
小西君、いつも恐竜の絵本を読んでくれてありがとう!
これからもトリケラトプスやティラノサウルスたちが
大活躍するから、楽しみに待っててね。

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