カープな毎日

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大逆転で4連勝&3位浮上!

2008年05月04日 20時40分11秒 | 試合結果
横浜 030 100 110 6
広島 002 000 06X 8
勝利:岸本1勝
セーブ:永川1勝2S
敗戦:寺原1勝4敗2S
本塁打:[横浜]村田7号、吉村7号

 先発青木高が早々にKOされ、中継ぎ陣も失点を重ねる完全な敗戦パターンでしたが、8回に打者10人の猛攻で6点を奪い4点差を逆転し、9回は復活した永川が締めて今季初の4連勝!ヤクルトと入れ替わり3位に浮上しました。明日も勝って借金完済といきたいですね!

 前回対戦でプロ初勝利を献上した小林に対して序盤は拙攻、中盤以降は立ち直らせてしまい、2点を返すのが精一杯の状態でした。痛かったのは3回で2点を返して、なお 1死満塁と一気に逆転するチャンスでしたが、シーボルが最悪の併殺打で2点止まり。この後は全く走者を出すこともできず、敗戦ムードが漂っていました。しかし8回に奇跡が起こりました。先頭の代打緒方と赤松の連打、天谷の四球で無死満塁とすると、アレックスが押し出し四球、栗原が犠飛、そして代打前田、石原、小窪の3連打で一気に試合をひっくり返しました。
 先の巨人戦から打線に当たりが出てきましたが、これほどまでに繋がるとは思いませんでした。ポイントは代打前田でしょうね。栗原に犠飛を打たれて2点差となった時点で横浜は寺原を投入してきました。寺原はカープにとって天敵です。その天敵を前田が打った事で、チーム全体が行けると思ったに違いありません。また、大入りの地元ファンの声援にも後押しされたことも大きかったでしょうね。
 今まで貧打で投手陣に迷惑を掛けてきたので、これからは攻撃陣が投手を助けてもらいたいですね。

 先発の青木高は2回4安打3失点と先発の役割を果たせなかっただけでなく、悪いところが出てしまいました。2回の先頭村田に先制本塁打を打たれ、一発病が修正されていませんでした。この本塁打だけで終わっていれば良かったのですが、その後も犠打を挟んで3連打で2点を失い、打たれだしたら止まらないところも修正されていませんでした。これではマエケンと入れ替えの可能性が高そうです。貴重な先発左腕ですから、しっかりと課題を修正してもらいたいですね。
 それから、気になるのは中継ぎ陣が失点を重ねていることです。2番手宮崎と抑えの永川は無失点でしたが、大島、林、岸本と3投手が全て失点してしまっています。昨日は梅津、横山、コズロースキーが打たれています。好調だった中継ぎ陣に陰りが見え始めているのでしょうか。何とか踏ん張って復活した永川まで繋いでもらいたいですね。
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