out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

榛名山 紅葉巡り #1

2022-11-11 15:18:26 | 山登り in 群馬県
2022年11月7日(月)
榛名湖 浪漫公園の紅葉
 
 今年8月に初めて榛名湖外輪山の登山にやって来た。 その時は花の撮影が中心だったり、天気が思わしくなかったりで、相馬山と掃部ヶ岳の二座のみ登頂。 その際に天目山辺りは紅葉もきれいだという話を伺い、是非行けたらと思っていた。 10月下旬、急に気温が下がり、あちこち紅葉も急に進んだようで、榛名湖外輪山も紅葉終盤な様子であったが、榛名湖より下にも森林公園はあるし、どこかしらで紅葉が見られるだろう、と行ってみた。
 
 
 11/5(土)、11/6(日)辺りはとても良い天気だったようだが、11/7(月)もとても良い天気予報だったので、せっかくなら人の少ない月曜日にしようと来てみたのだが、家から現地まで空はどんより曇り空。 「あ~はずれちゃったなぁ。」と思いつつも少し覗く青空に、「きっとこれから晴れる!」という期待を抱きつつ、登山開始。 本当は早朝、空気が澄んでいるうちに本命の天目山に登るつもりだったが、ここはルートを変更。 まずは以前ロープウェイで上がったことがある榛名富士をビジターセンター側(南側)から登り、向こう側(北側)に下山。 そのまま烏帽子ヶ岳に登頂。 下山後榛名湖北東岸の紅葉を楽しみながら東岸を歩いてビジターに戻る。 その後天目山・氷室山に向かう。 きっと榛名富士を登っている間に晴れて来る。。。と思っていたのだが。
 
湖面はもやがかかり、せっかくの鏡にヴェールがかかってしまったが、
曇り空だし、これはこれでいい雰囲気。 湖畔の紅葉も良い感じ。
 
ビジターセンター近く、トイレのある大きな駐車場から出発。(7:31)
榛名富士の木々はほとんどが葉を落とし、カラマツ黄葉くらいしかないように見えたが。
 
登ってゆくと彩りの良い場所もあちこちに。
 
紅葉もきれい。
それにしても、榛名湖周辺の山はどれもポコポコとして見た目は可愛いが、登ると急登。
 
榛名富士山頂駅到着。(8:21)
空は晴れてこない。 街の方は明るくなってきているようだ。
 
ピンクが可愛いマユミ。
周囲の山は見えるが展望は良くないので、榛名富士山神社にお参りしたらすぐ下山。
 
下りも急で歩きにくいトレイルを下ると、奥に烏帽子ヶ岳(右)、鬢櫛山(左)が見えてくる。
今回榛名湖畔の外輪山を全て周るほどの気力はなかったため、
天目山・氷室山の他に、以前から大変気になっていた烏帽子ヶ岳を登ることに決めた。
南岸の方から見ると、「どうやってあの山に登るんだ!?」と言う程ピョンと三角に飛び出している。
こちらもすごい急斜面をハシゴなどで垂直に登るのか?、と思いながら向かった。
 
榛名富士北側の登山口。
ここから出てくると榛名湖温泉「ゆうすげ元湯」の裏側になる。
私の住んでいる市の小学生は小学6年生の移動教室でこちらにお世話になり、
榛名湖でカッターボートの実習を指導していただく。
うちの娘や甥もお世話になっているが、私自身は初めての訪問だったので、なんだか感激。
 
