out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

秋の鍋割山~荒山 稜線歩き

2021-10-22 23:26:07 | 山登り in 群馬県
2021年10月18日(月)
長七郎山へのトレイルから大沼を望む
 
 この日は少し高い山に登りたい気持ちもあったが、前日雪が降ったようだし、あまり天気が回復しない様子があったため、一番天気が良さそうだった赤城に向かった。 以前から歩いてみたかった鍋割山から荒山の稜線を歩いてみる。 きっと紅葉が見られるだろうし、冠雪した高い山の景色も見られるだろう。
 予定では午前中に鍋割山~荒山を歩き、午後に長七郎山~小沼湖畔、時間があれば覚満淵を歩いてみたい。
 
姫小百合駐車場到着7時過ぎ。
 天気の良い関越自動車道からは青空の元素晴らしい景色が見られた。 「これなら高い山も大丈夫だった?」と思う程。 けれど裾野から山頂まですっきりと見える赤城山に登れば美しい景色が拝めるだろう。 楽しみだ!
 到着した姫小百合駐車場はたくさん空きがあり、意気揚々と車外に出るとなんと寒いこと! 気温2度。 服装は冬支度をしてきて良かった。 
 
とは言うものの、登り始めるとウール混のキャップはコットンに変え、上着のレインウェアも脱いだ。
 
途中色づいた木々が見え始める。
 
登り始めは歩きやすいトレイルだが、徐々に岩も多くなってくる。
 
荒山高原到着。
足元には霜が降りていた。 そして向こう側の空模様が怪しい。
 
火起山に登り始めると東側からはどんどん雲が迫ってきている。
あら~。天気予報、9時ごろには快晴マークもついているのに。
急がないと朝見えていた白い山にも雲がかかってしまう。
 
火起山への稜線。 西側はどうだろう。
 
辛うじて見えた!
左奥のピークが四阿山。 中央辺りが草津白根山、横手山。
 
一番右が谷川岳。
 
白毛門、朝日岳、巻機山?
 
谷川岳~朝日岳の辺り
この5分ほど後にはすっかり雲の中に消え、その後見えることはなかった。
間に合って良かったな~。
 
まぁ、白い山々を見られて良かった。
 
篭山到着。
 
しかし、東側からどんどん雲が押し寄せる。
時に霧のような中を歩く時も。
 
鍋割山到着。(8:56)
ここで景色を眺めながらゆっくりコーヒーブレイクと思ったが、仕方ない。
グルッと山頂付近を拝見して荒山に向かう。
 
時に雲が流れて青空が見えるときも!
 
地蔵岳が見えた。 右のピークが荒山山頂?
なんだか結構登りそう。
 
センブリ
 
ヤマラッキョウ
 
陽射しがなく残念だが、木々も色づき始めている。
 
 
 
荒山山頂到着。(10:37)
結構登った~。
山頂直下でトレイルを見失い、よくよく見ると岩の間にロープが垂れていた。
霧のようになってしまったが、近くの岩に腰を下ろしてコーヒーブレイク。
おやつを食べ、棚上十字路の方へ周回してみる。
 
立派な東屋。
 
足元にも岩の多い所があり注意。
 
 
 
この地点、このようなトレイルを上がってきて、
惰性でそのまま登ってしまいそうになるが、左に折れるトレイルがある。
棚上十字路を見逃さないように歩く。(ちゃんと道標がある)
棚上十字路のすぐ近くには芝生の広場があり、お天気が良ければ寝転んで休憩したら気持ちよさそうだ。
 
その後朝通過した荒山高原に合流し、登ってきた道を姫小百合駐車場に下る。
とても良いルートだった。 お天気よく展望があれば最高の景色だっただろう。
また、ツツジ類が多く、トンネルのようになった場所もあちこちあり、
花の季節にも来てみたいと思った。
 
ちょうど12時ごろ駐車場に戻ると車がいっぱい。 そして大沼方面に登ってゆく車がひっきりなしに通過。
小沼の駐車場に停められるのかな、と心配になりながらも車内でお昼ご飯。
外はジッとしていると寒かったので。
 
その後車で移動。
途中鳥居峠からの展望。
 
小沼の駐車場は思いのほか空いていた。(13:26)
長七郎山へ向かう。
 
カンバの葉はほぼ落ちていたが、これから色づく木も。
 
長七郎山到着。(13:52)
 
街が見えた。 長七郎山には以前一度登ったがその時は真っ白で何も見えなかった。
 
賽の河原から登った荒山を望む。
小沼湖畔を目指して下る。
 
湖面には少し霧が立ちのぼっていた。
 
 
 
