本日も好天に恵まれたので、初冬の宇和島市の
天赦園に久しぶりに行きました。
天赦園は1672年に二代藩主伊達宗利が、海を埋め立て
造成した「浜御殿」の南東部を、7代藩主伊達宗紀が
大改造して造営した大名庭園で、伊達宗紀が本園に隠居し、
1866年に竣工し「天赦園」と命名されたものです。
伊達宗紀は「楽園」をイメージし、「天赦園」と命名
されたのかも知れません。
今日は初冬の宇和島市の天赦園と庭のバラの花を紹介致します。
1.12月13日の天赦園
(1)天赦園入り口門
(2)入り口門の近くの見事な赤豆の実
(3)天赦園の案内図
(4)天赦園に高知市から訪れていた若い方々(快く写真撮影に応じてくださいました。可愛いワンちゃんを抱いておられ、私はワンちゃんに顔から頭までペロペロなめられました)
(5)門を少し入った所からの眺め
(6)上の写真の右の道の突き当りにある文学碑
(7)文学碑の左側にある養老の滝(千葉県から来た私の友人は美味しそうにこの水を飲み、ご機嫌でした)
(8)お茶亭(大正11年に昭和天皇が皇太子の時代に訪れられ、私の妻のひおばあちゃんがこの茶室でお茶を出す栄誉に預かったようです)
(9)お茶亭の内部(右の部屋がお茶を点てる部屋)
(10)春雨亭(藩主伊達宗紀は、ここで書道の研鑽をされたそうです)
(11)庭園の風景(池には沢山の鯉がいます)
後方に少しビルが見えますが
宇和島市立病院です
鯉が寄ってきて口をパクパクし
餌をねだりました
(12)天赦園から見える宇和島城
2.12月13日の庭に咲いているバラの花♪
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