2019年参院選が4日公示され、激戦が展開されています。 選挙戦が公示あれると選挙関連の宣伝が制限され拡声器などを使った音声での宣伝ができなくなります。
有権者はほとんどが一般の新聞、テレビ等の報道で情報を得て、投票を判断ることになります。 そうした点では、日常と違った異常な事態のなかで、主権者としての判断が要求されることになります。
世界的にも異常な日本の選挙制度の後進性ではないでしょうか。 これは同時に、支配者・権力側にきわめて都合のいい制度でもあります。
こうした中で、今回の参議院選挙が公示され、志位和夫日本共産党委員長は東京・新宿の第一声で冒頭に次のように訴えました。
「日本の命運を分ける参議院選挙がはじまりました。 この参議院選挙を、主権者である国民の力を大いに発揮して、『安倍政治サヨナラ』の審判を下し、国民の誰もが希望と安心してくらせる日本をつくる選挙にしていこうではありませんか」
「みなさん、尊厳をもって、生きるための一票を、今度の選挙ではどうか日本共産党にたくしてください」
「主権者・国民の力」「尊厳を持って生きるための一票」の言葉に身が引き締まる思いを強くしました。 この言葉は、何よりも安倍政治への最も根本的な対決の立場を込めたものと考えています。 ご一緒に野党共闘の勝利、日本共産党躍進のために頑張りましょう。
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