カープな毎日

カープファンのひとりごと。

攻めきれず引き分け

2008年05月06日 22時11分58秒 | 試合結果
広島 100 000 000 000 1
中日 100 000 000 000 1

 組み替えた打線は初回に天谷のタイムリーで幸先良く先制するも、以降は再三のチャンスを活かせず得点をあげることができませんでした。一方、先発ルイスも初回こそ犠飛で1点を奪われたものの、2回以降はピンチを迎えても後続を打ち取り、得点を与えず、後を継いだ中継ぎ陣も無失点リレーで延長12回引き分けとなりました。
 
 8回まで毎回走者を出しながら、得点は1回の1点のみ。中日先発朝倉は明らかに調子が今ひとつだっただけに、得点を挙げることはできたように思います。6~8回は先頭打者が出塁していたのに活かしきれませんでしたね。特に6回はアレックス、シーボルの連打で無死1,2塁としながら、石原が空振り三振。なぜ石原に送りバントをさせなかったのでしょうか。次の小窪が安打を放っただけに残念でした。先発がルイスであることを考えれば、確実に走者を進めて得点を奪いに行く場面
だと思います。

 ルイスは素晴らしい!7回で7安打打たれながら失ったのは初回の1点のみ。再三ピンチを迎えていましたが、4番ウッズを2併殺に打ち取るなど、要所を締めていました。最大のピンチは7回の無死1,3塁でしたが、李を遊飛、谷繁をバント空振りで3塁走者が挟殺、代打立浪を三飛に抑えて無得点に抑えました。さすがにこの回は失点を覚悟しましたが、まさか無失点に抑えるとは。正直、驚きました。本人のコメントでは調子は良くなかったとのことですが、ピンチでも落ち着いて丁寧な投球をしていたところはさすがですね。勝てなかったことは残念でしたが、悪くても負けないルイスは凄いです。
 8回から登板した横山、コズロースキー、林、岸本、永川、梅津が5イニングを無失点リレーで繋ぎました。9,10回とピンチがありましたが、早めの継投が成功しました。最近は中継ぎの失点が目立ってきていたので、0点に抑えられたことは良かったのですが、9連戦中&20日の長期遠征初戦ということもあり、多くの投手を使うと後に響かないか心配ですね。打線がもっと援護して楽な試合展開にしてもらいたいです。
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