カープな毎日

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前夜の再現ならずサヨナラ負け

2016年05月21日 23時10分52秒 | 試合結果
広島 100 000 002 3
阪神 000 100 111 4
勝利投手:マテオ1勝1敗10S
敗戦投手:中崎2敗9S
本塁打:[広島]安部3号


 初回に1死から菊池が四球で出塁すると、丸が適時2塁打を放って先制点を挙げました。しかし、3回に1死から安打と四球で1,2塁のチャンスを作るも、新井が投ゴロ併殺に倒れて無得点に終わると、4回無死1塁も後続が続かず、追加点を奪えませんでした。

 岡田は、初回に2死から連打で1,2塁とされるも、ゴメスを三振に斬って無失点で凌ぐと、2回の2死2塁でも岩崎を三振に抑え、3回無死1塁では大和を遊ゴロ併殺に打ち取って阪神に得点を与えませんでした。
 しかし、4回に1死から連打で1,2塁とされると、原口に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 それでも、5回と6回を無失点に抑えて、6回8安打1失点でマウンドを降りました。

 打線は、6回に安打と四球で2死1,2塁としましたが、石原が三振に倒れて無得点に終わり、7回は安藤に三者凡退に抑えられて得点を奪えませんでした。

 7回からは永川が登板しましたが、1死から四球と安打で1,2塁とされると、大和に適時打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。更に8回には中1日で九里を投入しましたが、3安打で1死満塁のピンチを招き、鳥谷の犠飛で追加点を与えてしまいました。

 8回はマテオに三者凡退に抑えられましたが、9回に鈴木の2塁打で無死2塁として、代打安部が2点本塁打を放って同点に追いつきました。しかし、9回に登板した中崎が、先頭の大和に2塁打を浴びて、犠打で1死3塁とされたところで満塁策をとって1死満塁としました。高山を三邪飛に打ち取ったと思ったところで、安部が捕球できず、適時打を浴びてサヨナラ負けを喫してしまいました。


 8回に九里が追加点を失ったところで、完全に負けパターンとなりましたが、9回に安部が起死回生の同点2ランを放って追いつき、前夜の再現かと思われましたが、中崎がまさかのリリーフ失敗でサヨナラ負けとなってしまいました。
 昨日まで2試合連続の延長戦を戦っていることから、ヘーゲンズ、ジャクソン、今村が登板過多になっており、今日は起用しづらい状況だったため、勝ちパターンの中継ぎ投手を投入できませんでした。また九里は、一昨日先発しており、中1日でのリリーフ登板なので、調整が難しかったと思うので、この失点はやむを得ないでしょう。

 それよりも打線がもっと援護しないといけません。岩崎に対して2回を除いて毎回走者を出しながら初回の1点のみでした。3回の新井の併殺が痛かったです。ここで一本出ていれば、試合の展開は違っていたと思います。
 やはり4番新井が無安打では打線に勢いが付きませんね。明日はしっかりと中村恭を援護してほしいです。
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