城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

ノリさんのガーデンノート⑭・秋のバラ

2024-11-01 19:23:55 | バラ、クレマチス等
 アマチュアにとって、バラの開花時期をコントロールするのは難しい。

 特に秋のバラは夏剪定の時期、どの程度剪定するか、さらに気温の推移によって大きく開花時期が違ってくる。これが株毎に違っているので余計に難しい。

 また秋の開花は花の数も少ないので、春のような豪華さはない。

 ただ秋のバラの方がきれいだと書かれているが、あまり実感することはない(実物を見てもらうことはできないので、写真撮影のうでに大いに影響される)。

 バラゾウムシの被害によって咲いている花の数はかなり減ってしまった。

 今回のベストショットは

 ザ・ワイフ・オブ・バース(イングリッシュローズ) 10.25撮影

 パラパラ咲いている感じ

 この中で軽傷だったのが

 アンブリッジローズ(イングリッシュ) 10.25撮影

 セプタードアイル(イングリッシュ) 10.25撮影

 ジーンレックス(イングリッシュ) 11.1撮影

 ここの2株は無傷であった

 一つはベストショット
 もう一つは

 ヴァネッサ・ベル(イングリッシュ) 10.25撮影

 
 もう一つの花壇のバラは被害が大きい

 クロッカスローズ 11.1撮影

 同 前のより開花時期が早い バラはほとんどが時間がたつとこのような姿になり、やがて散っていく

 ゾウムシの被害があった株でもその時点でつぼみが出ていなかったが今出ているバラ、あるいはそもそも株の花期が遅いのは、まだ秋のバラを楽しむことができる

 おまけ

 おやつ オニマン
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ノリさんのガーデンノート⑬・バラゾウムシの被害甚大 24.10.18

2024-10-18 19:56:26 | バラ、クレマチス等
 暑い夏にもかかわらずバラの夏越しは成功したと思っていた(=秋のバラに大いに期待していた)

 ところがばらのつぼみがなくなっている株が多いことに気づいた(言い訳:畑仕事が忙しかった)

 これでは花は咲かない

 春先4月頃少しだけ被害にあったが、その後あまりなかったので、油断をしてしまった

 
  先がちりちりになっている(枯れている) つぼみが出た頃につぼみの基付近を吸う
  バラゾウムシまたはゾウビ虫(米に付く虫に似ている、2mm前後の虫)で近くに寄ってみないとわからない
  目視できたら下に受け皿を持って、つぼみ付近を揺すってやれば落ちるとか(農薬を使わない人は、下に透明のパラソルを置いて、棒で揺する)
 
 ほとんど被害がない株、つぼみがほとんどなくなっている株、少しだけつぼみが残っている株
 
  フレンチローズ(タルトポム) 茎が短く剪定が浅いので、満開 被害なし 薬が効いたかな?
 
  イングリッシュローズ(セプタードアイル)ほとんど被害はないが、花が貧弱
 
  フレンチローズ(クロードモネ) 半分程度被害にあった
 
  イングリッシュローズ(ヴァネッサ・ベル) 少しだけ被害

 定期的に薬剤散布(普通2週間に)は行っているのに、この被害(薬が効かない、間が開きすぎた)!!

 
 これはゾウムシの被害ではなく、幼虫の食害によるもの この被害も多い

 被害にあったバラは一ヶ月もすると咲くが、開花に間にあうだろうか。とりあえず花後の剪定をした。例年のように暖冬だと11月下旬か12月に咲くかもしれない。

 つぼみが残った秋のバラが咲き始めたばかり、全滅にならなかっただけ良かったと思うことにする

 もし、つぼみがない、先端が枯れているといったバラがあったら、それはゾウムシを疑った方が良い
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ノリさんのガーデンノート⑫鉢植えクリスマスローズ植替え 24.9.29

2024-09-29 18:42:43 | バラ、クレマチス等

 猛暑は人間だけでなく、自分で動けない野菜や花にも当然のことながら厳しい。
 
 例えば7月11日に種蒔きし、9月下旬に収穫した枝豆が全く不良だった。実が十分いらず、膨れていても中は空洞のものが多くあったし、充実しているものでも全く美味しくない。このようなことは枝豆を作り出してから、初めての経験だ。


 今日は鉢植えのクリスマスローズの植替えを行った。猛暑が続いたので、少し遅めの作業となった。

 まずは、地植えの状況から



   昨年バラの花壇の一画に作った

 

 さほど猛暑の影響は見られない。この後施肥(油粕中粒)をする

 問題は鉢植えの方で

 葉が枯れていたり、完全に枯れてしまったものもある

 これらの鉢から株を抜き、古い土に腐葉土を混ぜる。鉢底の方に油粕を入れ、その上に古土をかぶせ、最後に株を入れ、残った土を入れる。通常であれば鉢から抜くときに、根がしっかり張っていれば、苦労するはずである。ところが、今回そんな株は全くなかった。猛暑で水やりを行いすぎたせいか、根腐れ寸前の株もある(この時期の水やりは難しい)。


 随分根が傷んでおり、根張りしていない

 葉が少し枯れているが、根張りは上に比べると良い

 今回は残っていたハイフレッシュの粉を活性のために土に混ぜ込んだ

 本来であれば新しい葉がこれから一杯出てこないと花が咲かない

 9月10日頃、夏剪定・追肥を行ったバラ、新葉が随分出てきた





 剪定で残したつぼみから花が咲いている チャールストン

 今の時期、庭の花は少ない

 クレマチス アラベラ

 ダリア 夏とは違いいい色になってきた

 ムラサキシキブ

 いよいよ10月、気の早いバラが咲き出す。作業として庭木の剪定も始まる。
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ノリさんのガーデンノート⑪バラ夏剪定の準備 24.9.4