ここから烏帽子ヶ岳登山口までは車道を数分歩いて着くが、途中に公衆トイレあり。
 
榛名富士登山口から烏帽子ヶ岳登山口の周辺はたくさんの紅葉が見られる。(9:23)
しかも見ごろを迎え、とても良い色。
 
鳥居から20分ほど登ると鬢櫛山との分岐。
ここまで鞍部への登りはそれほど急ではない。
 
けれど分岐から先は一気に三角形頂点を目指す急登。
けれど、見た目の印象ではヤセ尾根のような鋭い縁を登って行くのかと思っていたが、
全くそんなことはなかった。
 
烏帽子ヶ岳山頂到着!(10:02)
山頂も尖がっているかと思いきや、わりと平坦で広々
 
山頂から少し先に進むと展望のある岩場。
ここに来てようやく少し陽が射してきた。
右の高いのが掃部ヶ岳、左奥の高いのが天目山、
そこから稜線を右に下りピョコッと飛び出しているのが氷室山。
ここで氷室山の鋭さに気づかなかった私。。。
 
烏帽子ヶ岳下山では陽が射す時間も多くなり、木々も輝いて見えた。
奥の山影は榛名富士。
 
登山口の鳥居周りも陽が射すと一層艶やか。
 
周囲の木々もきれいなので少し榛名湖北岸を歩いてみる。
 
立派な紅葉の木に、対岸にはこれから向かう天目山・氷室山。
 
榛名富士麓、榛名湖の湖畔に「ゆうすげ元湯」(左に見えるホテル)、
そしてこの湖畔を写真右の方に歩きビジターセンターの方へ戻る。
CTでは25分。
 
湖畔を歩き始め振り返ると烏帽子ヶ岳。
この榛名湖北東湖畔あたりが「浪漫公園」らしい。
紅葉する木々がたくさん植えられているようで、まさに美しい時期だった。
 
ちょうどおやつ休憩がしたかったので、東屋で休んだのだが、
陽が射してくると座ってはいられない。
 
青空も出てきた。 あちこちカメラを持って走り回る。
 
いやいや、お見事!
 
掃部ヶ岳も青空バックになり、陽も射して、カラマツ黄葉が美しい。
この後榛名湖東岸の紅葉・黄葉を楽しみながら南岸の天目山・氷室山に向かう。
つづく
 
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榛名山散策 #2 ~登山編~

2022-08-26 14:52:42 | 山登り in 群馬県
2022年8月22日(月)
榛名湖と掃部ヶ岳(かもんがたけ)
大きなホテル右上のピークが硯岩。
 
ゆうすげの道でたくさんのお花を見て、相馬山に登り始めた。
鳥居をくぐった先は岩をよじ登るような場所もある急なトレイル。
 
タマアジサイ
 
これがあのハシゴか~。(9:40)
急で長いのに、結構鉄が華奢。w 大丈夫かな~。
この先も短いながら2か所ほどハシゴがあったり、岩登りがあったり。
慎重に必死に登る事20分程で山頂付近。
 
終盤ながら色々なお花が咲いている。
 
シュロソウ
 
相馬山山頂到着。(9:57)
鳥居から先の岩場にもこの山頂にも、たくさんの石碑や石仏が見られ、
信仰の山なのだな、という事がわかる。
 
シシウド
時間も早いので、次に進む。
 
あら。 ツリガネニンジンの白花?
 
磨墨峠(するすとうげ)に向かい、その先どうしようか。
予定では天目山へ縦走してみようかという気持ちだったが。。。
とりあえず、松之沢峠の方に歩いて行ってみる。
正面に見えるのが磨墨岩(するすいわ)かな。
 
キンミズヒキ
 
アザミとイチモンジセセリ
 
歩いてゆくと「スルス岩 3分?」という道標が見えた。
メインルートから左にそれる。
「3分?、って何」と面白くなってそちらの方に行ってみた。
先ほどの岩を下から間近に見られるのかな、と思いどんどん進んでゆくと。。。
 
あら、てっぺんに来てしまったみたい。(^^;)
カラス天狗さんのような石仏が設置されている。
雲が出て展望は残念だが、下の方の原が先ほどお花を見たゆうすげの道で奥の道路が車で通ってきた所だ。
どうやらあの辺がメロディーロードになっている所らしく、
散策中ずっとちょっと音痴な「静かな湖畔の森の影から~♪」が聞こえていた。
私としては "Eency Weency Spider♪"
 
岩の天辺はちょっと怖かったので一段下りたところから榛名湖方面。
掃部ヶ岳は。。。右奥の雲の中?
 