色どりが良さそうだった長七郎山側を歩いて戻る。
 
湖畔を歩いていると寒さを感じるほどだったし、充分満足したので、
覚満淵には寄らず帰路についた。
 
 残念ながら天候には恵まれなかったが、初冠雪?の山々をギリギリセーフで眺め、紅葉の中を歩くことができて良かった。 何よりも初めての鍋割山~荒山を歩けて楽しかった。 お花が咲くころまた訪ねてみようと思う。
 
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snowshoe で reunion! in たんばら

2020-03-07 23:01:24 | 山登り in 群馬県
2020年3月1日
鹿俣山山頂から眺める上州武尊
 
 2014年ごろからなんとなく不定期に続いている同窓会山ツアー。 グリーンシーズンの時もあったのだが、今年は再びスノーシューで。 昨年Oちゃん夫妻がお世話になった水上のペンションレインボーさん宿泊の翌日、レインボーご主人の亘理健二さんによる鹿俣山スノーシューツアーに参加してきた。 亘理さんはNHKにっぽん百名山で上州武尊のガイドをされた。 ペンションは今年3月いっぱいでクローズし、ガイド業に専念されるそうだ。 そういう訳でか、宿泊客はツアーに参加する人のみ。 今回昨今のウィルス騒ぎで参加を辞めようかとも思ったのだが、大人数と濃厚接触する様子ではないし、山を歩くのは悪いことではないだろうと思い行ってきた。
 
 
 水上のペンションから車で小1時間、たんばらスキーパークへ。 リフトを2本乗り継ぎ、ほぼ山頂へ。 実際のところ登ったのは100mにも満たなかったかも。w ちょっと登ってあとは山下り、という感じのツアーだ。
 
天気は雲が多いものの青空も見られ、風もそれ程なく過ごしやすい。
数日前に降雪があったそうで、雪もガリガリはしていなく、良いコンディション。
 
少し登って行った先で。。。
 
お昼ご飯後に急斜面を登るので、ここで練習と。
高さはそれ程ないが、ほぼ垂直の様な斜面にスノーシューを蹴り込んで登ってゆく練習。
向かってゆく先にこのような場所があるたびに練習。
これ苦手なので良いトレーニングになった。
 
振り返ると。。。スタート地点はまだそこ。w
 
大きなブナがたくさんあってきれいな森だ。
樹間を通して白い山が見える。
 
玉原は初めて来たが、玉原湿原やラベンダーなど見てみたいとは思っていた。
今回こういう形で来れたのも良かったと思う。
 
赤城山が見えた。
 
雪不足だというのに大きな雪庇が張り出し、良い感じ。
 
青空が広がり気持ちよく歩いてゆく。
 
榛名山や右奥には上部が雲で隠れた浅間山。
 
道標がこれだけ埋まっているので、この辺は結構雪が降ったのだなぁ、と感心する。
 
玉原湖が見えてきた。
左奥に薄く浅間山。 中央右辺りに四阿山かな? 右の方に草津方面の山々。
 
これを登ったらもう山頂かな。
 
と思ったら違いました。w
 
最後に急坂をひと登り。
 
で、鹿俣山山頂と~ちゃ~く!
 
山頂の先には上州武尊のカッコ良い姿が!
 
振り返ると草津辺りの山の雲が取れてきたかな。
少し景色を楽しんだら、往路とは少し違う方向へ下山。
 
バンザイ小僧のオオカメノキ冬芽。
 
下りにはお楽しみも。
 
山頂から下ってきた風の当たらない場所でお昼ご飯。
スパゲティナポリタンをご馳走になった。
 
昼食後、ここが言っていた急登。
写真右の方から回ると少しはなだらか。
 
全員無事登れて、スキーゲレンデ脇の尾根上を歩く。
上州武尊も見納め。
 
ゲレンデ脇の森の中を歩いている。 時折木々が途切れると谷川岳の素晴らし景色が見えた。
中央辺りからスーッと長く伸びる尾根が西黒尾根だ。
 
もう少し歩くと白毛門の方の山も見えてきた。
 
あとは森の中を駐車場に向かって歩いて行った。
ゲレンデから離れないように歩けばよいのだが、ピンクテープなどはあまり見られなかった。
天気が悪く見通しが効かない時には注意が必要だ。
 
リゾートセンターまで戻った。
振り返って、遠く中央辺りに台形に見えるのが登ってきた鹿俣山。
右に白いのが獅子ヶ鼻山。
 
 今回も無事に楽しいツアーが終了。 暖冬、雪不足という中、玉原はたくさん雪があって大満足のスノーシューツアーとなった。 もう少し歩きたいくらいではあったが、お手軽な割には周囲の迫力ある山々の眺めがとても素晴らしい! 次回は個人で来て山頂でゆっくりコーヒーでも飲みながら景色を楽しみたい、という気がした。 それに、上州武尊にも行ってみたいなぁ、とフツフツを思いが湧いてきてしまった。
 
 同窓会山ツアー、次はどうなるかわからないが、何らかの形で続いてゆくといいなと思っている。
 
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赤城 黒檜山は白いか?

