カープな毎日

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痛い連敗で5位転落

2008年09月04日 23時11分14秒 | 試合結果
広島 200 000 000 2
巨人 200 000 04X 6
勝利:山口9勝2敗1S
敗戦:大竹7勝12敗
本塁打:[巨人]小笠原28号

 初回にアレックスと石原のタイムリーで幸先良く先制しましたが、その裏にシーボルの失策などで同点に追いつかれてしまいました。しかし、その後2回以降は、大竹が粘り強く投げ続けて、巨人に勝ち越し点を与えませんでした。
 一方の打線は、2回以降得点圏に走者を進めてもあと1本が出ず、膠着状態のまま終盤に入り、8回に大竹が小笠原に痛恨の勝ち越し本塁打を浴び、救援したブラウワーもピリッとせず、この回4点を奪われて勝負が決まってしまいました。
 この巨人戦は、ローテ3本柱を投入したので、負け越しはとても痛いです。最低でも2勝1敗で抜けたかったところですが、終わってしまったことは仕方ありません。幸い、ヤクルトが中日を破ったため、3位中日とのゲーム差は1のまま変わりませんでした。でも、ヤクルトに抜かれて5位に転落してしまいました。ただ、5位と言っても、1ゲーム差の中に3チームがひしめいているので、まだ悲観することはありません。大切なのは明日の試合を必ず勝つと言うことです。ここで大型連敗をしてしまうと、シーズンが終わってしまいます。明日の先発は篠田だと思われます。プレッシャーが掛かる登板になりますが、何とか阪神を抑えて、連敗をストップしてほしいです。

 大竹は良く投げたと思います。7回8安打4失点(自責点は3)でしたが、負け投手にするのは可哀想な気がします。初回の2失点は、シーボルの失策が絡んでいますから、シーボルが取っていれば、1失点又は無失点で終えていた可能性もあります。8回の小笠原に浴びた一発は、高めのつり球が低く入ってしまった失投でしょうから、大竹は悔しかったと思います。確かに競った試合の終盤に、失投はいけませんが、中継ぎ投手が苦しい中、良くここまで投げてくれたと思います。今日は打線の援護が受けられなくて、黒星となってしまいましたが、今日のような投球を続けてほしいですね。次回は打線がしっかりと援護してくれるはずです。
 無死2塁で大竹を救援したブラウワーが、2安打1四球で2失点で救援に失敗してしまい、中継ぎ陣の現状を露呈してしまいました。ここを小笠原の本塁打による1点で食い止められれば、9回の攻撃に望みを繋げたのですが、4点差を付けられては、さすがに辛いです。横山、シュルツが不在で、梅津、青木勇もピリッとしない現状を考えると、中継ぎ勝負は非常に不安です。岸本と大島が入れ替わりましたが、不安解消には繋がりません。やはり、横山かシュルツの復帰しかありませんね。早く戻ってきてほしいです。
 そして、もう一つ不安になることがありました。高橋建が腰や肩の疲労蓄積のため登録抹消となりました。7月のルイスと同じ状態なのでしょう。復帰までどのくらい掛かるか分かりませんが、ルイスほど時間は掛からず、1,2回登板を飛ばすことになるのではないかと思います。それまでは、ルイス、大竹、前田健に頑張ってもらうしかありませんね。
 高橋建の代わりに昇格した選手はいませんが、たぶん牧野になるでしょう。本当は長谷川に上がってもらいたいのですが、状態が上がらないようですから。
 9月前半は正念場になりそうです。投打が助け合い、ALL-INで戦ってほしいですね。

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