メインルートに戻り先に進む。
 
ツリガネニンジンらしい容姿。
 
 
 
ススキの赤い穂がたくさん見られ、「もう秋だなぁ~。」などと思いながら歩いている。
 
松之沢峠に近づくにつれ笹薮が激しくなってきて、とうとうこのような状態に。
向こうから女性のグループが来てすれ違ったので、行っても大丈夫だろう、と進む。
笹薮はほんの少しの距離だったが、足元には要注意。
 
その後松之沢峠に近づき、時間も12時ごろになったので、天目山に行くのは辞め、
そのまま松之沢グラウンドの駐車場に戻った。
せっかくなので近くのお店で温かいお蕎麦を頂いた。
山登りで汗はかいたが、温かいおそばが食べたくなった。
 
お昼ご飯後、車で掃部ヶ岳近くの高崎市営無料駐車場(榛名湖ポケットパーク近く)に移動した。
 
あまり時間がかからないとはいえ、13時過ぎからの登山だったので、
なるべくCT通りに歩けるよう努力する。
 
歩き始めは緩やかな登りだったが徐々に傾斜が強くなり、硯岩との分岐。
展望は良くないだろうが、硯岩に寄ってゆく。
 
5分程で硯岩に到着。(13:39)
榛名湖畔の外輪山は見えて良かった。
 
硯岩から来た道を戻り、分岐を山頂に向かって進む。
トレイルは階段などよく整備されているが、結構な急登。
 
山頂直下の分岐。
下山時はここから登り始めの登山口とは異なる登山口に下りたが、そちらを指す道標が無い。
けれどはっきりとしたトレイルがあり、無事下山できた。
 
モミジバハグマ
 
コキンレイカ
 
掃部ヶ岳山頂と~ちゃく!(14:17)
山頂は榛名湖方面を見晴らせる場所もあるが、あいにく真っ白。
再び大汗をかいたので少し岩に座って休憩し、下山する。
 
先ほどの分岐を違う方向に向かって下山してゆく。
途中切り立った岩場。 ほんのちょっとだが慎重に。
 
湖畔の登山口に近づくにつれ陽射しが戻ってきた。
 
ヤマジノホトトギス?
 
このような公園の見える場所に出た。
駐車場より南の方、たくさんのお店がある近くだ。
 
ここには小さな道標しかない。
ここから高崎市営無料駐車場へは、写真奥の方に向かいほんの数分。
 
キバナアキギリ
駐車場には 15:15 頃到着し、この日の登山は無事終了。
 
車で戻る途中の駐車スペースから磨墨岩。
 
左の鋭角なピークが相馬山。
 
伊香保グリーン牧場でソフトクリーム、シャインマスカットミックス。 おいしいけどちょっと高い。
駐車場は30分まで無料。
 
天目山には行けなかったが、相馬山、掃部ヶ岳と2座登ることができて良かった。
また、ユウスゲ、レンゲショウマなど、楽しみにしていた花もたくさん見ることができて楽しかった。
 
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榛名山散策 #1 ~ユウスゲ編~

2022-08-25 22:53:53 | 山登り in 群馬県
2022年8月22日(月)
 
 今年の夏はなかなかパッと晴れる日がない。(自分の休みの日だけかな?) 山は方向を変えあちこち行き先を考えているのだが、どこも曇りマーク。 なかなか高い山に無理して行く気にはなれない。 そのような中、穏やかな天気になりそうだったのが榛名山。 以前からユウスゲが咲くころに訪ねてみたかったので、この機会に行ってみた。
 
ゆうすげの道入口。 奥に榛名富士。
 7:30ごろ、松之沢グラウンド駐車場に到着。 天気は予報よりずっと良い感じ。 「天気の良いうちに掃部ヶ岳に登ろうか。」と思ったのだが、目の前のお花を見て移動する気になれなかった。w
 
こんなに青空が出ているので、案外一日中お天気良いかも。
 
タカトウダイ?
木道からはたくさんのお花が見えるが、なかなか近くで撮れるものがない。
 
ススキはまだ赤い穂が出てきたばかりのようできれい。
ぶら下がっているのがお花かな。
 
マツムシソウはあちらこちらに見られた。 これからもっと増えるかな。
 
ワレモコウ
 
 
 
オミナエシ
夏の終わりを知ってか、虫たちは忙しそう。
 
フジバカマ?
 
