広島 000 000 200 2
巨人 000 003 10X 4
勝利投手:菅野4勝
敗戦投手:九里1敗
本塁打:[広島]天谷1号
[巨人]ギャレット6号、村田2号
新井とエルドレッドの2人を同時にスタメンから外して4番に松山、5番に天谷を起用し、俊足の野手を多く並べた打線で、4月の月間防御率0.00を誇る菅野攻略に挑みました。
初回に2死から丸が2塁打を放って先制機を作りましたが、松山が三振に倒れて無得点に終わると、その後は手も足も出ずに2回から6回まで5奪三振でパーフェクトに抑えられてしまいました。
今季初先発の九里は、初回は三者凡退の好スタートを切り、2回に連打で1死1,2塁のピンチを招きましたが、村田を二ゴロ併殺に打ち取って無失点で切り抜け、3回と4回も三者凡退に抑える好投でした。
5回に四球と安打で1死1,2塁とされるも、小林誠をまたも二ゴロ併殺に打ち取って得点を与えませんでした。
しかし、6回に菅野の安打をきっかけに2死3塁とされると、坂本に適時打を浴びて先制を許すと、続くギャレットに痛恨の2点本塁打を浴びてしまいました。
打線は、菅野に6回まで1安打に抑えられていましたが、7回に丸が2塁打を放って1死2塁とすると、2死後に天谷が2点本塁打を放って、菅野の連続自責点0を40イニングで止めて1点差に追い上げました。
しかし、その裏に九里が村田にソロ本塁打を浴びて、リードを2点に広げられてしまいました。
8回からは戸田が登板し、三者凡退に抑えて望みをつなぎましたが、8回1死1塁で代打エルドレッドを起用するも三振に倒れるなど、菅野を攻略できず、完投を許してしまい、巨人に惜敗して、再び2位に後退となりました。
九里が素晴らしい投球を披露しました。7回を投げて7安打4失点と数字上はパッとしませんが、立ち上がりから球の切れ、制球とも素晴らしく、5回までは巨人打線を3安打に封じて、2度のピンチも共に併殺で切り抜けるなど、予想以上の投球内容でした。
しかし、6回に菅野の内野安打をきっかけに2死3塁とされ、坂本に適時打を浴びてしまいました。この1点は仕方ないと思いますが、次のギャレットの本塁打は悔やまれます。ギャレットの状態は決して良い訳ではないので、本塁打は絶対に避けなければいけません。更に1点差に追い上げた直後の7回にも村田に本塁打を浴びてしまい、反撃ムードに水を差してしまいました。
この2本塁打は、どちらも防いでほしかったと思います。ローテを守っていくためには、余分な失点は防がないといけません。
それでも、5回までは素晴らしい投球で、緒方監督も次回も先発として起用することを明言していますので、次回は今日の反省点をしっかりと活かして、ローテを守ってほしいですね。
巨人 000 003 10X 4
勝利投手:菅野4勝
敗戦投手:九里1敗
本塁打:[広島]天谷1号
[巨人]ギャレット6号、村田2号
新井とエルドレッドの2人を同時にスタメンから外して4番に松山、5番に天谷を起用し、俊足の野手を多く並べた打線で、4月の月間防御率0.00を誇る菅野攻略に挑みました。
初回に2死から丸が2塁打を放って先制機を作りましたが、松山が三振に倒れて無得点に終わると、その後は手も足も出ずに2回から6回まで5奪三振でパーフェクトに抑えられてしまいました。
今季初先発の九里は、初回は三者凡退の好スタートを切り、2回に連打で1死1,2塁のピンチを招きましたが、村田を二ゴロ併殺に打ち取って無失点で切り抜け、3回と4回も三者凡退に抑える好投でした。
5回に四球と安打で1死1,2塁とされるも、小林誠をまたも二ゴロ併殺に打ち取って得点を与えませんでした。
しかし、6回に菅野の安打をきっかけに2死3塁とされると、坂本に適時打を浴びて先制を許すと、続くギャレットに痛恨の2点本塁打を浴びてしまいました。
打線は、菅野に6回まで1安打に抑えられていましたが、7回に丸が2塁打を放って1死2塁とすると、2死後に天谷が2点本塁打を放って、菅野の連続自責点0を40イニングで止めて1点差に追い上げました。
しかし、その裏に九里が村田にソロ本塁打を浴びて、リードを2点に広げられてしまいました。
8回からは戸田が登板し、三者凡退に抑えて望みをつなぎましたが、8回1死1塁で代打エルドレッドを起用するも三振に倒れるなど、菅野を攻略できず、完投を許してしまい、巨人に惜敗して、再び2位に後退となりました。
九里が素晴らしい投球を披露しました。7回を投げて7安打4失点と数字上はパッとしませんが、立ち上がりから球の切れ、制球とも素晴らしく、5回までは巨人打線を3安打に封じて、2度のピンチも共に併殺で切り抜けるなど、予想以上の投球内容でした。
しかし、6回に菅野の内野安打をきっかけに2死3塁とされ、坂本に適時打を浴びてしまいました。この1点は仕方ないと思いますが、次のギャレットの本塁打は悔やまれます。ギャレットの状態は決して良い訳ではないので、本塁打は絶対に避けなければいけません。更に1点差に追い上げた直後の7回にも村田に本塁打を浴びてしまい、反撃ムードに水を差してしまいました。
この2本塁打は、どちらも防いでほしかったと思います。ローテを守っていくためには、余分な失点は防がないといけません。
それでも、5回までは素晴らしい投球で、緒方監督も次回も先発として起用することを明言していますので、次回は今日の反省点をしっかりと活かして、ローテを守ってほしいですね。