大阪へ

今日、大阪に行きます。今、大阪市立自然史博物館では特別展「新説・恐竜の成長」が開催されてい
ます。明日（土）あさって（日）その関連イベントで、ワークショップ「恐竜の絵を描こう！」とナイトミュージ
アムwithお話会「恐竜博士になろう！」を行います。（画像はこの前新大久保で見かけたまゆげ犬です。
写真と本文は一切関係ありません。）イベントでは大阪弁で恐竜の話をしますよ。子どもたち、楽しみに
待っていてくださいね。

大ちゃん

現在、巡回展「震災で消えた小さな命展」が開かれています。3月30日から4月1日までは、津波で
大きな被害が出た宮城県南三陸町の南三陸町交流村（ベイサイドアリーナ）で開催されます。
画像は「震災で消えた小さな命展」に出展している「大ちゃん」です。飼い主さん（南三陸町のH・佐藤
さん）からのお手紙を要約して紹介します。
「顔が大仏様に似ていたので家族は大ちゃんと呼んでいました。何度も水槽から脱出して家族を
困らせていました。高いところが好きで肩や頭にも登りました。買い物かごや洗濯かごに入れたり、
廊下でおばあちゃんとひなたぼっこをしていました。
地震が起こったので、大ちゃんを洗濯かごに入れて、車に積んで高いところに避難しましたが、
第一波にさらわれてしまいました。家も車も家族も小さな命も。」
「震災で消えた小さな命展」は6月24日まで各地で開催されます。皆さん、ぜひお越しください。

ことらでーす。

みなしゃんこんにちは、ことらです。ミルク全部飲んじゃったよ～。さてさて、くろくろしゃんが春の
イベント予定を発表してほしいと言ってるので、お伝えしま～す。
3月31日～4月1日：特別展「新説・恐竜の成長」（大阪市立自然史博物館）関連イベントでワーク
ショップ「恐竜博士になろう！」とナイトミュージアムwith「恐竜博士になろう！」を開催します。
　　　　（申し込みは3月23日に締め切られました。多数のご応募ありがとうございました。）
3月17日～6月24日：「震災で消えた小さな命展」に出展します。　
　　　　　　　　　（南三陸町スポーツ交流村、一口坂ギャラリイ、ちいさな駅美術館など）
5月3日～5日：「上野の森親子フェスタ」に参加。小峰書店ブースでサイン会を開きます。
以上です。皆さん来てくれるとくろくろしゃん喜びます。ぜひお越しくださいね！
　　　　　　　　　

ハックルベリーブックス

先日、千葉県柏市の「ハックルベリーブックス」に行ってきました。柏駅東口の商店街を歩くこと7分、
フクロウの絵が飾ってあるかわいいお店がありました。中に入ると・・・わあ、絵本と児童書、雑貨が
ぎっしり。ハックルベリーブックスは赤ちゃんから大人まで楽しめる、生活・自然をテーマにした本と
雑貨のお店です。店長の奥山恵さんが迎えてくれました。（奥山さんには「<物語>のゆらぎ」（くろしお
出版）などの著書があります。）２階に上っていくと、すてきな部屋がありました。２階はイベントと
ギャラリースペースになっていて、展覧会や読み聞かせ会などをここで開いているそうです。（ときどき
フクロウのフーちゃんもいます。）ちょっとおしゃれなテラスもありますよ～。
このギャラリーで、夏休みに恐竜絵本の原画展とイベントを開催することが決まりました。
（新作絵本「恐竜トリケラトプスとウミガメのしま」の原画を展示します。）大体の予定をお知らせします。
開催時期：７月20日（金）～8月5日（日）
名称：黒川みつひろ恐竜絵本原画展
イベント予定：7月22日（日）2時～　親子で楽しむお話会「恐竜博士になろう！」
　　　　　　　8月5日（日）2時～　ワークショップ「恐竜の絵を描こう！」
ハックルベリーブックスは何度でも行きたくなるお店です。皆さん、ぜひお越しくださいね！

こぐまのクーク

昨日（3月21日）毎日新聞朝刊の読書欄を見ていると、「あ、かさいさんだ！」友人の「かさいまり」さんが
大きく載っていました。かさいさんは人気の絵本作家で、「さよならまたね」「あんなになかよしだったの
に・・・・」（ひさかたチャイルド）など、多くのヒット作品があります。かさいさんは北海道生まれ、教員だった
父は転勤が多く、道内のさまざな場所で暮らしたそうです。画像は「こぐまのクーク物語」シリーズ（角川
つばさ文庫）第4作「仮装パーティ」です。こぐまのクークの舞台は北海道の富良野で、自然豊かな森や
沼や草原。多くの動物たちに囲まれて、クークはのびのびと育っていきます。かさいさんはこの作品を
描くために富良野博物館からアドバイスをもらったり、資料を借りたりしているそうです。
クークを見ていると、ちょっとかさいさんに似ているような感じがしました。きっと、かさいさんの子ども
時代の思い出が、この作品の中に生きているのでしょう。