2020-01-17 21:35:49 | 山登り in 群馬県
2020年1月13日(月)
赤城山 黒檜山から浅間山方面を望む
 
 3連休以前から見ていた予報では各地1月11日(土)に晴れマークが並んでいた。 3連休中は混むだろうな、という思いもあったが短い冬は行けるときに行かないとあっという間に終わってしまう。 なのだが仕事は思うように進まず、結局11日(土)はまったく起きる気力がわかず。。。もう山に行くのはやめてゆっくり起床し、未練がましく行こうと思っていたひとつ赤城山のライブカメラを覗くと、大曇り。 「わぉ。 行かなくて良かったわ。」
 ただこの後赤城はちょうどお昼ごろから晴天に変わり、ピカピカの青空に真っ白な霧氷の山々ショーを繰り広げた。(←結局一日何度も未練がましくライブカムを見ていたw) こういうのは愛情をもっていつも通っている kazuさんのような人にこそ巡り合える景色なのだ。
 
 
 だからと言うわけでもないが、土~日曜日一生懸命に仕事をし、ようやく都合をつけて13日(月)は赤城に行ってきた。 が、幸い天気は良いものの、お山はほぼ茶色。 そういうもんだ。 こんな三連休中、駐車場の心配もなく、早めに帰宅したい自分にはありがたい所だ。
 
大沼駐車場で身支度をし、黒檜山登山口から入山。
雪は思っていた以上には積もっていた。 チェインスパイクでも登れないことはなさそうだったが、
私は10本爪。 黒檜山や駒ケ岳からの急な下りには助かった。
 
登ってゆくと地蔵岳の隣に富士山。
大菩薩嶺の時と同じように、富士山の足元に三ツ峠山が見えるの?、
と思っていたら、富士山向かって左の高いピークは雲取山らしい。
 
登り始めて40分程すると、薄いながらも頭上の木々が白くなってきた。
山頂に向かう斜面も随分白く見える。
おぉ~、良かった! この様な景色が見られれば充分!、と思っていた。
 
青空に白い枝が映える場所を探し、座り込んで撮影していると、
 
可愛らしいワンちゃんとご主人様。
座っていた私はちょうどワンちゃん目線で手を出すと近づいてきてくれた。
「この辺、白くきれいで良かったですね! きっと上はもっときれいですよ!と」話しかけていただく。
おそらく kazuさんのお友達だろうが、言い出せず。
 
浅間山が真っ白だ。
 
こちらはどの辺りのお山だっけ。
 
霧氷は薄くついているような感じだが、幸い風がないのであまり落ちてこない。
 
そろそろ山頂だろうが急登が堪える。
ようやく分岐まで来て東側をのぞき込むと、
 
なんと素晴らしい~!! いやぁ~、来て良かった~!!
 
とても美しい山頂標識のある景色。
 
ご満悦。(^O^)
 
この美しいトレイルを歩いて絶景スポットに向かう。
 
中央に皇海山、と日光の山々。
 
こちらは足尾の方の山々になるのかなぁ。
 
こちらが上州穂高だったかな。
 
中央に大きく皇海山。 右奥に女峰山、男体山など。
 
奥の方に雲が掛かった山々。 左の方が谷川岳方面、右の方が上州武尊方面。
 
左奥白くそびえるのが浅間山。 右の方雲が掛かっている辺りに四阿山。
手前にポコッと出っ張っているのが鈴ヶ岳でしょうか。
 
絶景スポットにある祠には雪の型抜きダルマ。
前にも見たことある気がする。 いつも登っていつも作っている方がいるのかな。
 
予期せず素晴らしい景色を見せていただき、ここでゆっくりお昼ご飯を頂いた。
 
駒ケ岳を周回して下山する。
 
11:00を過ぎるとたくさんの人たちが登ってきた。
 
御黒檜大神様。
 
その先の絶景スポットにも寄るが、関東平野は濃い霞の中。
小沼の上に富士山が見えるが写真では見ずらい。
けれど、拡大すると地蔵岳のアンテナ右辺りから、南アルプスの山々も見えるようだ。
 
