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8回にまさかの5失点で逆転負け

2016年05月11日 21時36分30秒 | 日記
広島 200 000 000 2
ヤクルト 000 000 05X 5
勝利投手:石川4勝4敗
敗戦投手:野村4勝2敗
セーブ:オンドルセク8S

 
 打線は、初回に田中の安打と盗塁で無死2塁とすると、菊池が適時打を放って先制点を挙げると、更に1死1,3塁としてエルドレッドの犠飛で1点を追加して2点を先制しました。
 3回にも田中が安打で出塁するも、後続が続かず無得点に終わると、4回には安打と四球で1死1,2塁としながら、石原と野村が倒れて追加点を奪えませんでした。
 その後は、5回から8回まで石川に2安打に抑えられて2塁を踏むことができませんでした。


 野村は、初回に2安打で1死1,2塁のピンチを招きましたが、バレンティンを二ゴロ併殺に打ち取って無失点で凌ぐと、3回から7回までは無安打に抑えて、一人の走者も出さない完璧な投球でした。
 しかし、8回に連打で無死1,2塁とされると、中村の犠打を新井が野選として無死満塁とピンチを拡大させてしまいました。
 ここで野村からジャクソンに交代するも、代打今浪に2点適時2塁打を浴びて同点に追いつかれると、1死後に川端の三ゴロを堂林が失策して勝ち越され、更に山田にも適時打を浴びてしまいました。
 ジャクソンから今村に交代するも、バレンティンに適時打を浴びて、この回5失点で逆転を許してしまいました。

 9回はオンドルセクに三者凡退に抑えられて、まさかの逆転負けで首位巨人とゲーム差なしの3位に転落しました。


 信じられない逆転負けでした。野村は、初回のピンチを無失点で脱してからは、ほぼ完璧な投球を続けており、ヤクルト戦は2試合連続完封の期待も高まっていただけに、8回の5失点は予想できませんでした。試合の流れからしても、ヤクルトに傾く気配もなかっただけに、ショックが大きい配線です。

 流れが変わったのは、無死1,2塁で新井の野選でしょう。タイミング的には厳しいと思われたので、無理せず1塁に投げていれば、逆転まではいかなかったかもしれません。無死満塁と1死2,3塁では、ヤクルト打線の勢いが全く違っていたでしょう。
 そしてもう一つは、無死満塁でジャクソンに交代したことではないでしょうか。野村が完全に打たれて招いたピンチではないかったので、まだ野村でいけたと思います。
 ジャクソンは、イニングの途中にから登板すると、打たれるような印象があり、代えるのであれば、ヘーゲンズの方が適任だったかもしれません。
 この2つの要素が一挙5失点に繋がったように感じますが、7回までの流れを考えると、今日のような展開になるとは思えないので、こればかりは仕方ないですね。
 明日に引きずらないように、気持ちを切り替えてほしいですね。
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