カープな毎日

カープファンのひとりごと。

最後まで諦めない気持ち

2008年05月17日 23時51分02秒 | 試合結果
広島 001 012 001 3 8
巨人 000 202 100 0 5
勝利:永川2勝3S
敗戦:門倉2敗
本塁打:[広島]倉1号、シーボル5号、栗原4号、[巨人]阿部4号

 逆転したりされたりのシーソーゲームでしたが、9回2死から追いつくと10回に栗原の2ランなどで3点を奪い試合を決めました。
 勝ち越した直後に、先発篠田が満塁のピンチを招き降板し、後を継いだ林が同点に追いつかれ、中継ぎが失点するという、一昨日の阪神戦を思い出させる展開でしたが、今日の打線は終盤に素晴らしい粘りを見せてくれましたね。最後まで諦めない気持ちを持って戦うことの大切さを実感しました。今日のような攻撃を続けて欲しいですね。
 明日はルイスが先発予定ですから、巨人戦3連勝も十分可能性がありますね。鬼門の交流戦前に勢いを付けたいですね。
 
 今日は何と言っても9回の攻撃ですね。1死から代打の天谷と喜田が四球、中前打で1,2塁とすると、天谷と代走木村が、まさかの重盗を決めて、クルーンを攻め立てました。2死後に東出が執念で右前同点タイムリーを運びました。
 ポイントは重盗でしたね。失敗したら一気にチャンスが萎む場面で、盗塁を決めることは、かなりのプレッシャーが掛かったと思います。それを見事に決めたことで、チームが行けると思ったはずです。逆にクルーンは冷静さを欠いたと思います。まさに天谷の脚が試合の流れを変えたと言っても良いと思います。これこそが今季目指す攻撃ですね。これからもこんな攻撃を見たいです。

 先発は篠田でしたが、2点を勝ち越して、勝利投手の権利を得た直後に1死満塁のピンチを招き降板となってしまいました。後を継いだ林が追いつかれ、2勝目はお預けとなりました。しかし、走者を背負っても粘り強く投げ、巨人打線を抑えていましたが、4回2死1塁で阿部に高めの球を本塁打されてしまいました。失投だと思いますがもったいなかったですね。
 5回1/3で6安打4失点と数字的には今ひとつでしたが、先発の仕事は果たせたと思います。次回登板に期待しましょう。
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