2019年6月17日(月)
筑波山 女体山からの眺め
関東近辺どこに登っても晴れていれば目立ってしまう筑波山。 登ってみたいと思っていたものの、決して近い山ではないので機会を逸していました。 今回とうとう登ろうという気持ちになったのは、そろそろ筑波山固有種のホシザキユキノシタが見られるのでは、と思ったからです。 先にお知らせするとまだまだ花期は早すぎたのですが、それでもお花を見ることはできました。 またお花が多いと言われる筑波山、他のお花もたくさん見ることができました。
何しろ百名山の一座ですから興味はあります。 その上ヤマスタもスタンプラリーがふたつも入っているのでこれも集めてみたい。 お天気が良さそうで、暑いかもしれないけど行ってみました!
まずは、以前から撮ってみたかったこんな景色! 田んぼ越しの筑波山。
月曜日ですから駐車場も空いていましたが、そうでなくてもたくさんの駐車場があることはとても安心。
車を停めてすぐから広大な関東平野の眺めに圧倒される!
更には富士山が見えました~!
キョロキョロしながら、まずは筑波山神社にご挨拶。
6月ですから茅の輪くぐりが設置されていました。
きちんとくぐらせていただきました。
神社裏手に鮮やかなあじさいが見えたので、ちょっと寄り道。
そんなことをしていたので、予定していた出発時刻より随分遅くなりました。(8:35)
が、これも想定内ですから。
テイカカズラがあちこちできれいに咲いていました。
今回はヤマスタゲットの目的もあり、
筑波山神社~迎場コース~おたつ石コース~女体山山頂~山頂連絡路~自然研究路~男体山~御幸ヶ原コース~筑波山神社~梅園
で歩いてきました。
筑波山神社からちょっと迷いながら白雲橋・迎場コースに入ります。
住宅街のような所を抜けると一気に山道。
暑いかと心配していましたが、ほぼ木々の下を歩くことができ、
この日は日影がとても爽やかで涼しかったので、大汗はかかずに歩けました。
ツルアリドオシ
ギンリョウソウ
ウリノキ
オオナルコユリ?
つつじヶ丘駅到着!(10:00)
ここまでは急な登りもなく、涼しい森の中をお花を見ながら楽しく歩けました。
こちらにもロープウェイがあるので、大きな駐車場があります。
筑波山神社前より少し標高を上げ、温泉街の建物などもないため、より一層広々とした関東平野が望めます!
水分補給をして、少し休憩し登り始めると更に景色が良くなってきます!
残念ながらここからは富士山が見えないか、もう雲に隠れてしまったか。
スカイツリーも肉眼ではこれほどはっきりは見えませんでしたが、
撮影した画像を拡大すると、まるで歩いて行けるほど!w
つつじヶ丘からは登りも急になってきます。
もうアザミが咲いていました。
シモツケも青空に華やか。
これは何だろう?
これも何だっけ?(;^ω^)
ニガナはあちこちに咲いていました。
白雲橋コースとの合流点、弁慶茶屋跡に来ました。(10:59)
このミヤコワスレのような花が咲いていました。
むしむしひどい暑さではないですが、さすがに水分補給は欠かせません。
女体山に向かうとすぐに「弁慶七戻り」の奇岩。
向こう側から見たほうが落ちてきそうな感覚バッチリです。
その後母の胎内潜り、陰陽石、出船入船などの奇岩を楽しみながら北斗岩も越えた辺りで、
出船入船がヤマスタポイントだったことを思い出す。 ガ~ン!(岩だけにw)
せっかくなので再びもどり、ヤマスタゲットして登り直し。w
戻ると最初に登った時には見えなかったお花が見えた。 カンゾウ?
そして、女体山山頂に近づくとそれまで花を落としていたコアジサイもきれいに見られ、
「 おぉ~、良かったね~」と撮影。
そしてようやく女体山山頂とうちゃ~く!(12:00)
いやぁ~、ここは本当に良い眺めですよ~!!
梅雨の合間の晴れ、筑波山を歩かれ、眺望や
花々、そして奇岩や紫峰杉など大いに楽しまれ
たようで何よりでしたね。
咲き始めのホシザキユキノシタにも出逢え、綺麗
なコアジサイなどと花々を楽しめましたね。
筑波山は高尾山同様花の多い山、来春、裏筑波の
ニリンソウの大群生を楽しんで下さい。
ぐるりと関東平野に囲まれた筑波山はほかの山にはない展望!
これは本当にすごかったです!
お花も豊富で楽しめましたが、上部に行くと岩登りも大変で、
この辺は高尾山にはないお楽しみです。
裏筑波に手が回るか、という所ですが、ニリンソウ大群落は是非拝見したいですね~!