花かご

先日の丸善日本橋店のサイン会では花束をいただきました。家に持って帰ると、エミさんが花かご
を作ってくれました。ちょっとリビングがゴージャスになったかな？いただいてから10日も経つのに、
花たちとても元気です。

こはるちゃんの絵

先日の日本橋丸善でのサイン会にはたくさんの子どもたちが来てくれました。画像は「こはる」ちゃん
（5才）からいただいたイラストです。こはるちゃんは恐竜が大好きなかわいい女の子です。あ、これは
「恐竜トリケラトプスと恐怖の大王」の1場面ですね。左にリトルホーン、右にティラノ大王が描かれて
います。リトルホーンの目とティラノ大王の目がおもしろいです。ティラノ大王の特徴がある手足もよく
描けています。こはるちゃん、すてきなイラストをありがとう！リトルホーンが喜んでいましたよ。
またお絵かき教室などにも参加してくださいね。

みやたきょうすけ君の絵

先日の、「子どもの本の画家たち展」には、たくさんの子どもたちが来てくれました。画像は町田市から
来た「みやたきょうすけ」君（5才）のイラストです。きょうすけ君は恐竜カードを作るのが大好きで、毎日
いろんな恐竜のイラストを描いています。上からスーパーサウルス、左はトリケラトプス、右はティラノ
サウルスですね。スーパーサウルスはのびのびと大きく描いています。ははは、左のトリケラトプスの
口はすごいです。オウムのクチバシのような形を強調してとらえています。ティラノサウルスはガオーッ
と口をあけてとびかかってきそうです。きょうすけ君、君の絵は練習するとぐんぐんうまくなりそうです。
またワークショップ「恐竜の絵を描こう！」にも参加してくださいね。

ひだかはると君の絵

先日の丸善日本橋店で開催された「子どもの本の画家たち展」でのサイン会には、多くの子どもたちが
来てくれました。画像は八王子市から来てくれた「ひだかはると」君（6才）の絵です。あ、これは「恐竜
トリケラトプスとひみつの湖」の一場面ですね。ダスの息子のプレトが魚を捕まえたシーンです。プレトの
あざやかな体色と模様、うれしそうな顔の表情など良く描けています。踊っているような動きもいいです
ね。はると君からメッセージが添えられていました。
「黒川みつひろ先生へ、これからもいっぱい恐竜のことを教えてください。」
はると君、いつも絵本を読んでくれてありがとう。いろんな恐竜のことを教えますよ。またワークショップや
お話会に参加してくださいね。

やまもとひろき君の絵

先日の「子どもの本の画家たち展」でのサイン会には、たくさんの読者が来てくれて、行列ができていま
した。列の先頭は埼玉県S市から来た「やまもとひろき」君（小3）とご家族でした。なんでもお父さんが
お仕事帰りに丸善で本を買ってくださって、1番めの整理券を確保したそうです。お父さん、お手間をお
かけしました。ひろき君からはイラストをいただきました。
これは「恐竜トリケラトプスと決戦赤い岩」の絵ですね。右からティラノサウルスが出てきてツノ竜を襲って
います。それに対して左からビッグホーンがティラノサウルスに向かっています。左上には赤い岩が
見えます。ティラノサウルスの恐ろしい顔、にげまどうツノ竜の表情などよく描けています。でもティラノ
サウルスに立ち向かうトリケラトプスのツノが大きく力強くてほっとします。ひろき君からおたよりが
添えられていました。
「もうすぐ3年生です。本をたくさん読んでいます。ぼくもがんばっているので黒川さんもがんばってくだ
さい。」はいがんばります。お母さんからもおたよりが添えられていました。
「日本は大変な状況にありますが、子どもたちを見ていると、なんとかしなくては！と思います。
絵を描いている姿、夢中になって読書している姿、「できた～！」と喜ぶ姿、もりもり食べている姿、
どれも大切にしていきたいと思います。」
ひろき君、お父さん、お母さん、サイン会にお越しいただき、すてきなイラストとおたよりをありがとう
ございました。これからもおもしろい絵本を作ります。応援よろしくお願いします。