黒檜山からの下山はかなりの急坂。
ヒヤヒヤしながら降りて行った。
 
だが、時折開ける尾根歩きはとても開放的で良い気分。
 
駒ケ岳到着。
 
その先の開けた尾根。 ずっと続く山並みだ。
 
その後「大沼・ビジターセンター」への分岐で尾根を降りる。
 
下山後は早めに帰宅したかったので、地蔵岳には行かず赤城神社にお参りだけして帰路についた。
 
神社脇の湖畔はまだ凍結しておらず、ワカサギ釣りのテントも見られなかった。
あちこち雪不足、氷結不足、だが温暖化の影響なのだろうか。
 
 この後 14時台には赤城を離れることができたので、関越道のひどい渋滞に会うこともなく帰宅できた。 この冬初めての霧氷を楽しむことができ、充実した一日だった。
 
 
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念願の花の山 平標山 #2

2019-06-30 21:38:26 | 山登り in 群馬県

2019年6月26日(水)
仙ノ倉山へ向かうトレイル沿いの花園
 
お昼ご飯をさっさと済ませ、CT往復2時間の仙ノ倉山へ向かおうと出発しました。
が、階段を降りるとすぐにトレイル沿いは花園に。
 
広い範囲にハクサンイチゲの群落と、更にはハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、
チングルマ、イワカガミなども見られ、それはそれはきれいで前に進めません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
通り過ぎる方から「これでは全然進めませんね。」と声を掛けられ、
「本当にそうですね。」と。
 
もともと仙ノ倉岳まで進むと登山口の駐車場に戻る時間は5時過ぎになるような計算でした。
その為早目の出発ができたのは良かったのですが、こう花撮りに時間を掛けていてはそれもあまり意味がなくなっています。
 
自分の中ではすっかり「あそこを登るよりここでずっと花を撮っていたい。」に決まっていました。
「あの、素敵なベンチまで下って行き、写真を撮って帰ろう。 どうせ帰りも写真を撮ってしまうのだから。」で決定でした。
 
下ってゆくとチングルマもたくさん咲いていました。
奥の黄色の所も全てチングルマのようです。
 
風は強くはありませんでしたが、ハクサンコザクラは大きく揺れます。
しかもこちらのハクサンコザクラ、ひときわ花弁がヒラヒラしているような。
風待ちをしていればなお更時間がかかります。
 
雲が移動し影になってしまうと色も変わるので、雲待ちも必要でした。
 
けれどみんな本当にかわいくて、楽しい時間だった。
 
思う存分撮影をして、大満足で平標山山頂から平標山の家方向へ下山しました。
 
下山したところから見上げた平標山斜面~仙ノ倉山。 残雪があったのだなぁ。
 
フデリンドウ?
 
ハイマツの赤い花。 雌雄同株なのだそうだ。
 
平標山の家が近づいてきた。
 
ワタスゲ。 イワイチョウも見られた。
 
大きなベニサラサドウダンの木と仙ノ倉山方面の斜面。
平標山の家で一休み、おやつ休憩をしてどんどん下ってゆきます。
 
ユキザサ
 
ギンリョウソウ
 
サワハコベ?
 
クルマムグラ
 
平標山頂からここまで来るのに2時間弱かかりました。(15:18)
ここから更に1時間ほど歩くようですから、やはり仙ノ倉山に行かず正解でした。
 
この先車も通れるような林道歩きになりますが、終盤で「登山道」と書いてある道標があり、
そちらに行くと石の多い多少アップダウンもある川沿いのトレイルに進みました。
でも結局林道と並行しているので、疲れていたため林道を行けば良かった~、と思いました。
 
が、こんな団体様が出迎えてくれました。
 
ユ~レイのお出迎えは不気味ですが、これだけいると笑ってしまった。w
 
 たまたま休みになった水曜日。 予報通り晴れるとは信じがたい思いもありましたが、がんばってひときわ早起きをして向かった甲斐がありました。 もちろん逆の場合もあるのですが、こんなことがあるから山登り&撮影に魅かれてしまいます。 天空の花園、また来てみたいと思いました。
 
 帰りには少し離れていますが、上の娘が小さなころ家族で行った猿ヶ京温泉に寄ってみました。 「まんてん星の湯」、赤谷湖を望む良い温泉でした。 あの時と同じようにイワツバメがたくさん飛び回っていました。
 
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念願の花の山 平標山 #1

2019-06-28 22:13:04 | 山登り in 群馬県
2019年6月26日(水)
 
