カープな毎日

カープファンのひとりごと。

初回だけが悔やまれる敗戦

2008年09月21日 22時30分15秒 | 試合結果
中日 400 000 000 4
広島 000 100 100 2
勝利:吉見9勝3敗
セーブ:岩瀬3勝3敗32S
敗戦:ルイス14勝7敗
本塁打:[中日]和田14号

 先発ルイスは初回のみ制球が甘く4点を失いましたが、2回以降は1四球を与えただけのほぼパーフェクト投球でした。しかし、肝心の打線が12安打で2得点という拙攻を繰り返してしまい、残念な敗戦となってしまいました。
 ここで打てば試合展開が変わりそうな場面で、尽く打線が繋がりませんでした。投手陣が中日打線を2回以降は1安打に封じて、必死に流れを変えようとしていただけに、勝つチャンスは何回もあったので、悔やまれる1敗となりましたね。
 中日との天王山は2勝1敗と勝ち越して終えられたので良かったと思いますが、昨日までの良い流れを継続させられないところに、一抹の不安が残る敗戦でした。今のカープは阪神を必死に追いかけている巨人と似た状態だと思うのですが、巨人のように大きな波に乗り切れませんでした。ライバル中日に快勝で連勝し、最高の形で3戦目を向かえ、先発がルイスとくれば、誰もが3連勝は硬いと思ったはずです。
 そのルイスが試合開始早々に4点を失い先制パンチを喰らいましたが、打線も再三チャンスを作り逆転への足がかりまでは作っていました。しかし、その後が続きませんでした。これは大黒柱ルイスが4点を失うという予想外の展開になって、選手に戸惑いがあったのではないかと思います。
 今季は3連戦を2連勝して、3戦目にルイスや高橋など白星を期待できる投手が投げると勝てない傾向があるように思います。ファンはもちろんですが、選手にも3連勝できるという気持ちが、心のどこかにあるのではないでしょうか。それが相手に隙を与えているように感じます。これからは落とせない試合が続きましから、誰が投げる試合でも同じ気持ちで戦ってほしいです。
 明日からは絶好調の巨人との対戦ですから、今日も良い形で勝って、明日からの試合に臨みたかったのですね。選手には気持ちを切り替えて、気合を入れてもらい、明日は今日のような試合をしないで欲しいですね。

 今日は昨日、一昨日のヒーローが打線の流れを止めてしまいました。初回の1死2塁ではアレックス、栗原が凡退して反撃できませんでした。4点を先取されましたが、その裏に1点でも返すことができれば、中日には大きなプレッシャーになっていたと思います。
 1点を返した後の、5回も1死1,2塁でアレックスが併殺打に倒れ、反撃ムードが萎んでしまいました。ここも1点でも取れていれば、試合展開が大きく変わっていた場面だったと思います。
 ともに打てばチームの雰囲気が変わる打者が打てず、チームが波に乗り切れませんでした。昨日までは主軸が打って雰囲気を変えていたことから、主軸が打たないと流れが変わりませんね。明日は流れを呼び込む一打を期待したいですね。
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