out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

赤城 黒檜山は白いか?

2020-01-17 21:35:49 | 山登り in 群馬県
2020年1月13日(月)
赤城山 黒檜山から浅間山方面を望む
 
 3連休以前から見ていた予報では各地1月11日(土)に晴れマークが並んでいた。 3連休中は混むだろうな、という思いもあったが短い冬は行けるときに行かないとあっという間に終わってしまう。 なのだが仕事は思うように進まず、結局11日(土)はまったく起きる気力がわかず。。。もう山に行くのはやめてゆっくり起床し、未練がましく行こうと思っていたひとつ赤城山のライブカメラを覗くと、大曇り。 「わぉ。 行かなくて良かったわ。」
 ただこの後赤城はちょうどお昼ごろから晴天に変わり、ピカピカの青空に真っ白な霧氷の山々ショーを繰り広げた。(←結局一日何度も未練がましくライブカムを見ていたw) こういうのは愛情をもっていつも通っている kazuさんのような人にこそ巡り合える景色なのだ。
 
 
 だからと言うわけでもないが、土~日曜日一生懸命に仕事をし、ようやく都合をつけて13日(月)は赤城に行ってきた。 が、幸い天気は良いものの、お山はほぼ茶色。 そういうもんだ。 こんな三連休中、駐車場の心配もなく、早めに帰宅したい自分にはありがたい所だ。
 
大沼駐車場で身支度をし、黒檜山登山口から入山。
雪は思っていた以上には積もっていた。 チェインスパイクでも登れないことはなさそうだったが、
私は10本爪。 黒檜山や駒ケ岳からの急な下りには助かった。
 
登ってゆくと地蔵岳の隣に富士山。
大菩薩嶺の時と同じように、富士山の足元に三ツ峠山が見えるの?、
と思っていたら、富士山向かって左の高いピークは雲取山らしい。
 
登り始めて40分程すると、薄いながらも頭上の木々が白くなってきた。
山頂に向かう斜面も随分白く見える。
おぉ~、良かった! この様な景色が見られれば充分!、と思っていた。
 
青空に白い枝が映える場所を探し、座り込んで撮影していると、
 
可愛らしいワンちゃんとご主人様。
座っていた私はちょうどワンちゃん目線で手を出すと近づいてきてくれた。
「この辺、白くきれいで良かったですね! きっと上はもっときれいですよ!と」話しかけていただく。
おそらく kazuさんのお友達だろうが、言い出せず。
 
浅間山が真っ白だ。
 
こちらはどの辺りのお山だっけ。
 
霧氷は薄くついているような感じだが、幸い風がないのであまり落ちてこない。
 
そろそろ山頂だろうが急登が堪える。
ようやく分岐まで来て東側をのぞき込むと、
 
なんと素晴らしい~!! いやぁ~、来て良かった~!!
 
とても美しい山頂標識のある景色。
 
ご満悦。(^O^)
 
この美しいトレイルを歩いて絶景スポットに向かう。
 
中央に皇海山、と日光の山々。
 
こちらは足尾の方の山々になるのかなぁ。
 
こちらが上州穂高だったかな。
 
中央に大きく皇海山。 右奥に女峰山、男体山など。
 
奥の方に雲が掛かった山々。 左の方が谷川岳方面、右の方が上州武尊方面。
 
左奥白くそびえるのが浅間山。 右の方雲が掛かっている辺りに四阿山。
手前にポコッと出っ張っているのが鈴ヶ岳でしょうか。
 
絶景スポットにある祠には雪の型抜きダルマ。
前にも見たことある気がする。 いつも登っていつも作っている方がいるのかな。
 
予期せず素晴らしい景色を見せていただき、ここでゆっくりお昼ご飯を頂いた。
 
駒ケ岳を周回して下山する。
 
11:00を過ぎるとたくさんの人たちが登ってきた。
 
御黒檜大神様。
 
その先の絶景スポットにも寄るが、関東平野は濃い霞の中。
小沼の上に富士山が見えるが写真では見ずらい。
けれど、拡大すると地蔵岳のアンテナ右辺りから、南アルプスの山々も見えるようだ。
 
黒檜山からの下山はかなりの急坂。
ヒヤヒヤしながら降りて行った。
 
だが、時折開ける尾根歩きはとても開放的で良い気分。
 
駒ケ岳到着。
 
その先の開けた尾根。 ずっと続く山並みだ。
 
その後「大沼・ビジターセンター」への分岐で尾根を降りる。
 
下山後は早めに帰宅したかったので、地蔵岳には行かず赤城神社にお参りだけして帰路についた。
 
神社脇の湖畔はまだ凍結しておらず、ワカサギ釣りのテントも見られなかった。
あちこち雪不足、氷結不足、だが温暖化の影響なのだろうか。
 
 この後 14時台には赤城を離れることができたので、関越道のひどい渋滞に会うこともなく帰宅できた。 この冬初めての霧氷を楽しむことができ、充実した一日だった。
 
 
コメント (6)
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