城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

本巣の山・倉見山に登る 21.9.24

2021-09-24 19:15:28 | 山登り
 山仲間の中で最も若いYさんから、倉見山(926.7m)に登らないかというお誘いがあった。この山「本巣の山(本巣市観光協会)」で紹介されている7山のうち、まだ未踏の山であったこともありすぐに応じた。「本巣の山」には①文殊山②大茂山③倉見山④岩岳⑤大白木山⑥雷倉⑦能郷白山が紹介されている。それ以外に14の山も紹介され、山とものE氏はこれを全て登られた(おじさんは3山が未登だがあまり登る気はない)。この中にある蝿帽子嶺(1038m)のそばに越山(1129m)があり、この山は「ぎふ百山」にあるので機会があれば登りたいと思っている。

 「本巣の山」表紙

 さて、今日のメンバーは企画者のYさん、Sさん、おじさん、おじさんの名古屋の山ともOさんの4人。岐阜県での非常事態宣言を受けて、登山口となるうすずみ温泉の道の駅、日帰り温泉など全ての施設は臨時休業中。誰もいない道の駅を午前8時に出発した。きっと倉見山(登山口)の案内があるだろうと思っていたが、何もない。同行の人の指示に従って、道を進めた(「本巣の山」にホテル四季彩館の北東山手にある貯水槽の裏から取り付くと書いてあったのだが、読んでなかった。)貯水槽の裏の右手側に階段の登り口があり、そこに初めて「倉見山」の表示が出てくる。しばらく水路に沿って水平移動し、左側の急な道を登っていった。急な登山道は最初のうち大部分が溝のようになっており、同行者がヒルがいると言う。杉の落ち葉が積もり、ヒルはこの下で棲息しているかもしれない。

 臨時休業のうすずみ温泉 送迎客を乗せることもないバス
 帰りに聞いたら10月から営業するとのことだった

 登山口に向かう 右の畑の中には里芋「八つ頭」が一杯植えてあった

 登山口からすぐにあった表示
 
 あたりは杉の植林帯が続いており、日中も暗い。1時間ほど歩くとようやく落葉樹が出てきて、暗い中でその落葉樹の葉がまるで新緑の季節を迎えたように見えた。最初の休憩時、Yさんからの差し入れ、ブドウの大きいのかと思ったら、プルーン。長野にいたこともある彼女にはなじみのある果物で、スモモも仲間。その味、甘くて歯ごたえもある。スーパーなどではなかなか売っていないらしい。次の休憩時のOさんの乾燥イチジクもおいしい。道のところどころには大きなサイズのドングリが落ちている。道が緩やかになり、大きなブナの木が現れ、山頂に達した。山頂は山栗のイガが散乱している。上を見ると栗の木が一杯あった。その栗を求めてか、大型の蟻がウヨウヨいる。昼食後、来た道を戻る。道の駅はトイレ休憩の車2、3台が停まっていた。

 少し明るくなってきた中を歩く

 倉見山山頂

 三角点 点名「倉見」三等三角点

 帰り道におじさんの畑に寄った。昨日用意しておいた里芋、その場で収穫するトウガラシ、ナス、ピーマン、バジル、徳山トウガラシ(食べれるかな?)。さらにYさんがテレビ(揖斐川町の紹介番組)で見たという「インテリア盆栽工房BonCyu」にも寄った。

行程 道の駅8:00→登山口8:10→山頂10:16~10:56→道の駅12:30


 地形図
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