すぎもとかずはちゃんの絵

先日、愛知県S市に住む「すぎもとかずはちゃん」（3才女の子）からイラストが送られてきました。
わあ、ピカソのデッサンみたいですよ～。左上からトリケラトプス、上がセントロサウルスとリトル
ホーン、左下にビッグホーン、右の大きいのはかいじゅうと書かれていますが、おそらくダスですね。
下に巨大ワニのデイノスクスだそうです。これは「恐竜トリケラトプスと巨大ワニ」を見て描いたの
ですね。ボールペンでのびのびと描かれています。お母さんからのおたよりが添えられていました。
「私が子どもの頃に買ってもらった黒川氏の恐竜絵本に、娘（かずは）がはまり、リトルホーンシ
リーズの本が好きになり、毎日デイノスクスとリトルホーンごっこ遊びをして楽しんでいます。先日
から恐竜の絵を描きはじめ、何枚も何枚も描いています。拙いながらも恐竜が大好きな気持ちが
いっぱいの絵を送ります。」
かずはちゃん、お母さん、すてきなイラストとおたよりをありがとうございました！今新作絵本
「恐竜トリケラトプスとウミガメのしま」の制作を進めています。リトルホーンとビッグホーンが
南の島でアーケロンを助けるため、おもいっきりカルカロドントサウルスと戦います。おもしろい
ですよ～！これからもトリケラトプスへの応援をよろしくお願いします。

サイン会

1昨日、丸善日本橋店の「子どもの本の画家たち展」でサイン会を開きました。皆さん来てくれるかな？
心配していましたが、うれしいことにたくさんの方たちがお越しくださいました。（画像は埼玉県から
お父さんと参加してくれた○○君です。写真はお父さん（saykiyoさん）の撮影です。）
「なんの絵を描いているかわかる？」「えーとー、えーと、トリケラトプス。」「はい正解！」
会話がはずみます。皆さん、とても楽しくサインできました。ありがとう！

サイン会

現在、丸善日本橋店では東日本復興チャリティー「子どもの本の画家たち展」が開催されています。
昨日（震災1周年）、チャリティーサイン会が開かれました。「皆さん来てくれるかなー？」サイン開始時間
が近づきました。ドキドキしながら展覧会場近くの書店のサインコーナーに行きました。すると・・・
わあ、長い列ができています。これはうれしかったです。一人ずつお名前票をいただき、サインをして、
お子さんのお名前を書いて、好きな恐竜を聞いて、トリケラトプスの顔を描いて、色を塗って、サインを
仕上げます。その後握手をして写真撮影などもします。みなさんお越しいただきありがとうございました！

恐竜ABC

「恐竜ABC」（2012年3月8日初版発行：小峰書店）が出来上がりました。今週全国の主要な書店で発
売されます。この本ではA～Zまで26の頭文字の26種類の恐竜が登場します。恐竜の名前の由来と
解説も載っています。ティラノサウルスの体のパーツを覚えることができる見開きページ、恐竜の発
見場所の世界地図もあり、見ているだけでおもしろいですよ～。昨年から小学校での英語学習など
外国語教育が必修となりました。子どもたちが「アルファベット」をおぼえることは、とても重要なこと
になってきています。こどもたち、恐竜といっしょにアルファベットをおぼえましょう！「恐竜ABC」は
本体価格1000円、小峰書店から発刊されています。
※明日午前11時から12時まで、東京日本橋の丸善日本橋店3階で開かれている震災復興チャリティー
「子どもの本の画家たち展」の会場でサイン会をします。もちろんこの絵本の販売もされます。
恐竜のイラスト入りのサインをしますよ。皆さん、ぜひお越しくださいね。

「えかきやたま」さんのこけし

現在、丸善日本橋店のギャラリーでは東日本復興支援チャリティー「子どもの本の画家たち展」が
開かれています。日本児童出版美術家連盟（童美連）に所属する182人の画家のイラストと、被災地
産の木材を使ったこけしが出展されています。（「子どもの本の画家たち展」の詳細は2月25日、27日
の当ブログ記事をご覧ください。）
画像は、この展覧会に出展されている「えかきやたま」さんのこけしです。「えかきやたま」さんは教科書
や絵本で活躍されている新進気鋭の女性イラストレーターです。わあ、このこけし、じょうずにできてい
ます。ベースのこけしに手芸洋品店で買ってきたタマゴ形の木に着色してジョイントしたそうです。
「希望のタマゴ」という意味で観ていただけるとうれしいです。ということです。なるほど。
「えかきやたま」さん、良いお仕事されました！