中日 002 130 001 7
広島 101 062 00X 10
勝利投手:戸田1勝
敗戦投手:ネイラー1勝2敗
本塁打:[広島]エルドレッド10号、丸6号
今日は、新井がスタメン4番に復帰し、代わりにエルドレッドが休養のためスタメンを外れ、5番左翼で松山を起用しました。
初回に2四球と敵失で1死満塁のチャンスを貰うと、2死後に鈴木が四球を選んで、押し出しで先制点を貰いました。
福井は、2回に無死2塁のピンチを迎えるも、後続を打ち取って無失点で凌ぎましたが、3回に投手のネイラーの2塁打をきっかけに1死3塁とされると、亀沢に適時2塁打を浴びて同点とされ、2死後にはビシエドにも適時2塁打を浴びて逆転されてしまいました。
それでも打線は、2四球で1死1,2塁として、2死後に鈴木がチーム初安打となる適時打を放って同点に追いつきました。
しかし、福井が直後の4回に四球で先頭打者を出すと、堂上の安打に鈴木の失策も絡んで1点を失ってしまいました。更に安打で無死1,2塁とピンチが続きましたが、後続を断って1失点で凌ぎました。
続く5回には連打で無死1,2塁とされると、平田に適時2塁打を浴びて1点を失ったところで、マウンドを戸田に譲りました。
代わった戸田も、堂上に2点2塁打を浴びてしまいましたが、ネイラーと大島を連続三振に斬るなど後続を断ち、この回3失点で止めました。
打線は、4回までネイラーに1安打に封じられていましたが、5回2死無走者から連打で1,2塁とすると、鈴木の適時2塁打と、安部の2点適時打で1点差に追い上げると、會澤も安打でつないで1,3塁となり、代打エルドレッドが3点本塁打を放って、この回6得点で逆転に成功しました。
続く6回には2番手小川から敵失で得た無死1塁で丸が2点本塁打を放ってリードを4点に広げました。
6回からはヘーゲンズが登板し、2イニングを完璧に抑える好リリーフで試合を落ち着かせると、8回はジャクソンが2安打で2死1,2塁のピンチを背負いましたが、ビシエドを右飛に打ち取って無失点で凌ぎました。
9回は中崎が3安打で1点を失いましたが、最後は谷を左飛に打ち取って、中日に逆転勝ちして、今季初の同一カード3連勝として、貯金は今季最多の5とし、チームは巨人を抜いて首位に浮上しました。
好調打線が驚異の粘りを発揮して、見事な逆転勝利で同一カード3連勝へと導きました。制球に苦しむネイラーに対して、4回まで5四球を得るも、安打は3回の鈴木の適時打1本に抑えられてしまい、攻略の糸口が掴めませんでした。
そして、福井が追いついた直後に勝ち越され、更に追加点を失うなど、完全に中日ペースの試合展開で悪い流れとなりした。
しかし、5回に2死無走者から新井と松山の連打でチャンスメイクすると、この流れに乗って鈴木と安部も続いて流れを掴むと、最後はエルドレッドが一振りで決めました。2死からの6連打で6得点を挙げて一気に逆転しました。
今日は田中と菊池の1,2番が無安打でしたが、中軸から下位打線が機能して逆転できる打線は凄いです。この攻撃力があれば、投手も心強いでしょう。この状態を長く維持してほしいですね。
一方で福井が気になります。今日は4回0/3で10安打6失点でKOされてしまいました。前回の阪神戦でも7回11安打6失点で敗戦投手となっており、2試合連続でKOされています。
福井は失点してもその後をしっかりと抑える粘り強い投球が身上でしたが、それが出来ていません。球の切れが良くなかったこともありますが、昨季の福井は、悪い時でも悪いなりに最少失点で抑えることができていました。今季は前田が抜けたことで期待が大きくなっていたので、気負いのようなものがあるのかもしれませんね。
次回登板はローテ生き残りを賭けた正念場になると思います。昨季のような粘りの投球を取り戻してローテに踏み止まってほしいですね。
