拙攻・拙守で首位陥落

広島 100 100 000 2
巨人 000 200 01X 3
勝利投手：マシソン3勝1S
敗戦投手：ジョンソン3勝3敗
セーブ：澤村3勝8S
本塁打：[広島]田中2号、エルドレッド11号


　初回、先頭の田中が田口の初球を捉えて先頭打者本塁打を放って先制点を挙げました。２回と３回は三者凡退に抑えられるも、４回２死からエルドレッドがソロ本塁打を放って追加点を挙げました。

　ジョンソンは、２回までパーフェクトに抑え、３回無死１塁も後続を抑えて無失点に抑えました。しかし、４回に四球と安打で２死１，３塁とされると、亀井の遊ゴロを田中が失策して１点を失うと、続く村田に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
　６回には１死から連打で１，２塁のピンチを招きましたが、亀井を二ゴロ併殺に打ち取って無失点に抑えました。

　打線は、６回１死１塁で新井が併殺に倒れ、７回には連続短長打で無死２，３塁の勝ち越し機を作りましたが、堂林が遊ゴロに倒れて１死１，３塁となり、続く石原は遊ゴロ併殺に倒れて得点を奪えませんでした。
　８回は２番手マシソンに三者凡退に抑えられて勝ち越し点を奪えないと、踏ん張っていたジョンソンが、８回に２死から四球を与えると、ギャレットに適時２塁打を浴びて、痛恨の勝ち越し点を奪われてしまいました。

　９回に澤村から無死１塁とするも、新井の打席でエンドラン失敗の三振併殺となり、続くエルドレッドが安打を放つも、最後は鈴木が三ゴロに倒れて巨人に惜敗を喫して連勝が３で止まり、首位から陥落しました。