2024-09-04 19:15:51 | バラ、クレマチス等
 幸いなことに当地では迷走台風による大きな被害はなかったが、隣の池田町では杭瀬川の氾濫により被害が出た。こうした中小河川の氾濫の危険性は、ゲリラ豪雨の頻発により増えている。

 台風が去ったあと、昼間は相変わらず暑いが、朝晩は少し過ごしやすくなった。(8月はこの時間(20時)でも30度以上あったが、今や27度となっている)


 クレマチスのシルホサ さびた鉄線が絡まっているかのような哀れな姿だったが、新しい緑の芽が一杯でてきた
 夏が終わり、秋が来たことを植物も感じるのか
 このあとすぐに花をつけ、春先まで楽しむことができる


 この時期、迷うのはいつ秋のバラのための夏剪定+施肥を行うかである。

 本には8月下旬~9月上旬と書いてあるが、早めにこれを行うと9月、10月の最近の気温の高さにより、10月までには咲いてしまうと思われる。さらにそのあと12月にもう一度咲くものもある。

 そのため、最近は9月の5日頃に行っているが、今年は8日日曜日頃に剪定と施肥を行う予定である。

 随分背が伸びてきている 手前のギーサヴォアは2.5mくらいある これをどこまで剪定するのか

 今年は割と葉がしっかり残っている

 剪定をしないと9月中に小さな花が咲く


 8月26日外は雨が降っている
 2階から望遠で撮った ペッシュボンボン
 半つる性なので強い剪定は行わない(もちろん、つるバラも行わない)

 花が一杯付いている 今日撮影

 背が高い!

 台風の影響で随分雨が降ったので、雑草も一挙に多くなった。雑草を抜き、バラの株の周りに肥料を投入できるように溝を掘った。

 バラの下で花が咲いている。

 サフランモドキ 
 
 
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ノリさんのガーデンノート⑩真夏のバラと水やり 24.7.30

2024-07-30 17:23:36 | バラ、クレマチス等
 現在午後5時25分、いつもであれば庭か畑の水やりに出かけているところであるが、今日は昼間少しだけ雨が降ったので休み、ブログを書いている。

 今日のテーマは水やり

 水やりは実は難しい。水やりしなくて枯らすよりも、むしろやり過ぎて根腐れをおこして、枯らしてしまうケースの方が多い

 昨年の夏、クリスマスローズとクレマチスを随分枯らかした。今その二つの花の鉢植えは遮光した場所に避難している。
  ※遮光した場所には、そのほかに君子蘭、胡蝶蘭などがある。

 新聞のバラ栽培の連載記事にもあるとおり、真夏では地植えのバラにも毎日の水やりが必要となる。もちろん鉢植えは必要である。


 問題はいつ水やりするかである。推奨されているのは、朝であるが、朝忘れた場合には夜と書いてある。しかし、朝となると6時とか7時とかにしないと、気温が既に30度近くになっているので、水がお湯のようになって根を傷めることになりはしないかと思う。
 夜の間に根は水を求めて生長するそうで、そのとき水が容易に得られと根は生長しなくなるという。そうなるとたまには良いだろうが、毎日夜水やりすると生長を阻害することになるのだろうか?

 おじさんはだいたい午後5時から6時の間に畑も含めて水やりをしている(まだ夜には間があるから良いと思うし、水やりによって地温が早めに下がることが良いのではないかと勝手に考えている。)

 では現在のバラの状況はどうだろうか

 結論を先に言ってしまえば、例年なら葉を落としてしまうバラも今年は多くつけている。定期的な薬剤散布(主に黒点病予防と青虫)と暑くなる前に「ミリオン」を各株の地中に埋め込んだ成果なのかもしれない。葉が多くあるというのは、元気なことであり、当然多くの花をつける。
  ※夏ばて対策として、植物活性剤(HB101やリキダスなど)も活用している

 もちろん、花は春などに比べると小さいし、花持ちも悪い。

 もし、葉が多く残ったままで、夏を過ごすことができれば、秋の花が大いに期待できることになる。

 まずは、写真で確認しておこう。

 品種によっては随分葉が落ちてしまっているが、まだ元気だ

 こちらの方が成績が良い

 次に咲いている花を見てみよう

 クロードモネ(フレンチローズ) 7月30日

 アンブリッジローズ(イングリッシュ) 7月30日

 ジーンレックス(イングリッシュ) 7月30日 

 ジュビリーセレブレーション(イングリッシュ) 7月30日

 レディ・オブ・シャーロット(イングリッシュ) 7月30日

 クロッカスローズ(イングリッシュ) 7月30日

 モナコ 7月30日

 カルトナージュ(フレンチ) 7月30日

 ギーサヴォア(フレンチ) 7月20日

 レイニーブルー 7月23日

 クレマチス
 この花もできれば地植えにしたい。場所がない場合は大きな鉢で育てよう。

 2m以上の高いところに伸びている 地植え 7月20日撮影

 春にはあまり咲かなかったが、新しい芽がでてきて、花が多く付いている 鉢植え 7月30日
 クレマチスには、冬を越しても地上部が残るものと残らずに春に芽が出てくるタイプ(ベル型に多い)がある
 
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