カープな毎日

カープファンのひとりごと。

赤松3試合連続弾で4位浮上

2008年05月01日 23時22分18秒 | 試合結果
広島 100 300 002 6
巨人 000 000 000 0
勝利:ルイス4勝3敗
敗戦:木佐貫3勝2敗
本塁打:[広島]赤松3号

 絶好調の赤松が3試合連続本塁打を含む3安打3打点1盗塁の活躍で先発ルイスを援護すると、ルイスもスライダーの切れが抜群の上に、低目へ制球も素晴らしく、巨人打線を全く寄せ付けず完封勝利を挙げました。
 投打に完璧な1戦でしたね。5月初戦を最高の試合でスタートできました。これで巨人と入れ替わって4位に浮上!!3位ヤクルトの姿が見えてきましたね。

 今日は赤松に尽きます。4回に1死2,3塁から3試合連続となる3号3ランを放ち貴重な追加点を叩き出しました。そして、赤松らしかったのは9回です。死球で出塁すると、すかさず盗塁を決めて、相手のミスも誘い無死3塁のチャンスを作り、アレックスのダメ押しタイムリーをお膳立てしました。
 打って、走って、守ってと走攻守全てにわたってチームを牽引しています。赤松が1番に入ることで、主軸の前にチャンスを作れる形が出来ているので、得点に結びついています。これからもこの形を続けていければ、借金完済も近いでしょうね。

 赤松の活躍も大きかったですが、今日の試合の大きなポイントは初回の栗原ですね。赤松が2塁打、天谷四球で無死1,2塁のチャンスでしたが、アレックスが最悪の三ゴロ併殺打となり、チャンスは潰えたと思われたところで、栗原が先制タイムリーとなる2塁打を放ちました。初回の大チャンスで無得点で終わっていたら、チームの雰囲気は悪くなっていたことでしょう。しかし、栗原がタイムリーを放ったことで、暗くなりかけたチームの雰囲気を一変させました。これこそが4番の働きですね。栗原に4番の風格を感じ始めてきましたね。

 先発ルイスは初回こそ3塁まで走者を進めましたが、高橋由を三振に仕留めると、一気に調子を上げていき、その後は全く危なげない投球でした。結局、9回6安打で6奪三振の無四球完封勝利でした。終始ストライク先行で、完全にルイスのペースに巨人打線が引き込まれていましたね。ルイスが投げると負ける気がしなくなってきました。このペースなら最多勝も狙えそうですね。

コメント (2)