カープな毎日

カープファンのひとりごと。

大竹炎上で貯金0

2008年09月22日 23時27分48秒 | 試合結果
巨人 202 101 300 9
広島 000 010 000 1
勝利:高橋尚7勝4敗
敗戦:大竹8勝13敗
本塁打:[巨人]ラミレス41号、小笠原32号、[広島]小窪3号

 大竹が序盤にラミレス、小笠原のアベック弾を浴びるなど、巨人打線の餌食となり、9失点と大炎上してしまいました。打線も8安打放ちながら、得点は小窪のソロによる1点のみ。2試合連続の拙攻でした。とは言え、今日は序盤で得点差がついていたため、攻撃が雑になってしまう展開だったので仕方ないところではありますね。
 2連敗で貯金が無くなり5割に逆戻りで、中日がヤクルトに勝ったため同率で3位に並んでしまいました。
 ここで3連敗は絶対に避けなければいけません。明日は篠田が先発するでしょう。前回8月16日の対戦では4回3失点で負け投手になっていますが、あの時と今とでは違いますから、巨人打線を抑えてリベンジしてくれることを期待しています。

 大竹が初回からリズムを崩す投球でした。1死無走者から脇谷にストレートの四球を与え、ラミレスに先制2ランを被弾。無駄な四球が失点に繋がる悪いパターンでの失点で、いきなり試合の流れを巨人に持っていかれてしまいました。そうなると、10連勝中と絶好調の巨人ですから、もう止めることは出来ませんでした。
 3回は小笠原に2ランを、4回と6回には2死から亀井にタイムリーを浴びるなど、チャンスで尽く得点され、結局7回0/3で11安打9失点(自責点は7)と散々な結果となってしまいました。
 好調の相手に対して、無駄な四球を与えてはいけません。しかも初回とくれば、試合展開を大きく左右することになります。大竹には反省してもらい、次回は今日のような投球をしないようにしてほしいですね。

 大敗となってしまった一戦でしたが、ブラウン監督が大竹を7回途中まで投げさせました。途中で交代させる機会があったにも関らず交代させなかったのは、このような展開で貴重な中継ぎ陣を使うことを躊躇ったのではないでしょうか。本当に勝ちに行くのであれば、3回又は5回の打席で代打を送ったはずです。監督は明日以降の戦いを見据えて、中継ぎを温存したと思われます。残り3試合を取りに行くために、敢えて試合を捨てたのかもしれませんね。

 打線は3回と7回を除く毎回安打の8安打を放ち、4度得点圏に走者を進めましたが、1度も得点に繋がりませんでした。チャンスでタイムリーが出る巨人とは対照的に全くチャンスで打てませんでした。
 序盤で4点差を付けられたため、犠打で走者を進めて1点ずつ得点するカープの野球が出来なかったことも影響していると思われます。そのことを考慮すれば仕方ないかもしれません。今日のような展開になると辛いですね。
 昨日に続く拙攻で、タイムリー欠乏症に陥らないか心配です。明日こそは、打線が繋がることを期待したいですね。
コメント