 
 
コウリンカ
 
ママコナ
 
 
 
 
 
ヤマハギ?
 
ユウスゲ
念願のユウスゲもなかなか木道近くで見られなかったのだが、遠くにはたくさん咲いているように見える。
ただ、ユウスゲは夕方から咲き始め翌日午前中にはしぼむそうで、朝見た花は花びらが痛み始めている。
 
お天気が良ければ夕方にユウスゲを撮って、夜星を撮る、などしてみたいが。
 
シモツケ
 
 
 
 
 
コオニユリ
 
ゆうすげの道で1時間以上花を見て過ごした。
前週は山に行けなかったので、とても楽しい時間だった。
そしてようやく相馬山への登山。
このお盆休みに録画してあった榛名山の番組を見たので、こちらもとても楽しみ。
 
緩やかに登ってきた後、この長い階段。
周囲はたくさんのコアジサイ。
 
オヤマボクチ?もたくさん見られた。
 
鳥居まで来た。
 
レンゲショウマも良く咲いていた。
 
青梅の御岳山に行く機会も逃していたので、
こちらで見られて良かった。
 
 
 
鳥居をくぐり相馬山山頂への急斜面を登ってゆく。
タマガワホトトギスも咲いていた。 つづく。
 
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ツツジと大展望 ~鍋割山・長七郎山~

2022-06-02 14:30:09 | 山登り in 群馬県
2022年5月29日(日)
 
 どうも花に遅れ気味の今季だが、赤城・鍋割山のヤマツツジももう遅いだろうか。 調べてみると花付きが良くないとか、もう咲き誇っている写真を見て、「う~ん。。。」と思ったが、実際に見てみないと気が済まない。 天気は良い予報だったので、花がダメでもきっと良い展望が拝めるだろう。
 
この時期の日曜日の赤城だ。 GWにアカヤシオを見に行った時の通り、なるべく早く家を出る。
6:30くらいに着いた姫小百合駐車場、最後の2台くらいに滑り込みセーフ。
 
歩き始めるとすぐにマイヅルソウの群生。
 
ツクバキンモクソウ
 
荒山高原への上りで赤いヤマツツジが見え始めた。
 
荒山高原直下で豪華な咲きっぷり。
 
荒山高原到着。
空の青、山の緑、花の赤がとてもきれい! 期待できるかも!
火起山に向かって登ってゆく。
 
ズミの白もいい!
少し霞んでいるが、街の展望もきれい。
 
そして火起山手前でこの展望!
山の白も加わった!
 
火起山から振り返って荒山と背後に地蔵岳。
 
ヤマツツジの中を抜けて行く。
 
竈山へ向かうトレイル脇にはたくさんのヤマツツジ。
こうなれば。。。
 
こうだ! 赤い花越しの山並み!
谷川岳など、山はまだまだ白い。
 
手前のコフタ山、鈴ヶ岳の形も面白い。
 
鍋割山に向かってゆく。
正面には榛名山の山並みと浅間山。
 
ツツジのトンネルロード。
 
鍋割山山頂と~ちゃく! (8:57)
 
うっすらと富士山も見えたのだが、遠くの山々は霞んでいる。
それでも素晴らしい展望、開放感一杯だ!
 
