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out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

やっぱり行った 湯ノ丸山 #1

2019-02-14 23:55:39 | 山登り in 長野県

2019年2月11日(祝・月)
湯ノ丸山山頂直下より棧敷山方面

 三連休。 用事があったり、道路が混むだろうなぁ、などと思うと出かけるのも億劫になっていた。 日曜日は天気が良さそうだったが好機を外し残る最終日。 「山に雪はあるのか?」と疑いつつ、この時期しか味わえない雪山へようやく重い腰を上げた。
 予報では各地あまり天気が良くない中、湯ノ丸山辺りはなんとか陽が出そうな感じだったので出かけてみた。


到着すると、というかそれ以前から、「やっぱりそうか。」と言うお天気。
雪こそ降っていないものの、向かう山は雲の中。
家を出るときは烏帽子岳までを考えていましたよ。
まぁ、以前もこんなことありました。 湯ノ丸に登っている間に陽が射してくるかもしれない。


なにしろ天気予報はこうなのだから。


とは言え。 何度もそんなことはないか。
それでも思った以上に積もっている雪の中を歩くのはやはり楽しい。


遠景がダメなら近景で。


ここでは必ずウサギの足跡を見るなぁ。


鐘分岐に着いても景色は変わらず。


登り始めると木々は良い感じに白くなっていますが、風も強くなってきた。


木の陰で休みつつ、撮影するのも木が揺れて難しいほど。

山頂直下、木々が無くなってくるとなお更風当たりが強く、
登っているので身体は暖かいものの、手が異様に冷たくなってきたので、
撮影もままならない。


山頂の木の所まできました。


同じ山頂の木でもこんなにガッツリ霜がついていない木もあるのですが、
それは何が違うのだろう。


山頂とうちゃく~。(9:37) 周囲は真っ白で何も見えない。
もう「タッチ&ゴー」で下山しましょうと思ったのですが。


せっかくだからと近くの細かいものを撮って廻り。
烏帽子岳方面への下山ルートに行ってみようかとも思ったのですが、
行く先が真っ白な中へ下りてゆく自信もなく、来た道を戻りました。

とても冷たくなってしまった手をどうにかしようと、
持ってきたミトン型のオーバーグローブを着けたらとても暖かかった!
あの薄めのナイロンみたいな素材から保温は考えにくかったのですが(なのに持っていたw)
やっぱりあれはいいんだということが良く分かった。
肘のほうまで覆うデザインも雪除けだけではないんだな、と実感した。


強い風の中追い立てられるように下山し始め、体力も気力も減退しているなか、
「せっかく来たのにこんなに早く下山とは。。。」と思っていると、
一瞬ふわぁ~っと目の前が開けた。


「おぉ~」と思って慌ててカメラを出して、少しでも開けた所を狙う。
おそらくすぐにまた真っ白に閉ざされるだろうから、と夢中になって撮っていたら。。。


なんだか陽も射してきて、篭ノ登山も見えてきた。\(^o^)/


桟敷山あたりが良く見えてきて、「あ~良かったなぁ~」と。


鍋蓋山の先、草津の方の山々もうっすら見えてきた。


篭ノ登山もすっかり現れ、湯ノ丸山麓のつつじ平も見えるし、
右の方に白いのは臼窪湿原か~。


気づくと湯ノ丸山北峰も真っ白に現れ、
ならばもう一度山頂に行ってみようか。 烏帽子岳まで行く気力はないけど、
北峰くらいまでなら行けそうだ、と言う気持ちになりました。 つづく。


コメント (2)
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