カープな毎日

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余裕が一転ヒヤヒヤで2連勝

2008年09月11日 23時37分01秒 | 試合結果
横浜 000 003 000 3
広島 004 000 00X 4
勝利:篠田3勝2敗
セーブ:永川4勝1敗32S
敗戦:吉原2敗
本塁打:[横浜]吉村28号、[広島]喜田剛2号

 4回に喜田剛の本塁打をきっかけに打線が繋がり、天谷、アレックス、栗原の3連続タイムリーで一気に4得点を挙げ、先発篠田は6回2死まで2塁すら踏ませない好投でしたから、今日は余裕を持って勝てるかなと思ったのですが、ここから展開が一転しました。連打され吉村に3ランを打たれて1点差とされると、8回には1死満塁のピンチを招き、逆転も覚悟しましたが、永川が金城、佐伯を打ち取り何とか逃げ切りました。
 中日が敗れたためゲーム差は2に縮まりました。これで3位がまた視界に入ってきましたね。
 このセーブで永川は球団新記録となる32セーブ目を挙げ、リーグトップの阪神藤川に並びました。これはもしかするとセーブ王を獲得する可能性が出てきました。
ここまできたら、永川にはぜひ初タイトルを狙ってほしいですね。

 今日は永川様様です。8回にブラウワーが乱調で1死1,3塁とされて降板すると永川がマウンドに。吉村に四球を与え満塁として、まさかの永川劇場か?と不安になりましたが、金城を左飛、佐伯を二ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けると、そのまま9回も永川が締めてくれました。
 永川を信頼しているのですが、四球を与えると不安になってしまいます。しかし、今季の永川は去年までの永川とは違いますね。どんな場面でも落ち着いて、自信を持って投げているように感じます。これほど頼りになる守護神がいるのは、心強いですね。
 篠田も良いですね。特に5回までは横浜打線を3安打無失点に抑えて、全く付け入る隙を与えませんでした。今日の投球なら7回か8回までいけるかなと思った矢先の6回2死から内川、村田に連打され、吉村に痛恨の3ランを打たれてしまいました。やはり6回あたりから疲れが出てきたのでしょうか。コースはそれほど悪いとは思わなかったのですが、完璧に打たれてしまいました。
先発復帰して4試合目となりますが、3試合連続で6回を投げて、3失点以内に抑えています。今日は四球が0と課題の制球が安定したことで、投球内容も安定してきましたね。これは十分に白星を期待できるローテになりましたね。
 
 一方の打線は7安打を放ったのですが、その内5本は4回に出たもので、4回と8回以外は完璧に抑えられてしまいました。ワンチャンスに集中打がでるのは嬉しいのですが、もう少し打ってほしいですね。4回以外に唯一安打が出た8回には、無死1,3塁としながらアレックス、栗原が凡退して無得点でした。ここで一押しできていれば、もう少し楽に勝てたのですがね。
 そんな打線の中で、喜田剛が面白い存在になってきました。昨日は決勝タイムリーを放てば、今日は集中打のきっかけとなる本塁打を放ちました。守備の不安が減って打撃に集中できているのでしょう。これからは3塁喜田剛の先発出場が増えそうです。このまま一気に開花してくれることを期待しています。
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