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九里が2年ぶりの勝利で巨人を3タテ

2016年05月26日 21時22分40秒 | 試合結果
巨人 100 001 000 2
広島 110 001 00X 3
勝利投手:九里1勝1敗
敗戦投手:大竹寛1敗
セーブ:中崎2敗10S
本塁打:[広島]菊池5号、鈴木6号

 九里は、初回に1死から重信に3塁打を打たれると、続く坂本に適時打を浴びて先制点を奪われましたが、後続のクルーズとアンダーソンを打ち取って最少失点で凌ぎました。
 しかし、打線が直後の1回裏に1死から菊池がソロ本塁打を放って直ぐに同点に追いつくと、2回には1死から鈴木がソロ本塁打を放って勝ち越しに成功しました。
 3回は安打と敵失で1死1,2塁としましたが、丸が二ゴロ併殺、4回には2死から安打と四球で1,2塁とするも磯村が三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 九里は、2回から4回まで巨人打線をパーフェクトに抑えていましたが、5回には1死から2塁打を打たれてピンチを招くも、小林誠と大竹を抑えて初回の1失点のみに抑えました。
 しかし、6回に1死から重信に3塁打を浴び、坂本への四球と盗塁で1,3塁とすると、クルーズに犠飛を打たれて1点を失って、同点に追いつかれてしまいました。

 ところが、直後の6回裏に3四球で1死満塁の得点機を貰うと、安部が犠飛を放って1点を勝ち越しました。

 7回からは、ヘーゲンズが登板して、いきなり先頭長野に四球を与えるも、村田を遊ゴロ併殺に打ち取って3人で抑えると、8回はジャクソンが三者凡退に抑えました。
 9回は中崎がマウンドに上がり、先頭坂本に安打を浴びると、1死2塁の一打同点のピンチを招きましたが、後続を打ち取って1点のリードを守り切り、巨人を3タテして貯金を最多の7とし、2位巨人とのゲーム差を3.5に広げました。また、九里が約2年ぶりの白星を挙げました。


 今日は前2試合のように打線爆発とはなりませんでしたが、良いタイミングで得点を挙げて試合の流れを掴みました。初回に先制された直後に菊池の本塁打で直ぐに追いつくと、続く2回に鈴木の本塁打で勝ち越しに成功して、試合の主導権を握りました。そして6回に同点に追いつかれると、またもその直後に安部の犠飛で再び勝ち越しました。
 失点した直後に得点を挙げたことで、巨人の流れにしなかったことが勝因ですね。

 そして九里が6回4安打2失点と先発としての役割を果たしました。初回に1点を失いましたが、崩れることなく最少失点で切り抜けると、その後は気迫のこもった投球で、5回まで無失点に抑えました。
 6回に同点に追いつかれるも、ここでも粘りを見せて1失点で凌ぎ切りました。
 点を失っても崩れずに最少失点で抑えることがしっかりできていたので、この投球内容であれば、これからも先発ローテの一角として期待できそうですね。
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