中継ぎ再編

　中日との3連戦は1勝2敗と負け越してしまいましたが、この3試合で気になったのが、中継ぎ陣の失点です。初戦はシュルツ、ブラウワーが、2戦目は岸本、ブラウワー、3戦目は岸本、青木勇が失点しています。この中で、初戦と3戦目は反撃した直後に失点をしており、反撃意欲を削いでしまっています。特に初戦は、中継ぎ陣が踏ん張っていれば、勝てた試合であっただけにもったいない敗戦でした。
　中継ぎの柱である横山が離脱し、復帰の目処がたっていない上に、シュルツも故障により離脱してしまいましたから、必然的に中継ぎ陣は苦しくなってしまいます。そこで、中継ぎ陣を再編する時期ではないかと思います。
　勝ちパターンとしては、梅津－ブラウワー－永川のリレーしか考えられませんから、残っているのは上野、岸本、青木勇、青木高の4人になります。青木高は昨日2回を無安打に抑える好投で、ロングリリーフも可能ですから、そのままとして、岸本と上野は最近打たれているので、入れ替え候補になると思います。
　代わりに昇格する投手がいるかというところが問題ですが、林、広池、大島あたりが考えられます。広池と大島の両左腕は成績も悪くないので、昇格させてみても面白いと思います。一方の林ですが、ウエスタンの試合にあまり登板していないようです。故障者にもなっていないのですが…。どうしてしまったのでしょう。中継ぎとしての経験も豊富なので、終盤で必要になってくる投手だと思っているので心配ですね。
　あとは牧野を再昇格させる方法も考えられますが、まだ8月30日に登録抹消したばかりなので、しばらくはできませんし、実績などを考慮すると、他には昇格候補は見当たりません。中継ぎ投手はいるようで居ないですね。
　ということで、入れ替え案としては、上野、岸本⇔広池、大島くらいでしょうか。やっぱり、横山とシュルツの離脱は大きいですね。