15日、定数が前回より2議席減少する中、18議席を23人が立候補が予想され激戦となっている逗子市議選に桜ケ丘支部のSさんと応援に行ってきました。 逗子市議選は、6期24年のいわむろ年治候補と3期12年のはしずめ明子候補が議席の確保をめざして全力でたたかっています。
いわむろ市議は、平和委員会の会員でもあり、6期24年、毎議会で他会派に共同をよびかけ、条例や決j議、意見書を提案し議会をリードし、池子米軍基地の返還などを求めて活動しています。 毎月の定例デモは40周年を迎えました。 大和で行われている第3日曜平和行動(今日で、399回、34年目の行動)は、こうした逗子の活動に学んで始められたものです。
宣伝カーで駆けつけ、米軍池子住宅周辺の住宅地を中心に、日本共産党議員団の実績、公約、安倍暴走政権への審判を訴えました。
特に、議員団が行った「市民アンケート」に寄せられた「市民の声」が役立ちました。 4月から実施が予定されている消費税の増税には、生活を踏まえた厳しい批判の声がよせられています。 増税ストップと、「消費税にたよらない道」を示している政党・共産党の提案、役割が大きく浮かび上がっていることを実感しました。
また、現市長がこうしたなかで、国保料や、保育料を2年連続で値上げする予算を提出していることが、市民に大きな不安を広げています。
さらに、議員団は、市民の要求に応えて、小児医療費無料化を小学6年生まで拡大する提案をし、2月議会では、保守会派を含めて圧倒的多数の支持で可決されました。 しかし、市長は、この提案を再議にかけて、3月臨時議会で不採択にしてしまったのです。
私は、「市長は、なぜ不採択にしたのですか」と地元の後援会の役員に聞いてみましたが、「理由がわからない。 理由をはっきりいわない」とのことでした。 こうした時にどこでもいつも持ち出されるのは、「財政困難」ということが多いのですが、そうではないらしい。 本音はどうやら、「共産党に実績をつくらせたくない」ということのようです。 なんということでしょうか。
逗子市の財政は、豊かです。 2012年度決算では、9億5千万円の黒字であり、小学6年生まで拡大するには1,800万円当てれば可能だとうことでした。 議会の意思を市長の強権で否決に追い込む、こんな市民に冷たい、横暴な市長と対決して奮闘しているいわむろ候補、はしずめ候補に必ず勝利してほしい、との思いを強く感じながら、帰路に着きました。
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