 山上にハクサンイチゲが咲き誇る平標山に登ってみたいと思っていました。 ここ数年機会をうかがっていたつもりでしたが、どうも好機を逃しておりました。 この週末も土~日曜日は仕事、月曜日は雨でまた行けないかと思っていましたが、幸運なことにこの週の水曜日は仕事が無いのだった! 予報を見ていると曇り、雨、晴れマークが二転三転していましたが、「晴れマークが無くても曇りなら行ってみよう!」と思いました。 幸い前日辺りから晴れマークが再度つき始め、当日朝も晴れマークはそのまま。 「やった~!」と東北道を北上するも月夜野インターを降りるまで濃い曇天。 さらには時折フロントガラスを濡らす雨さえも。 「あ~。」と思いつつ三国トンネルを抜けると、なんと青空! こういう事ってあるよなぁ~。 真っ青な空に濃い緑の苗場スキー場を眺めながら登山口へ。 7時前には到着しましたが、既に先行車は多数。 皆さん待ってましたよね~。
 
 ところで平標山の今回の登山口、湯沢町元橋は新潟県。 平標山は群馬県と新潟県の県境の山、ですよね。 それでも天気予報で平標山を調べるときには群馬県の山の中に羅列されているので、カテゴリー「群馬県」にしたのですが何だか微妙、ですみません。
 
どこだ、どこだと探しながら松手山経由の登山口へ。 
 
 いきなりの急登が始まります。
 
 登山道沿いには紅いヤマツツジ。
 
 ひと登り終え、駐車場からは割と近くに見えた鉄塔が結構遠い。w
 
 タニウツギ
 
 タニギキョウも。
 
マイヅルソウ 
 
 アカモノなど、終盤ながらもよく見られた。
 
ウラジロヨウラク 
 
ベニサラサドウダンなど、今年は見られないかもと思っていたお花も多数見られて良かった。 
 
 松手山直下。 松手山の先は少しのんびりできそうだが、その先また登るなぁ。
平標山山頂はどこだろう。 一番手前?、ではないね。
 
 この先の登りも厳しそうなので、ここ松手山山頂でいったんおやつ休憩。
 
 登ってきた方向を振り返ると苗場山がとても近くに見える。
風もそれ程なく、虫もいないので清々しい。 日向は少し暑いくらい。
 
出発し始め、厳しい登りの前に少し安らぎの稜線歩き。 ミヤマキンバイ。
 
標高が高くなるとアカモノの花が増えてきた。 
 
 イワカガミ
 
 ゴゼンタチバナも。
 
イワカガミの群落。 
 
 よく咲いている。
この先平標山山頂への登りにかかります。
 
ハクサンチドリもちらほらと。  ゆっくりゆっくり登ります。
 
急な階段になり、更にゆっくり進むとあちこちにヨツバシオガマ。 
 
こんな急登。 蛭ヶ岳直下を思い出す。 
 
 階段を登り切ったら。。。やっぱりまだ先があった。w
 
 けれどすぐに第一ハクサンイチゲ発見!
「おぉ~! いた~!」という喜び!
 
 ほどなく大きな群落が。
 
 これは本当にきれい! まだ咲いていてくれてよかった~!
 
 平標山山頂から仙ノ倉山まで歩かないとみられないかと思っていましたが、
ここの群落もとてもきれいでした!
 
 さらにはその先にお花畑。
まだ小さなヨツバシオガマの周りにはミヤマキンバイや、これまたまだ小さなオノエランなど。
 
お花ぼけてしまった。 ごめんなさい。 
 
 ひとしきり撮って、さぁ山頂に向けてレッツらゴー!
行く手左側には仙ノ倉山、その先上州、越後の山々も見えてきた。
 
山頂と~ちゃ~く! (11:00)
来ました! 雲は多くなっていますが、周りの景色を見てみます。 
 
 土樽方面への登山道。
 
 平標山の家への登山道。 下山はこちらを下りました。
奥の雲の中には赤城山が潜んでいるようです。
手前の山、左の方に大源太山、右の方に三国山でしょうか。
 
 仙ノ倉山へと続く登山道です。
仙ノ倉山は高い位置ラクダのこぶのように見える右側が山頂のようです。 遠いなぁ、と感じました。
その左低く見えるのが万太郎山。 その左後ろ辺りが谷川岳(オキ、トマの耳)、
さらに左に見えるふたつのピーク、右が一ノ倉岳、左が茂倉岳、でしょうか。
 
 こちらアップの写真だと左奥に巻機山、中ノ岳も見えているでしょうか。
 
 と、写真を撮ってふと隣の方を見ると「あ! のんびり夫婦の山遊びさん!」 思わず声を掛けさせていただきました。 その後私は平標山山頂でお昼ご飯を済ませ、いざ仙ノ倉山へ、と思ったのですが。。。つづく。
 
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