この眺めとお花を眺めながら、まだ人の少ない山頂に座り込んでコーヒーブレイク。
来て良かったわ~。
 
白くてかわいいズミを撮って、下山する。
 
帰りもまた撮ってしまう。
左端が苗場山、右に少し離れた高いピークが平標山、仙ノ倉山、だそう。
 
竈山ピークから荒山方面。 ヤマツツジが見事。
 
荒山の東斜面もようやく見れた。w
 
この後予定では荒山に登るつもりだったが、急に小沼、長七郎山の方へ行きたくなってしまい、駐車場に下山した。
そんなことをして山の上の駐車場に入れるのだろうか?、と心配もあったが、
おのこ周辺の駐車場に入れる羽目になってもいいや、という気持ちで向かった。
 
幸い小沼の駐車場も3台くらい空きがあり、無事駐車。
 
歩き始めるとヤマツツジはまだつぼみ。
なら、ミツバやシロヤシオも見られるかなぁ、と期待。
 
すぐにトレイル脇にトウゴクミツバツツジとヤマツツジ。
 
開けた所からは大沼、黒檜山、駒ケ岳、そして上州武尊に至仏山?
ここからこの展望を見るのは初めてかも。
 
とてもきれい!
現在大沼の赤い橋が見えない。 啄木鳥橋は工事中。
 
この写真を撮っているとたくさんの生徒が同じところに止まり、先生が人数確認。
日曜日なのに遠足? 同じペースになりそう、そうでなければ先を急ぐのもイヤなので、
先に出発して初めて小地蔵岳に寄ってみた。
 
特に何も見えなかったが、紅葉の季節は良いかも。
クサタチバナ?があったかな?
あまり人が来そうもないので、踏まれたところに座り込んでお昼ご飯休憩。
食べていると案外たくさんの人が登ってきた。w
 
お昼ご飯を終え長七郎山に登ってゆくと、皇海山と日光白根山。
日光白根の左手前に見えるのは錫ヶ岳とか? 右の方に見えるのは前白根?
 
登ってゆくトレイル沿いにはサクラスミレが見られた。
 
長七郎山山頂と~ちゃく! (12:18)
 
今度は荒山を反対方向から眺める。
奥には榛名山の山並みと浅間山。
 
長七郎山を下ってゆく。
まだ時間も早いし、もう少し歩きたいなぁ、と思った。
 
そう言えば、ヤマツツジはきれいだが、結局山の中ではトレイル沿いに
トウゴクミツバツツジ、シロヤシオは見られなかった。
少し離れた所には見られたのだが。
 
そこで、近年冬によく見る小滝氷瀑の所に行ってみた。
この下、右の岩場から水が落ちている。
この斜面を歩いて下りるわけではない。 この先少し歩いたところから下りるようだが、
とても急な下りで、雪のある時は大丈夫なのだろうか?、と思った。
今回はここから見るだけでおしまい。
 
小沼に戻り湖畔を歩く。
この日は少し風が強く、湖面は大波。
 
小沼の透き通った水辺と新緑を眺め、この日は終了。
 
 長七郎山ではもしかしたらトウゴクミツバやシロヤシオ、ヤマツツジの競演が見られるかと思っていたが、今回は残念。 それでも大沼越しの展望や小地蔵に登ったり、小滝の調査もできて良かった。 鍋割山への稜線では念願かなって満開のヤマツツジを見て、谷川岳方面の大展望を拝むことができ、本当に充実した楽しい一日だった。
 
