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リリーフ打たれてサヨナラ負け

2016年05月12日 22時15分31秒 | 試合結果
広島 210 000 000 0 3
ヤクルト 100 000 110 1 4
勝利投手:秋吉2勝2敗
敗戦投手:今村2敗
本塁打:[ヤクルト]バレンティン11号


 打線は、初回に2四球で1死1,2塁とすると、新井の2点適時2塁打で先制点を挙げました。
 九里は、初回に連続短長打で無死2,3塁のピンチを招くと、山田の犠飛で1点を返されましたが、続くバレンティンと雄平を内野ゴロに打ち取って最少失点で凌ぎました。

 1点差に追い上げられて直後に2回は、安打と敵失で無死1,3塁のチャンスを貰いましたが、田中の併殺の間に1点を挙げただけで終わってしまうと、その後は小川から毎回走者を出しながら得点を奪えませんでした。
 4回には2安打と四球で2死満塁としながら丸が中飛、5回には2死から鈴木が3塁打を放つも安部が三振に倒れてしまいました。

 九里は、4回に先頭の山田に2塁打を浴びるも、バレンティン、雄平、畠山を打ち取って無失点に抑えると、5回無死1塁は1死後に三振併殺に抑えるなど、毎回のように走者を背負う苦しい投球でしたが、粘り強い投球で6回まで投げて5安打1失点に抑える好投でした。

 7回からはヘーゲンズが登板しましたが、バレンティンにソロ本塁打を浴びて1点を失ってしまと、打線は、8回にルーキから2安打と捕逸で2死2,3塁の追加点機を作りながら田中が三振に倒れて無得点に終わってしまいました。
 8回はジャクソンがマウンドに上がるも、1死後に2四球と2盗塁で1死1,3塁のピンチを招いてしまい、川端の一ゴロの間に1点を失って同点に追いつかれてしまいました。
 更に山田にも四球を与えて1,2塁のピンチでしたが、バレンティンを一邪飛に打ち取って勝ち越しは許しませんでした。

 9回はオンドルセクから無死1塁とするも、菊池、新井、代打エルドレッドが倒れて無得点に終わると、9回裏は今村が三者凡退に抑えて延長戦に突入しました。
 10回も続投した今村は2塁打と犠打で1死3塁とされ、坂口に犠飛を打たれてサヨナラ負けを喫してしまいました。

 2試合連続の逆転負けで、3カード連続の負け越しとなり、貯金が2となってしまいました。


 またも終盤に中継ぎ陣が打たれてしまいました。昨日は守りのミスから流れを失って、リリーフが食い止められませんでしたが、今日は頼みのヘーゲンズとジャクソンが共に失点して追いつかれて、試合の流れを失ってしまいました。特にジャクソンの失点は、四球がきっかけであり、無安打で同点に追いつかれたのは痛すぎました。2試合連続でリリーフ失敗したことで、またも中継ぎ陣に不安を抱える状態になってしまいました。
 そして、今日の逆転負けはリリーフだけでなく、打線の拙攻も原因だったと思います。初回に適時打が出てから、2回、4回、5回、8回と4度も得点圏に走者を進めながら、適時打が出ずに、併殺の間の1点のみで中押しできませんでした。これでは、試合の流れを引き寄せられず、ヤクルトに付け入る隙を与えてしまったことは間違いありません。

 打線の勢いに陰りが見え始めたことは、想定していたので仕方ありませんが、中継ぎ陣まで調子を落とし始めたことは想定外でした。早く中継ぎ陣を立て直さないと苦しい戦いになってしまいますね。
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