隣の国、中国ではナンバー2の裁判官がワイロで逮捕された。日本では政治のトップとナンバー2が金銭問題を起こし、司法までが黒を灰色にしてしまった。孔子の国も聖徳太子の国もこのレベルに墜落した。おめでたい国だ・・・
箸にも棒にも・・・、道具の話では、C・Wニコールさんの話を思い出す。道具を見れば、その人の仕事の内容は手に取るように分る。道具が常に手入れをされてない人、他人の道具を借りる様な人物は、満足な仕事は出来ない。樹木医の加藤さんは、自分に合った道具を作れれば一人前だという。大切な道具を置き忘れる、小生など箸にも棒にも・・・
天運に・・・、好天に誘われ、巣箱の掃除をした。一つ巣箱の様子がおかしい。確か昨日まで巣門には動きがあったはずなのに・・・と巣箱を開けて愕然とした。数十匹の死骸が散乱し、巣箱を叩いても応答なし。このところの寒さと蜜切れで越冬が出来なかったのか、スムシの被害か・・・と色々な憶測が頭の中を駆け巡る。箱には重みを感じるので蜜は少し残っている様子、諦めて巣板を壊しはじめると、奥の一箇所に二十匹ほどの蜂の塊・・・急遽、元の位置に巣箱を戻した。それにしても死骸の原因は、頭の中に最初に飛び込んできたのが農薬説、次にCCDの問題、と、この地でも蜜蜂を取り囲む環境の悪化は避けられないのか、大切な一群、天運に再起を願うしか。