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アカヤシオ見れるかな ~篭山・駒ケ岳・黒檜山~

2022-05-11 23:50:42 | 山登り in 群馬県
2022年5月5日(木)
篭山から大沼、駒ケ岳
 
  GWの祝日に出て歩くこともない、と思っていたが、その後の予定を考えるとこの日(5/5)に出かけなければもうGWはお終いだ。 6日には外せない用事があったが、大渋滞にはまって深夜に戻っても、どこにも行かず後悔するよりいいではないか、と思った。 場所はどうする? どこかでアカヤシオ、いやシロヤシオでもトウゴクミツバでもヤマツツジでも何でも良かったのだが、「咲いている」ところへ行って見たい。 探したがどうも近くは既に色々終わっているようで。。。
 ちょっと遠いがアクセスの良い赤城に行ってみよう! 赤城ならどこかしらに咲いていそう。 5/2, 3日くらいに登ってきれいなアカヤシオをアップしている記事を拝見したので、まだ大丈夫かも、という期待を込めて赤城へ Go!
 結果、一番期待していた篭山からの風景(上の写真)はご覧の通り既に茶色い花が目立ってしまっていたのだが、良い場所だという事はよくわかった。 この日は天気も良い予報だったので、お花がダメでも白い山々が望めるだろう。
 
渋滞を避けて早朝出発。 7時前におのこ駐車場に到着したが、既にこの入り。
隣の駒ケ岳登山口の駐車場などは数台しか入っていなかったが、ちょっとこの台数にはビックリ。
 
山に登り始めてお初の覚満淵だと思う。
「鳥居峠」の道標に従ったら水辺から遠い方を歩かされた。
地蔵岳が良く見えていいか。
 
すごく高い所にあるイメージだった鳥居峠はすぐだった。 (7:20)
あとから右の駒ケ岳にも登ってゆく。
 
天気は良かったが、なんだかボヤッと。
これじゃ、谷川岳も見えなかったりして。。。
 
篭山の方に登ってゆくと、きれいなアカヤシオが!
 
と思ったが、既に茶色くなってしまった花が多い。 霜のせいだった?
 
これではこの先もあまりお花は見られないかも? (7:41)
とは思いつつ、それでも期待して駒ケ岳方面に上ってゆく。
駒ヶ岳への分岐をいったん利平茶屋森林公園の方へ少しだけ下りてみた。
 
先ほどよりも状態の良いアカヤシオが見られる。
 
おぉ。 かわいい。
 
 
 
適当な所まで下って、また来た道を上り返してゆく。
 
下から青空をバックに見るとなかなか良い。
 
 
 
急きょ決めてきた割にはとても楽しめた。
 
良かった、良かった、と思いつつ駒ケ岳へ登ってゆく。
登りがつらいこの頃。
なるべくつらいとか色々なことを考えないように無心で登る。
と、鳥居峠の分岐を確認できず、通り過ぎていた。
 
ここは駒ケ岳駐車場へ下る鉄階段。
あら、ここまで来てしまった。
 
広々と開放的な尾根歩き。
あれ? 雪の無い時にここを歩くのは初めてかも?
 
振り返ると小沼。 あ、左は長七郎山か。
 
そこが駒ヶ岳かと思ったら、その先だった。
 
駒ヶ岳山頂到着。 ( 9:19)
 
ずっと前から樹間越しに見えていたが、谷川岳方面、白い山々が見えた!
 
大沼と谷川岳方面。
 
雪の時に下りで苦労する黒檜山の斜面。
登のはきついだろうなぁ、とここで小休止。
せっせと登って。
 
黒檜大神様到着。 ( 10:15 )
参拝させていただき、さらに先に進む。
 
黒檜山山頂と~ちゃく! ( 10:21 )
やっぱり雪が無い時は初めてかな。
 
そして絶景スポット。
霞んではいるが白い山々、見えて良かった!
 
谷川岳方面。
 
上州武尊~至仏山~燧ケ岳
 
奥白根山、皇海山
 
時間は早かったがこの景色を眺めながらお昼ご飯。
 
やっぱり来て良かったな。
 
下山時にもう一度黒檜大神様まで行き、小沼と地蔵岳。
 
どんどん下って、ようやく猫岩。
 
12:20ごろ黒檜山登山口に下山。
その後赤城神社に参拝。
 
 12:45には駐車場に到着し、普段ならこの後もう一か所どこか、と思う所だが、この日はまだ渋滞が発生していないことを確認し、大急ぎで帰宅。 高速道路の渋滞にはまることもなく、スムーズに帰りつくことができた。 GWに上出来な山行となった。
 
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