広島 101 062 00X 10
勝利投手:戸田1勝
敗戦投手:ネイラー1勝2敗
本塁打:[広島]エルドレッド10号、丸6号
今日は、新井がスタメン4番に復帰し、代わりにエルドレッドが休養のためスタメンを外れ、5番左翼で松山を起用しました。
初回に2四球と敵失で1死満塁のチャンスを貰うと、2死後に鈴木が四球を選んで、押し出しで先制点を貰いました。
福井は、2回に無死2塁のピンチを迎えるも、後続を打ち取って無失点で凌ぎましたが、3回に投手のネイラーの2塁打をきっかけに1死3塁とされると、亀沢に適時2塁打を浴びて同点とされ、2死後にはビシエドにも適時2塁打を浴びて逆転されてしまいました。
それでも打線は、2四球で1死1,2塁として、2死後に鈴木がチーム初安打となる適時打を放って同点に追いつきました。
しかし、福井が直後の4回に四球で先頭打者を出すと、堂上の安打に鈴木の失策も絡んで1点を失ってしまいました。更に安打で無死1,2塁とピンチが続きましたが、後続を断って1失点で凌ぎました。
続く5回には連打で無死1,2塁とされると、平田に適時2塁打を浴びて1点を失ったところで、マウンドを戸田に譲りました。
代わった戸田も、堂上に2点2塁打を浴びてしまいましたが、ネイラーと大島を連続三振に斬るなど後続を断ち、この回3失点で止めました。
打線は、4回までネイラーに1安打に封じられていましたが、5回2死無走者から連打で1,2塁とすると、鈴木の適時2塁打と、安部の2点適時打で1点差に追い上げると、會澤も安打でつないで1,3塁となり、代打エルドレッドが3点本塁打を放って、この回6得点で逆転に成功しました。
続く6回には2番手小川から敵失で得た無死1塁で丸が2点本塁打を放ってリードを4点に広げました。
6回からはヘーゲンズが登板し、2イニングを完璧に抑える好リリーフで試合を落ち着かせると、8回はジャクソンが2安打で2死1,2塁のピンチを背負いましたが、ビシエドを右飛に打ち取って無失点で凌ぎました。
9回は中崎が3安打で1点を失いましたが、最後は谷を左飛に打ち取って、中日に逆転勝ちして、今季初の同一カード3連勝として、貯金は今季最多の5とし、チームは巨人を抜いて首位に浮上しました。
好調打線が驚異の粘りを発揮して、見事な逆転勝利で同一カード3連勝へと導きました。制球に苦しむネイラーに対して、4回まで5四球を得るも、安打は3回の鈴木の適時打1本に抑えられてしまい、攻略の糸口が掴めませんでした。
そして、福井が追いついた直後に勝ち越され、更に追加点を失うなど、完全に中日ペースの試合展開で悪い流れとなりした。
しかし、5回に2死無走者から新井と松山の連打でチャンスメイクすると、この流れに乗って鈴木と安部も続いて流れを掴むと、最後はエルドレッドが一振りで決めました。2死からの6連打で6得点を挙げて一気に逆転しました。
今日は田中と菊池の1,2番が無安打でしたが、中軸から下位打線が機能して逆転できる打線は凄いです。この攻撃力があれば、投手も心強いでしょう。この状態を長く維持してほしいですね。
一方で福井が気になります。今日は4回0/3で10安打6失点でKOされてしまいました。前回の阪神戦でも7回11安打6失点で敗戦投手となっており、2試合連続でKOされています。
福井は失点してもその後をしっかりと抑える粘り強い投球が身上でしたが、それが出来ていません。球の切れが良くなかったこともありますが、昨季の福井は、悪い時でも悪いなりに最少失点で抑えることができていました。今季は前田が抜けたことで期待が大きくなっていたので、気負いのようなものがあるのかもしれませんね。
次回登板はローテ生き残りを賭けた正念場になると思います。昨季のような粘りの投球を取り戻してローテに踏み止まってほしいですね。